【徹底解説】SEOとリスティング広告の違い8選!使い分けも解説
「SEOとリスティング広告の違いを知りたい」
「SEOとリスティング広告をどう使い分けたらいいのだろうか」
「自社サイトを上位表示させたい」
SEOとリスティング広告には、それぞれ特徴があります。
使い分けができれば、効果的に自社サイトを上位表示できるでしょう。
この記事では、以下の内容について解説します。
- SEOとリスティング広告の違い9選
- ターゲットの違いによるSEOとリスティング広告の使い分け3選
- SEOとリスティング広告は併用するのがおすすめ
SEO対策とリスティング広告で迷っている方は、参考にしてみてください!
なお、EXTAGE株式会社では、SEOや広告運用のコンサルティングを実施しています。
無料相談も可能なので、オウンドメディア運用にお悩みの方は、お気軽にご連絡ください!
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SEOとリスティング広告の違い8選
SEO | リスティング広告 | |
---|---|---|
順位 | 予測しにくい | 予測しやすい |
即効性 | 低い | 高い |
クリック率 | 高い | 低い |
費用 | 安い | 高い |
持続性 | 高い | 低い |
信頼性 | 高い | 低い |
掲載位置 | 評価による | 上位に表示 |
単価の幅 | 設定しやすい | 設定しにくい |
SEOとリスティング広告の主な違いは、以下の8つです。
- 順位
- 即効性
- クリック率
- 費用
- 持続性
- 信頼性
- 掲載位置
- 単価の幅
それぞれ詳細に説明します。
1.順位
SEOは表示されるの順位の予測が難しい特徴があります。
Googleのアルゴリズムで順位が変動するが、上に表示される基準が公表されていないからです。
一方、リスティング広告は順位を予想しやすい特徴があります。
掲載位置を決める「広告ランク」が決まっているからです。
リスティング広告のほうが掲載順位をコントロールできるでしょう。
2.即効性
SEO対策はすぐに上位表示されるとは限りません。
場合によっては、半年から1年程度かかることもあります。
しかし、リスティング広告は広告審査が通れば表示可能です。
そのため、SEOと比べて即効性で優れています。
今すぐ成果を出したい方は、リスティング広告を利用してみましょう。
3.クリック率
SEOは、上位表示を獲得できれば高いクリック率が見込めます。
下記は、検索順位ごとのクリック率の例です。
順位 | クリック率 |
---|---|
1位 | 39.8% |
2位 | 18.7% |
3位 | 10.2% |
4位 | 7.2% |
5位 | 5.1% |
6位 | 4.4% |
7位 | 3.0% |
8位 | 2.1% |
9位 | 1.9% |
10位 | 1.6% |
1位を獲得できれば、約40%のクリック率が見込めます。
しかし、ユーザーが広告の文字を確認して商品購入に誘導されると思うため、リスティング広告のクリック率は低くなりやすいです。
SEOで上位表示を獲得するにはコツがあります。
詳しくは、関連記事「【厳選10選】SEOライティングのコツを解説!基礎知識から今すぐできる技まで紹介」で解説しているので、参考にしてください!
4.費用
SEOは、自社で対策すれば基本的に費用が発生しません。
しかし、SEO会社に外注する場合は、費用がかかるため注意が必要です。
企業にもよりますが、月額10〜30万円程度が相場になります。
リスティング広告の費用は「クリック単価×クリック率」です。
月に20〜50万円程度かかります。
予算に応じて対策を決めましょう。
5.持続性
SEOは上位表示を獲得できると長期間に渡って表示されるため、継続的なアクセスが可能です。
しかし、リスティング広告は期間が終了すると掲載されなくなってしまいます。
集客効果が効果がなくなってしまうのです。
SEOはスキルを身に付ければ、アクセス数を増やせます。
アクセスの増やし方は、関連記事「【徹底解説】アクセス数を増やす方法16選!コンテンツの質を高める3つのコツ」で解説しているので、参考にしてください!
