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【プロ直伝】オウンドメディアの戦略設計の方法を6ステップで解説!成功に導くポイントも紹介

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「オウンドメディアの戦略ってどうやって立てるの?」
「どうしたらライバルより良いメディアにできる?」
「SEOに強いメディアの作り方を詳しく知りたい!」

オウンドメディア運用を開始するにあたって、本当に成果が上がるのか、どうしたら結果につなげられるのか、不安に思っている人もいるのではないでしょうか?

結論から言うと、最短最速で成果につなげるには「戦略設計」がなによりも大切です。

本記事では以下の内容を詳しく解説します。

  • オウンドメディア戦略の立て方
  • 成功させるポイント
  • 実際の成功事例

最後まで読めば、オウンドメディアで目標を達成するまでの道のりが明確になりますよ。

たくま

ぜひ本記事の内容を自社メディアの戦略設計に役立ててくださいね。

監修者
福田 卓馬

EXTAGE株式会社 代表取締役|上場企業を含むSEO担当社数は30以上|出版書籍『文章でお金持ちになる教科書』『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』

執筆者
加藤 瞭

EXTAGE株式会社 ライティング責任者|記事執筆・添削数は累計3000記事以上|Webライター100名以上が在籍する講座を運営

なお、EXTAGE株式会社では、月100万円以上稼ぐメディアを複数運営するSEOの専門家が、オウンドメディア運用に関するご相談を受け付けています。

戦略設計のお手伝いはもちろんのこと、コンテンツ制作や運用代行まで幅広く行っているので、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね!

目次

オウンドメディアの戦略設計を成功させる方法を6ステップで解説

オウンドメディアを成功させるための戦略は、以下の6ステップで設計します。

  1. 達成したい目的と目標を設定する
  2. ペルソナ設定をおこなう
  3. 成功している競合他社を分析する
  4. KPIを設定する
  5. SMARTの法則を使って計画・実行する
  6. PDCAをまわす

ひとつずつ詳しく解説します。

1. 達成したい目的と目標を設定する

オウンドメディアを運用する目的や達成したい目標を設定しましょう。

目的として代表的なものは以下のとおりです。

  • 見込み顧客の獲得
  • 顧客のリピーター化
  • ブランディング
  • 認知の拡大
  • 採用

ゴールがはっきりしていないと途中で軸がぶれ、十分な効果を得られないおそれがあります。

たくま

また、設定した目標を社内で共有しておくことも大切ですよ!

オウンドメディア運用は結果が出るまで最低でも数ヶ月以上の時間がかかります。もし担当者を変更したり人員を増やしたりしても、目指す姿が明確であればメディアの迷走を避けられるでしょう。

長期的に運用するからこそ、最初の段階でゴールを定めておくことが大切です。

2. ペルソナ設定をおこなう

ペルソナ(ターゲットとなる読者像)を設定しましょう。年齢や性別、住所、職業、家族構成など、想定読者の顔が浮かぶまで絞り込みます。

同じテーマ・キーワードであっても、どんなターゲットに発信するかによって最適な記事の内容が異なるからです。

ペルソナの違いによって異なる発信内容の例

(例)在宅ワークについての発信

  • ペルソナ:30~40代の会社員
    →副業・収入アップについて発信
  • ペルソナ:育児中の専業主婦
    →在宅でもできる仕事・役立つ資格について発信

ペルソナが定まっていないと「読者の悩み」がぼやけてしまい、質の高いコンテンツが作れません。

ターゲットを明確にして社内で共有しておけば、複数人でオウンドメディア運用にあたっても統一感をもってプロジェクトを進められます

たくま

読者の満足度を向上させるためにも、ペルソナはなるべく具体的に設定しましょう!

3. 成功している競合他社を分析する

目指すゴールとペルソナが決まったら、競合調査をします。

たくま

ライバルとなるメディアを分析し、自社メディアを構築する際の参考にしましょう!

