【例文あり】ブログのレビュー記事の書き方5ステップ!収益化のコツもを徹底解説
ブログのレビュー記事ってどうやって書けばいいの?
今回は、こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 【前提知識】ブログのレビュー記事とは
- ブログのレビュー記事の書き方5ステップ(例文あり)
- 口コミの書き方(例文あり)
- ブログのレビュー記事でよくある書き方NG例
この記事を書く僕は、ブログ歴4年。月収は100万円を超えています。
本記事の執筆者
EXTAGE株式会社 代表取締役|上場企業を含むSEO担当社数は30以上|出版書籍『文章でお金持ちになる教科書』『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』
EXTAGE株式会社 ライティング責任者|記事執筆・添削数は累計3000記事以上|Webライター100名以上が在籍する講座を運営
レビュー記事は、ブログで稼ぐための要となる収益記事。体験談をベースに商品やサービスを紹介し、読者に購入を決断してもらう役割を持ちますが、書き方を間違えると全く売れません。
そこで今回は、数多くのレビュー記事で売り上げを上げてきた僕が、売れるレビュー記事の書き方を例文付きで紹介していきます。5ステップで簡単にマネできるので、ぜひあなたのブログに活かしてみてください!
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【前提知識】ブログのレビュー記事って何?
最初に前提知識として、レビュー記事とは何なのかを理解しましょう。
レビュー記事とは?
- 目的:商品やサービスを紹介して買ってもらうこと
- 内容:実際に自分が使ったときの感想やメリット・デメリットなど
- 特徴:1つの商品・サービスについて深く掘り下げていること
レビュー記事は複数の商品を比較するランキング記事と違って、1つの商品やサービスについてとことん掘り下げ、購入の後押しをする役割を持ちます。読者の行動を想定すると、以下のような感じです。
読者の行動
- ランキング記事・比較記事でどの商品が良いかアタリをつける
- レビュー記事で商品の詳細を知る
- すべての疑問が解消され、購入後の未来が見えたら買う
上記からお分かりの通り、レビュー記事では読者が抱くであろう疑問や、購入後の具体的な未来を見せる必要があります。なので、ここで「買いたい!」と思ってもらわなければ永遠に売上が立たないと言っても過言ではありません。
つまり、書き方次第でブログの収益を左右する大切な記事なのです!
ちなみに、当サイトのレビュー記事はこちら。読んでいただけると、書き方がイメージできると思います。
しかまるWebスクールのレビュー記事
ブログレビュー記事の書き方5ステップ(例文あり)
では、魅力的なレビュー記事の書き方について、ここから具体的に解説していきます。
今回は「洗濯機を購入する」といった状況を想定しています。例文も紹介するので、参考にしてみてください!
STEP①購入した目的を書く
最初に、どうしてその商品を購入した(またはサービスを受けた)のかを具体的に書きます。どんな悩みがあり、どんな理由でそのサービスを受けた(または購入した)のかを詳しく書き、読者の悩みに共感しましょう。
「読者の共感を得られるかどうか」で記事を読み進んでもらえるかどうかも決まるので、レビュー記事に限らず冒頭はとても重要です。
先日、突然洗濯機が動かなくなりました。
買い替えを検討したところ“ドラム式洗濯機”は、節水ができるうえ乾燥機能もついているのでとても魅力的。
実際の使用感や、お手入れが大変ではないかなどが気になるところですが、やはり人気でよく売れているそうです。
かくいう私も、乾燥機能もついていて節水になるなら使ってみたいと考えました。
STEP②選んだ理由を書く
次に、なぜその商品(またはサービス)を選んだのか、理由を具体的に説明します。購入したときのことを思い出すと書きやすいでしょう。
ポイント
- 類似商品と比べてなぜこれを選んだのか
- 口コミや評価がよかったのか
- 購入するにあたって適正な価格なのか
同じ悩みを持つ読者に向けて、どんなことに悩み、何が決め手で選んだのか、その経緯をしっかり解説します。
調べてみたところ、ドラム式洗濯機なら〇〇〇〇(メーカー名)がおすすめのようです。
というのも、〇〇〇〇(メーカー名) のドラム式洗濯機は、洗剤を計る必要がなく自動投入ができるとのこと。
また乾燥機能はヒートポンプ採用で節水節電が叶い、乾燥する時間も短いらしく、とても便利です。
他メーカーに比べて壊れにくく、お手入れも簡単ということで、口コミの評価も上々。
少し値段は高かったものの、店員さんのススメもあり思い切って購入してみました!
