【SEOライティングのコツ8個】Googleに愛される魔法のライティング術を伝授
検索で上位表示される記事はどうやって書けばいい?SEOライティングのコツが知りたい…。
今回は、こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- SEOライティングは読者とGoogle両方を意識した文章
- SEOライティングのコツ8個
本記事の執筆者
EXTAGE株式会社 代表取締役|上場企業を含むSEO担当社数は30以上|出版書籍『文章でお金持ちになる教科書』『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』
EXTAGE株式会社 ライティング責任者|記事執筆・添削数は累計3000記事以上|Webライター100名以上が在籍する講座を運営
この記事を書く僕は、ブログ歴3年の副業ブロガー。
現在のブログ収益は50万円を突破していますが、ここまで稼げている理由はGoogle検索で記事が上位表示されているから。つまり、SEOを意識したライティングを行ってきたからです。
そこで今回は、今すぐできるSEOライティング術を伝授していきますが、具体的なコツは以下の8つ。
SEOライティングのコツ
これらについて、以降で詳しく解説していきます!
なお、本記事の内容は僕のvoicyで音声配信もしています!「音声で学習したい」という方はぜひこちらも試聴してみてください↓
【重要】SEOライティングのコツは読者とGoogle両方を意識すること
SEOライティングとは、SEO(検索エンジンの最適化)を意識した文章作成のことですが、具体的には以下2点を満たしている記事です。
- 読者が求めている内容・文章
- 検索エンジン(Google)に伝わる内容・文章
読者とGoogle両方に評価される記事を書いていくのが、SEOライティングですね!
ただし、SEOにおいて最も重要なのは、読者ファーストであるかどうかです。SEOライティングは読者とGoogle両方の評価を求める文章ですが、読者に評価されない限りGoogleには評価されません。
つまり、「検索エンジンに気に入られる記事=読者に気に入られる記事」だということ。
SEOライティングはあくまでも、読者ファーストな記事を書くことが最優先であることを常に意識しておきましょう。
では、具体的にどうすれば検索上位を狙えるのか?SEOライティングのコツ8個を一気に紹介していきます。
SEOライティングのコツ①キーワードから読者の欲求を読み解く
SEO効果が高い「読者ファースト」な記事を書くために、まずはキーワードから読者の悩みや検索意図、そして最終的に求めている答えは何なのか?といった点を探っていきましょう。
例えば、キーワードが「料理 時短」である場合、以下のようなことが読み取れるでしょう。
- 悩み:時短で料理をしたい
- 読者像:2人の小学生を育てながらフルタイムで働く30代女性
- 検索意図:仕事や育児で忙しく料理をする時間がない
- 求めている答え:料理を時短できる調理法やレシピ
なお、読者像については、例の場合だと「残業が多いけど自炊したい20代OL」とか、「料理が嫌いだけど旦那が手作りを好む新米主婦」といった感じでも構いませんが、しっかりと定めておくことが重要。
どんなユーザーが読んでいるかを定めていれば記事の軸がブレませんし、そもそもSEOで高い評価を得たい・良い記事を書きたいならターゲット設定は必須です。
キーワードから読者を分析してから書くクセを付けておきましょう!
なお、ターゲット選定を含むライティングの基礎を理解していない限り、SEOライティングはできません。「ちょっと不安だな…」という方は、以下の記事もぜひ一読しておいてください。
SEOライティングのコツ②タイトルやhタグにキーワードを含める
どんな内容の記事が書かれているかをGoogleに伝えるためには、以下の要素へ狙っているキーワードを含めましょう。
- 記事タイトル
- hタグ(見出し)
- ディスクリプション
キーワードは記事内でも使うべきですが、見出しやタイトルに入っているとGoogleに伝わりやすく、検索した読者も内容を理解できます。
ただし、不自然に詰め込むと過剰なSEO対策だと判断されてしまい逆効果なので、あくまでも自然な形で含めることが大切。
不自然でなければ積極的に盛り込みましょう!
SEOライティングのコツ③共起語を使う
共起語とは、特定のキーワードと一緒に利用される言葉のことです。
例えば、キーワードが「料理」なら、共起語は「食べ物」、「朝ごはん」、「フライパン」、「レシピ」、「コツ」など。
記事内に共起語も含めてライティングすれば、読者の検索意図に近い記事であるとGoogleに判断されやすくなり、SEOに有利です。
なお、共起語は以下のような無料webツールで簡単に検索が可能なので、SEOライティングをする方はブックマークしておくと良いでしょう。
共起語検索ツール
共起語をリサーチすれば、充実したコンテンツ作成にもつながります!