具体的なチェックポイントは以下の通りです。

  • ターゲット
  • 上位表示されている記事のキーワード
  • メディア内の導線
  • アクセスが集まっているコンテンツ

ただし、他サイトの内容を完全にコピーしてしまうと、Googleからコピーコンテンツと認識されるおそれがあります。

あくまで参考にとどめ、自社オリジナルの要素を盛り込むことが大切です。

4. KPIを設定する

自社の現状から目指すゴールに向けて、KPIを設定します。

KPI(Key Performance Indicater)とは
  • 目標を達成するまでの行動指標のこと
  • 目標の達成度合いを数字や数値を用いて正確に評価するために設定される

オウンドメディアは広告と異なり、行動の結果が表れるまで時間がかかります。日々の成果が見えにくいため、現状の評価基準として客観的な指標が必要なのです。

たくま

一般的に、KPIはPV(ページビュー)数や記事数など、メディアの成長度を測れるものから設定します!

自社だけの「目標達成へのロードマップ」を作成して、スモールステップで課題をクリアしていきましょう。

5. SMARTの法則を使って計画・実行する

設定したKPIを達成するために「SMARTの法則」に照らし合わせて計画を立て、実行していきます。

SMARTの法則の詳細は以下の表の通りです。

頭文字英語意味
SSpecific具体的で
MMeasurable計測可能で
AAchievable達成可能で
RRelevant関連性があって
TTime-bounded期限が設けられている
SMARTの法則の解説

SMARTの法則にそってKPIを設定することで、現実的かつ効果的な計画が立てられます。メンバー間での役割分担を明確にすれば、効率のいいプロジェクト進行にもつながるでしょう。

たくま

適切な計画は実行にも移しやすいので、ゴールに向けて着実に前進できますよ!

大きな目標を達成するために、SMARTの法則を活用して現実に落とし込んだ計画を立てることが大切です。

6. PDCAをまわす

目標達成に向けてPDCAサイクルを回しましょう。

PDCAサイクルとは
  • P(Plan):計画
  • D(Do):行動
  • C(Check):分析
  • A(Action):改善

最初に設定したKPIは、あくまで予測上の数値です。現実にはまったく届かないこともあれば、大きく上回る可能性もあります。

たくま

安易な近道は存在しないので、ひたすら「分析→改善」という行動を積み重ねていきましょう!

オウンドメディア運用を成功させるためには、地道な作業であっても結果が出るまでPDCAを回し続けることが大切です。

なお、オウンドメディアの詳しい立ち上げ方については、関連記事「もう悩まない】オウンドメディア立ち上げ完全ロードマップ!費用相場や成功事例を解説」で詳しく紹介しています。

自社で内製する方法と外注したときの費用をどちらも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

オウンドメディア戦略を成功に導くポイント6選

オウンドメディア運用を成功させるためのポイントは以下の6つです。

  1. 読者に満足してもらえる質の高いコンテンツを作る
  2. 解析ツールを活用して適切な評価をおこなう
  3. 優先順位の高いものにリソースを集中させる
  4. フェーズに合わせて戦略を変える
  5. 専任の担当者を配置する
  6. 外部の専門家に相談する

ひとつずつ詳しく解説します。

1. 読者に満足してもらえる質の高いコンテンツを作る

オウンドメディアの運用で最も大切なのは「読者に満足してもらえるコンテンツ」を作ることです。

質が低い状態で記事を公開しても、検索上位に表示されず、誰にも読んでもらえません。

仮に、記事へのアクセスがあったとしても、コンテンツのクオリティが低いと、読者がすぐにページから離れてしまうでしょう。記事にとどまる時間が短いと、Googleからの評価が下がる原因にもなります。

読者にもGoogleにも良いコンテンツと思ってもらうためにも、記事を作成するときは、質にこだわるようにしましょう。

質の高いコンテンツの条件はおもに以下の3つです。

  • 読み手のニーズを満たしている
  • 最新かつ正確な情報を伝えている
  • 見た目がわかりやすく整えられている

記事の質を上げるためには、ユーザーの気持ちに徹底的に向き合う作業が必要です。

たくま

ペルソナの抱える「悩み」を深掘りし、解決に導く内容を提供しましょう!

