ライティング練習の裏技を紹介!グングン上手くなる禁断の方法とは?
文章が上手く書けない…ライティングが上手くなる効果的な練習法ってあるの?
今回は、こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 最強のライティング練習方法は納品しまくること
- ライティング案件を獲得するまでのおすすめ練習方法3つ
- やってはいけないライティングの練習方法3つ
この記事を書く僕はブログ歴4年。Webライターとしても、たくさんの記事を書いてきました。
本記事の執筆者
EXTAGE株式会社 代表取締役|上場企業を含むSEO担当社数は30以上|出版書籍『文章でお金持ちになる教科書』『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』
EXTAGE株式会社 ライティング責任者|記事執筆・添削数は累計3000記事以上|Webライター100名以上が在籍する講座を運営
文章を書くのに苦手意識を持っている人は多いと思います。僕もブログを始めた当初は、どんな練習をしたら文章が上手くなるのか試行錯誤を繰り返していました。
そんな僕の経験から言うと、最も効率的な方法は記事を納品しまくってフィードバックを受け、次に活かすこと。実践に勝る練習法はありません。
「でも、そんなに簡単に案件獲れないんだけど…」という方のために、今回は案件を獲得するまでの間や隙間時間にできる練習方法を含めて解説していきます!
最強のライティング練習方法は納品しまくること
最も効率よくライティングが上手くなる方法は、とにかく案件を受注して記事を納品しまくり、フィードバックを次に活かすことです。
「仕事を練習台にするなんて…」と思われるかもしれませんが、文章は誰かに読んでもらい、修正を重ねていかなければ上達しません。ですので適切なフィードバックを受け、その内容をしっかり身につけていくのが最良の練習方法と言えます。
とはいえ、何もかも教えてもらうつもりで仕事に取り組むのはNGです。誤字脱字をなくすことや、同じ語尾の連続を避けるなど、基本的なルールを守るのは大前提。そのうえで、以下の2点を心掛けましょう。
- ベストを尽くす
- 同じことを2回以上言わせない
フィードバックは、客観的な意見がもらえ、読まれる記事の書き方が学べる貴重な機会です。
そのため、丁寧なフィードバックをくれるクライアントと出会えるかどうかが重要。案件応募の際は、「きちんとフィードバックをくれるクライアントかどうか」に重点を置きましょう。クラウドソーシングなら、クライアントの評価や口コミも見られるのでおすすめです。
一度受けたフィードバックはノートなどにまとめ、次回以降の執筆時に見直すようにしましょう。
ライティング案件を獲得するまでのおすすめ練習方法3つ
とはいえ、まずは案件を獲得しないとFBも受けられませんよね。そこで、案件を探す間や採用連絡が来るまでの待ち時間におすすめな練習方法を3つ紹介します。
- 人の書いた記事を添削する
- ポートフォリオ用の記事を書く
- ブログを始める
隙間時間にできることばかりなので、ぜひやってみてくださいね。
①人の書いた記事を添削する
一番手軽な練習方法は、人の書いた記事を添削することです。
Web上にはたくさんの記事がありますので、練習台に困ることはありません。自分が応募した案件と同じジャンルのサイトや、好きなブログなど何でも良いので、以下の方法で練習してみてください。
添削の例
- 無駄な言い回しを削る(例:やってみるのも良いのではないでしょうか?→やってみてください)
- 表現方法を変えてみる(例:とてもキレイだ→すごく美しい)
- 分かりにくい箇所を分かりやすく書き換えてみる(例:名詞の羅列を箇条書きにする)
人の書いた文章は客観的な目線で読めるので、おかしなところなどに気が付きやすいです。最初は部分的なところから始め、慣れてきたら記事全体をザッと読んで、自分の言葉で要約するのも良いでしょう。
また、上手いと思ったところはメモなどに控えておくと、自分のライティングに活用できるので、文章の幅が広がっていきます。
②ポートフォリオ用の記事を書く
そして、ポートフォリオがあると案件が獲得しやすくなるので、ライティングの練習を兼ねてポートフォリオ用の記事を書くのもおすすめです。
数多くの案件をこなすためには、ある程度の慣れも必要なので「とにかく毎日書く」のはとても大切です。とはいえ、誰にも読まれない記事を書くのは楽しくないですよね。
そこで練習にもなり、資産として活用できるのがポートフォリオ用のサンプル記事です。後日見直しておかしなところがあったら修正すれば良いだけなので、どんどん書きましょう。
さらに、ポートフォリオ用にさまざまなジャンルの記事を書くと、自分の得意分野が分かるというメリットも。というのも、興味があると思っていたジャンルでも、「実際に書いてみるとちょっと違う…」と思うことは意外とあるからです。
自分の得意分野が分かったら、案件応募の効率アップにもつながります!