STEP③使用した感想・レビューを書く
ここからは実際に利用した(または使用した)感想を述べていきます。商品のスペックなどを紹介してもいいですが、読者の知りたい情報だけをピックアップし、余分な文章はいれないのがベスト。基本的にはメリットをあげていきましょう。
なお、読者が最も知りたいのは「実際に利用してそのあとどうだったのか」ということ。なので、実際に使った人にしか分からない情報を盛り込むのがレビュー記事の鉄則です。
<実際に使用してよかったこと>
・洗剤を入れる時間も干す時間も短縮、タオルがふわふわになる
・お手入れがラク
・チャイルドロックがあり安心
口コミや店員さんの説明通りの機能が使えて、本当に便利です!
家事の時短が叶い、忙しい朝もゆっくり過ごせるようになりました。
そして我が家には好奇心旺盛の小さな子供がいるので、ドラム式洗濯機による子供の閉じ込め事件を知って少し心配していました。でも、この製品はチャイルドロックがあるので安心して使えます。
買って本当に良かったです!
良かった部分を箇条書きにすると、見やすくていいかもしれませんね!
STEP④使用して感じたデメリットを書く
そして、メリットを提示したのであれば、きちんとデメリットも伝えましょう。というのも、メリットだけを知りたいのであれば、読者は公式サイトを見に行くから。わざわざブログのレビュー記事を見にくる読者が求めているのは、次のようなことです。
レビュー記事の価値
- 使用者のリアルな声が聞ける
- デメリットを知った上で安心して購入できる
デメリットを伝えると読者の購入を妨げてしまうと思いがちですが、上記のようなニーズに応えることで、逆に読者の信用を得られます!
<実際に使用してみたデメリット>
・価格が高い
・服の素材によって乾燥でシワになる
・一度に大量の洗濯物は不向き
便利で高機能な分、お値段は高め。
また、薄手のTシャツを乾燥機にかけたらシワになってしまいました。
一度に乾燥できる量も調整が必要で、大量の洗濯物を乾燥すると乾きにくく、洗濯機に負担がかかるそうです。なので大家族の場合は大容量を選ぶか、何度かに分けて洗濯した方が良いと感じました。
STEP⑤購入するべき理由を書く
使用した感想を一通り説明し終わったら、次はどんな人にこのサービス(または商品)がおすすめなのか説明してあげましょう。レビュー記事を読みに来る人は、購入を検討している・悩んでいる段階ですからね。
そんな読者に向けて、背中を押してあげるイメージで解説してください!