ひとつひとつのコンテンツ制作をていねいにおこなうことが、オウンドメディア運用を成功させる1番の近道です。

なお、具体的な作成方法については、関連記事「【プロ直伝】コンテンツマーケティングとは?成功法5ステップと事例をBtoBも含めわかりやすく解説」で詳しく紹介しています。

BtoCだけでなくBtoBの事例についても解説しているので、ぜひ参考にしてください。

2. 解析ツールを活用して適切な評価をおこなう

オウンドメディア運用を成功させるためには、Googleアナリティクスやサーチコンソールなどの解析ツールを活用しましょう。

Googleアナリティクスとサーチコンソールの違い
  • アナリティクス:サイトに訪問した後に読者が「どんな行動をしたのか」を分析できる
  • サーチコンソール:ユーザーが「キーワードを検索」してから「サイトに流入」するまでのデータを解析できる

効果的な改善策を打ち出すためには、メディアやコンテンツの現状を正確に把握する必要があります。

ページの閲覧数が低いのに内部リンクを増やしても、サイトの評価はあげられません。公開した記事が目的の数値をクリアしているのか、していないなら原因はどこにあるのかを適切に評価して、改善行動につなげることが大切です。

たくま

必要に応じて有料の解析ツールを利用するのも有効な手段ですよ!

ツールを利用してデータを蓄積し、根拠のある改善行動につなげてくださいね。

3. 優先順位の高いものにリソースを集中させる

オウンドメディア運用を成功させるためには「やること」の優先順位を決めて、リソースを集中させることが大切です。

予算も人員も限られているなかで同時に複数のことに挑戦すると、作業効率が悪くなります。

たとえば、サイトの記事数が十分でないのにSNS運用にまで手を出してしまうと、投稿の質が落ちるおそれがあるでしょう。

たくま

まずは1つの媒体で成果を上げてから別のコンテンツに取り組むのが、もっとも効果的な方法ですよ!

かけた投資を無駄にしないためにも、闇雲な行動は避けて最短でゴールを目指してくださいね。

4. フェーズにあわせて戦略を変える

オウンドメディア運用は、フェーズに合わせて臨機応変に戦略を変更していく必要があります。

メディアはゼロから構築する過程で段階的に成長するため、その度合いに合わせて最適な施策を取ることが最短ルートで成果につながる方法です。

たくま

運用フェーズごとに、やるべきコトや設定するKPIが変わります。

スクロールできます
やるべきコト設定するKPI
コンテンツ制作期
(半年~1年ほど)
コンテンツ数を確保する
閲覧数や流入数を増やす
月間のコンテンツ作成数
コンテンツの公開本数
コンテンツ制作~改善期
(1年~1年半程度)
集客をさらに増やす

リピートや回遊率の向上など集客の質も意識する
PV数
検索順位
SS(セッション)数
CV数
オウンドメディア活用期
(1年半~2年程度)
売上拡大を目指す
オウンドメディア運用の目的に直結するKPIを設定
商材購入数やお問い合わせ数、資料請求などのCV数
オウンドメディア運用のフェーズごとの戦略

立ち上げたばかりの頃はとにかくコンテンツの数を増やし、ユーザーの訪問数を上げることが大切です。この時期にCV数などをKPIに設定しても、適切な改善行動にはつながりません。

CV数などの収益に直結する項目をKPIに設定するのは、記事の検索順位がアップしてアクセス数が安定し始めてからです。

フェーズごとに適切な戦略を立てることで、最終的なゴールへ向けて効果的なメディア運用ができるでしょう。

5. 専任の担当者を配置する

オウンドメディア運用を開始する前に、専任の担当者を配置して運用体制を整えましょう。

ゼロからサイトの基本構造を構築する作業は、相当な負担がかかるものです。1記事を作るだけであっても、以下のようなタスクが発生します。

  • キーワードの選定
  • 競合記事のリサーチ
  • 構成の作成
  • 記事の執筆
  • SEO施策
  • 入稿作業

少なくとも、通常業務にプラスして片手間で行えるような簡単な作業ではありません。外部のライターに外注したほうが、トータルコストを抑えられる可能性も十分にあります。

たくま

一部の人に負担が集中しないように注意してくださいね!