SEOライティングのコツ④画像にaltタグを設定する
SEO対策をしっかり施していきたいなら、文字だけでなく画像にもSEO対策が必要です。
なぜなら、記事中に挿入している画像にSEO対策を行いGoogleに認識してもらえれば、画像検索からの流入が見込めるうえ、画像表示をoffにしている・画面読み上げソフトを使っているといった読者へのユーザビリティも高まるからですね。
Googleに画像を認識してもらうためには、altタグ(代替テキスト)を設定し、画像の説明文を記載しましょう。
なお、画像の説明文は、<img scr="画像URL・ファイル名" alt="この部分">へ記載すればOK。
ただし、Googleの画像検索は周辺のテキストも判断材料にするので、記事の内容やタイトルに関連性のない装飾目的の画像は、説明文を加えても意味がありません。
適切な使い方をして、SEO効果を高めましょう!
SEOライティングのコツ⑤URLにキーワードを含める
ブログで記事を書くときに、ワードプレスのデフォルトや日付などを使ってURLを設定している人は多いかもですが、めちゃくちゃもったいないので今すぐやめるべきです。
例えば、ライティングに関する記事である場合、「https://ドメイン/?p=123」と、「https://ドメイン/writing」どちらのURLが分かりやすいかは一目瞭然ですよね。
適当なURLはGoogleに認識してもらえないうえ、ユーザビリティが高いとは言えませんから、URL(パーマリンク)はGoogleや読者に記事の内容が伝わるものに設定しましょう。
最も簡単でSEO効果も見込めるのは、記事のキーワードを英語変換するもの。「英語 勉強」なら「study-english」といった感じですね。
なお、URLを最適化していれば、クリック率が上がり集客効果が見込めますし、被リンク効果を高めるメリットもあります。
見落としがちですが重要なので、覚えておきましょう!
SEOライティングのコツ⑥冗長表現を避ける
冗長表現とは、一言でいうと無駄な表現・文章のこと。長くだらだらと書かれていて、「何が言いたいの?」と読者が感じてしまうような文章ですね。
冗長表現が多い記事はシンプルに読みにくく、ユーザビリティが損なわれSEOに悪影響なので要注意。
冗長表現を防ぐなら、以下のようなポイントに注意しましょう。
- 二重否定
×できないわけではありません
〇できます・できるかもしれません - 文末
「改善することができます」→「改善できます」
「買うことができます」→「買えます」 - 助詞を連続させない
×僕は彼女の愛犬の服を買いました
〇僕は彼女の愛犬に服を買いました - 類語の重複
「まずはじめに行った」→「はじめに行った」
「炎天下のもと」→「炎天のもと」
他にも色々ありますが、まずは上記だけでも改善してみましょう。
webライティングは、「削る」作業も重要ですよ!
SEOライティングのコツ⑦代名詞を使わない
代名詞とは「これ」「あれ」「私たち」「彼ら」など、文章の中ですでに出てきた名詞を再び表すときに用いるものですが、SEOライティングではできる限り使わないようにしましょう。
文章の中で頻繁に「これ」や「あれ」といった言葉が出てくると、Googleは何のことを示しているのか理解できません。
読者も同じで、目次からショートカットしたり、流し読みしたりして全文を読んでいないユーザーは「何のこと?」と混乱します。
離脱原因になりかねないので注意してください!
SEOライティングのコツ⑧結論を先出しする
ライティングの方法は様々ですが、SEO効果の高い文章を書くなら、結論(答え)は常に先出ししましょう。
なぜなら、先に答えを提示すれば分かりやすく説得力のある文章に仕上がるうえ、「もっと知りたい」と読者を惹きつけられるので読み進めてもらえるからです。
最後まで読まれる記事を書くというのは、SEOにおいて超重要。読者の滞在時間が長い記事は、Googleに「面白い記事・良い記事」だと判断されるんですね。
ちなみに、結論から書く具体的な方法は、以下のPREP法(結論→理由→具体例→結論)に当てはめるだけ。
PREP法については以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてマスターしてみてください。
まとめ:SEOライティングのコツを掴んでGoogleに愛される記事を書こう!
今回は、読者にもGoogleにも評価されるSEOライティングのコツを8個紹介しました。
SEOライティングのコツ
- キーワードから読者の欲求を読み解く
- タイトルやhタグにキーワードを含める
- 共起語を使う
- 画像にaltタグを設定する
- URLにキーワードを含める
- 冗長表現を避ける
- 代名詞を使わない
- 結論を先出しする
これらのコツは、Googleへのアピールにももちろん効果的ですが、結局のところユーザビリティを高めるためのテクニックです。
SEOも意識しつつ、読者目線に立つ記事の執筆をしていけば、結果Googleからも高評価を得られるでしょう。
今回紹介したテクニックを今すぐ実践し、ぜひマスターしてみてください!