③ブログを始める
さらにライティングの練習に最もおすすめなのは、ブログを始めること。ブログ記事を書けばライティングの練習になることはもちろん、ライター+ブロガーは、以下の理由で最強だからです。
ライター+ブロガーが最強な理由
- KW選定ができるようになる
- どんな記事がよく読まれるのかが分かる
- SEOライティングができるようになる
- ライティングとブログの両方で稼げる
加えて、アフィリエイトブログならセールスライティングのスキルもつきます。セールスライティングは収益に直結するスキルなので、習得すれば文字単価が爆上がりするのは間違いありません。
ブログ運営はライティング練習に最適なうえ、将来必ずあなたの資産になります。
やってはいけないライティングの練習方法3つ
巷ではさまざまなライティングの練習方法が紹介されていますが、やりかた次第では全く効果のないものも。中でも以下の3つは「やってはいけない練習方法」と言えます。
- 無心で書きまくる
- なにも考えずに写経する
- アウトプットを意識せずに勉強する
では、詳しく解説していきますね。
①無心で書きまくる
まず、「とにかく書きまくる」といった乱暴なやり方は絶対にNGです。
そういう僕もブログを始めた当初は、とりあえず書けば上手くなると信じて記事を書きまくっていました…。
しかし一向に上手くならず、結果、誰にも読まれない記事を量産しただけ。僕のような失敗をしないためには、記事を書く前にWebライティングの基本をおさえておきましょう。
そして、最短で上手くなるためには、以下の2点に注意してください。
また、書いた後は推敲と音読がマスト。できれば1晩置いてから推敲すると、おかしな点に気づきやすいのでおすすめです。
②なにも考えずに写経する
次に、ライティングの練習方法として「写経」がよくおすすめされていますが、書き写すだけの単純作業には何の効果もありません。
正しいやり方は、いきなり記事を書き写すのではなく、まずは記事を読み、以下の3点を行って内容を理解することから始めてください。
写経前の準備
- 記事のテーマを考える
- 書き手の意図を推測する
- 「どうしてこういう書き方をしているのか」を考える
いろんな記事を読むことで上手い人の書き方や、心に響く表現などが分かってくるので、「考えながら読む」のはとても大切。
ちなみに写経でおすすめなのは、音読して違和感のない記事です。音読すると耳と目の両方で情報が整理されるので、自然と上手い文章が分かるようになります。
③アウトプットを意識せずに勉強する
また、ただライティングの本を読むだけ、などの勉強は無意味です。なぜならインプットしたことは、アウトプットして初めて脳に定着するから。
たとえば本を読むなら、以下のことを目的にしてみましょう。
- 本の内容を記事にする
- 概要をまとめて誰かに説明する
ライティングに関する動画を見る時や、ノウハウ系の記事を読む時も同様です。一番効果的なのは誰かに話すことですが、それができないならノートに書く、SNSに投稿するなどでもOK。
実際にやってみると、分かったつもりでも自分の言葉で説明しようとするとできないのが分かると思います。勉強は素晴らしいことですが、ただのノウハウコレクターになってしまっては意味がありません。
バランスとしては、インプット3割:アウトプット7割を心掛けると良いでしょう。
まとめ:ライティングの練習は効率よく!上手くなるためには実践が一番
今回は、ライティングの練習方法について解説しました。
本記事の要約
- 最強のライティング練習方法は納品しまくること
- ライティング案件を獲得するまでのおすすめ練習方法3つ
- 人の書いた記事を添削する
- ポートフォリオ用の記事を書く
- ブログを始める
- やってはいけないライティングの練習方法3つ
- 無心で書きまくる
- なにも考えずに写経する
- アウトプットを意識せずに勉強する
ライティングが上手くなるまで、僕はかなり遠回りしました。しかし、当ブログを読んでくれているあなたには、同じ失敗を繰り返して欲しくありません。当記事で紹介した練習法を行えば、ライターとして飛躍する日も遠くないはずです。
意味のない練習は時間の無駄なので、ガンガン案件を獲って、最短で上手くなってくださいね!