オウンドメディア運用で本来の仕事を圧迫しないためにも、運用体制はあらかじめ整えておくことが大切です。

6. 外部の専門家に相談する

オウンドメディア運用を最短で成功に導きたければ、外部の専門家に相談するのも有効な選択肢です。

メディア構築には専門的な知識が必要なうえに、解析ツールを使いこなすのも簡単ではありません。インターネットで検索すれば基本的なノウハウは学べますが、その方法が本当に正しいのか、最新の情報なのかについては精査が必要です。

たくま

オウンドメディア運用を外注する場合は、自社の予算とリソースに合わせて最適な選択をしましょう!

コンテンツ制作のみを頼みたい場合であれば予算を抑えられますが、運用をすべて任せるとなると、高額な費用が必要になります。

一方で「なにをどれだけ頼めばいいかわからない」と悩んでいる人も多いと思います。

EXTAGE株式会社では、オウンドメディア運用に関して、それぞれの要望や予算に合わせてオーダーメイドのサポートプランを実施しています。

今なら期間限定で無料相談を実施しているので、ぜひ気軽に問い合わせてみてくださいね。

オウンドメディアの戦略設計を成功させた事例3選

自社のオウンドメディアを成功させるために、すでに成功させている企業の事例を参考にしましょう。

ここでは、3つの企業が制作したオウンドメディアを紹介していきます。

  1. 株式会社国際教育交流センター
  2. 株式会社LEC
  3. EXTAGE株式会社

ぜひ参考にしてみてください。

1. 株式会社国際教育交流センター

株式会社国際教育交流センターは、オウンドメディア「留学タイムズ」を運営している会社です。

海外留学や語学研修希望の方をターゲットとし、国別や目的別で役立つ情報を発信しています。

たくま

読者ニーズと自社サービスのマッチングが高く、成約につながりやすいオウンドメディアですね!

大手旅行会社HISとの連携サポートや留学手続き無料など、自社の強みを最大限に発揮したメディア運用をおこなっています。

2. 株式会社LEC

株式会社LECは、英語学習に関する事業をする会社です。

2022年2月からEXTAGE株式会社がオウンドメディア運用を開始し、新規立ち上げ1年で102,472PVを達成しました。

英語学習という競争率の高いキーワードにもかかわらず、投稿記事の検索上位獲得率は61%を記録した実績があります。

たくま

ライバルが強いジャンルだからこそ、自社の経験とスキルが活きた事例でした!

また、公式LINEには毎月200件を超える新規登録があり、リストマーケティングにも成果を発揮したオウンドメディアの成功例です。

3. EXTAGE株式会社

EXTAGE株式会社は、SEOコンサルティングやコンテンツ制作、オウンドメディア・各種SNSの運用代行まで、Web関連で幅広い事業をしている会社です。

オウンドメディアでは、SEOやブログのノウハウ、ライティングに関する情報を発信しています。

たくま

プロのWebマーケターやWebライターから個人ブロガーまで、幅広い人に選ばれるメディアになりました!

また、EXTAGEでは僕が個人ブログで月300万円以上稼いだ経験や、法人として500以上のメディアを運用してきた知見をフル活用してSEOコンサルや記事制作代行を請け負っています。

サポートするなかで検索上位獲得率93%以上を獲得したメディアや、PV(ページビュー)数が3.6倍になったサイトもあり、多くの企業から喜びの声をいただきました。

今なら期間限定で無料相談を実施しているので、ぜひお気軽にご相談くださいね。

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