家電製品が突然壊れることは少なくありません。
大きな買い物なので、簡単に決断しにくいですよね。
どれを選んでいいか迷ったときは、今回紹介した洗濯機をおすすめします。
特に共働きの家庭には、朝の戦争のような時間をゆっくり過ごすために欠かせないアイテムになるでしょう。
ブログレビュー記事は口コミの書き方も大事!(例文あり)
レビュー記事でもっとも大事なのは感想の部分。口コミ・評判をはじめ、「実際に使った人がどのように感じたのか」をわかりやすく伝えることが大切です。
自分で書く評価・感想はもちろん、他人の口コミを引用する際にも、なるべく読者に伝わる口コミを書いたり選んだりするようにしましょう。
では、口コミの良い書き方と悪い書き方について、それぞれ例文を交えながら解説していきますね。
口コミの悪い書き方
伝わりにくい口コミ(悪い口コミ)の書き方の特徴は、主に以下の3点です。
- 感想が抽象的
- 説明だけで感想がない
- 他のブログ等からコピペしたような内容
コピペは論外として、上記のような悪い口コミの特徴についてわかりやすくイメージできるような例文を書きました。反面教師として参考にしてみてください。
ドラム式洗濯機最高!一度使ったら元の洗濯機には戻れないくらいの快適な使用感です。
〇〇社から発売されているこのドラム式洗濯機は静音性が高いのが特徴です。
これだけ見ても、「よし、買おう!」とはならないですよね。どう書いたら読者の心を動かせるのか考えて書くようにしましょう。
口コミの良い書き方
また、伝わりやすい口コミの書き方の特徴は、以下の3点。
- 良い点・悪い点は具体的に記載する
- 説明だけでなく感情を交える
- 実際に使ったからこそわかることを書く
実際に使ったからこそわかることを交えつつ、以下のような例文を書いてみました。
ドラム式洗濯機を使って一番良かったのは、洗濯から乾燥までボタンひとつで自動でやってくれること。
今までは干す時間や手間がかかっていましたが、それがなくなってかなり助かりました。
その反面、一度に乾燥できる適正量があるようで、大量の洗濯物の乾燥は洗濯機に負担がかかって乾きにくいのが難点。
でも適正量を守って使えば問題なくふわふわに乾燥するので、こまめに使えば問題ないですね。
〇〇社から発売されているこのドラム式洗濯機は静音性が高いので、仕事後に帰宅してから洗濯機を回してもご近所迷惑にならないのが嬉しいポイント。
寝るときも気にならないくらいの音量なので、ぐっすり寝れます。
このように具体的かつ感情を交えて書くことで、実際の使用感がよりリアルにイメージできます。伝わりやすい口コミは読者の購買を後押しするので、自分で感想を書いたり他人の口コミを選んだりする際は参考にしてみてくださいね。
ブログレビュー記事でNGな書き方2つ
最後に、レビュー記事でありがちなNG例を紹介していきます。
レビュー記事のNGパターン
- 結論が遠く、文章が長い
- 嘘に近い大げさな感想
①結論が遠く、文章が長い
レビュー記事に限りませんが、読者の悩みに対しての結論までが遠いと、読むのをやめてしまう可能性が高いです。なぜなら、ほとんどの読者は今すぐ簡潔に結論を知りたいと思っているから。
例えば、あなたが商品のレビュー記事を読むタイミングは、今すぐにでも買いたい(決めたい)!という場面が多いのではないでしょうか。はやく結論が欲しいのに、記事がだらだらと書かれていれば離脱確定でしょう。
レビューを見たい読者には特に、結論から述べてあげることが重要です。
②嘘に近い大げさな感想
これも結構やりがちなのですが、嘘に近いような大げさなレビューはNGです。
まるで誇大広告のような文言を並べたところで、読者の心は響きません。むしろ不信感が募ってしまいます。なので、「本当かな…?」と思われてしまわないように、正直に書きましょう。
ちなみに、以下のようにデメリットをメリットに転換できるような紹介ができれば、レビュー記事からの成約率を高められます!
ドラム式洗濯機の値段は高いが、節水節電時短を考えれば十分価値があります
まとめ:レビュー記事の書き方を習得してブログの収益アップを狙おう
今回は、売れるレビュー記事の書き方を紹介しました。
本記事の要約
- 【前提知識】ブログのレビュー記事って何?
- ブログレビュー記事の書き方5ステップ(例文あり)
- STEP①購入した目的を書く
- STEP②選んだ理由を書く
- STEP③使用した感想・レビューを書く
- STEP④使用して感じたデメリットを書く
- STEP⑤購入するべき理由を書く
- ブログレビュー記事は口コミの書き方も大事!(例文あり)
- 口コミの悪い書き方
- 口コミの良い書き方
- ブログレビュー記事のNGな書き方2つ
- 結論が遠く、文章が長い
- 嘘に近い大げさな感想
レビュー記事の読者は基本的に、「商品を買うか迷っている人」「買うことは決めているが後押しが欲しい人」のどちらかが多いです。
なので、実際の購入者としてありのままの感想を伝えつつ、大袈裟にならない程度に、しかしあくまでも「おすすめする」ような書き方を意識したいですね。
読者の心に響くレビュー記事の書き方をマスターし、ブログの収益をアップさせましょう!