6.信頼性
SEOで上位表示されている記事は、読者から信頼を得るのに適しています。
Googleは根拠がある情報を掲載していると、上位表示する傾向があるからです。
そのため、読者が信用しやすい記事が上のほうに集まります。
しかし、リスティング広告は広告ランクを意識すれば掲載できるため、信用を得にくいです。
SEOとリスティング広告では、上位表示において信頼性に差がでます。
7.掲載位置
リスティング広告とSEO記事の掲載位置は下記のとおりです。
また、リスティング広告は検索結果に広告と表示されます。
リスティング広告はSEO記事より上に表示されるため、認識されやすくなります。
上位表示させ目に触れる機会を増やすには、リスティング広告のほうが優れているでしょう。
8.単価の幅
リスティング広告のコンバージョン率は一般的に3%です。
つまり、広告が100回クリックされて3人が商品を購入すると言えます。
下記はクリック単価が50円だった場合の費用例です。
単価が50円のリスティング広告
1回成約するのにかかる費用
=単価➗成約率
=50➗3/100
=約1,650円
商品が1,000円だった場合損をする可能性があります。
しかし、SEOは閲覧されても費用がかからないため、商品単価を自由に設定しやすいです。
リスティング広告では、単価を低く設定しにくいデメリットがあります。
【違い明白】SEOとリスティング広告のメリット・デメリット
SEO | リスティング | |
---|---|---|
メリット | ・費用対効果がいい ・関心が薄いユーザーにもアプローチできる ・上位表示できれば多くのアクセスが見込める | ・すぐに訴求できる ・多くのユーザーの目に触れやすい ・購買意欲が高いユーザーにアプローチできる |
デメリット | ・成果が出るまで時間がかかりやすい ・結果を予測しにくい ・Googleのアルゴリズムによって順位が落ちる可能性がある | ・費用対効果がよくない ・効果が長続きしない ・ユーザによっては避けられやすい |
SEOは費用を抑えられますが、成果が出るまでに時間がかかります。
一方、リスティング広告はすぐに訴求できますが、効果が長続きしにくいのが特徴です。
また、広告であるため、避けられやすいデメリットがあります。
効果的な運用をするためにも、それぞれの特徴を知っておくとよいでしょう。
【目的別】SEOとリスティング広告の使い分け3選
ターゲットごとにSEOとリスティング広告を使い分けるのをおすすめします。
主なターゲットの分類は、以下の3つです。
- 潜在層
- 顕在層
- 明確層
それぞれ詳細に説明します。
1.潜在層
潜在層とは、サービスの購入につながりそうなユーザーのことです。
SEOはキーワードごとに記事を執筆します。
サービスを購入しようとしている人に幅広くアプローチできるため、潜在層の訴求におすすめです。
リスティング広告と比べて出費もかかりにくい特徴があります。
SEOは、費用対効果のいい集客も可能です。
2.顕在層
リスティング広告は、顕在層に対して効果を発揮します。
顕在層は、商品やサービスに興味があるユーザーのことです。
ニーズがはっきりしているため、ユーザーはその商品名で検索する傾向があります。
リスティング広告は、キーワードやタイトルを設定できるためおすすめです。
魅力的なタイトルの書き方は、関連記事「【読まれる】ブログ記事タイトルの付け方【今すぐできる5つのコツを紹介】」で解説しているので、参考にしてください!
3.明確層
明確層とは、商品やサービスの名前を知っていて購入しようとしているユーザーのことを指します。
名前で検索するため、リスティング広告がおすすめです。
ターゲットごとにSEO対策とリスティング広告を使い分けるのがよいでしょう。
EXTAGEには、SEOや広告運用のプロが多数いるため問い合わせてみてください。
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SEOとリスティング広告は併用がおすすめ
リスティング広告はすぐに効果が出るが、SEOは時間がかかる恐れがあります。
一方で、リスティング広告のデメリットは、期間が終了すると掲載できなくなることです。
しかし、広告の掲載が終わっても、SEOで上位に表示されれば長期的な集客が見込めます。
そのため、SEOで成果が出るまで、リスティング広告で集客してみるといいでしょう。
併用すれば、お互いのデメリットを相殺できるからです。
また、両方やってみて結果がでているほうを継続することもできます。
ぜひ併用について検討してみてください。
SEO対策やリスティング広告運用はEXTAGE株式会社がおすすめ
この記事をサイトの上位表示する際の参考にしてもらえれば幸いです。
EXTAGE株式会社ではSEOや広告運用のプロが在籍しており、コンサルティング業も行っています。
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