【これでOK】SEOに効果的な5つの外部対策!やってはいけない行動と役立つツールも紹介
「SEOに効果的な外部対策ってなに?」
「どうすればサイトの評価を上げられる?」
「具体的な方法を詳しく知りたい!」
SEOのひとつに「外部対策」があることは知っているけれど、具体策や作用がよくわからないという方も多いのではないでしょうか?
実際に外部対策はGoogleも公認している効果的なSEO施策のひとつであり、正しく対策すればSEOの効果を見込めます。
そこで本記事では、ブログで月収100万円以上を達成し、企業のメディア運用やSEOコンサルをおこなっている僕が、以下の内容について詳しく解説します。
- SEOに有効な外部対策
- 被リンクを獲得する方法
- やってはいけないNG行動
- 外部対策に役立つ解析ツール
適切な外部対策は自社サイトの検索順位を上げられるだけでなく、認知度アップにも有効です。
本記事を最後まで読めば、自社サイトを読者やGoogleから選ばれるメディアに成長させる方法が明確になりますよ。
EXTAGE株式会社 代表取締役|上場企業を含むSEO担当社数は30以上|出版書籍『文章でお金持ちになる教科書』『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』
EXTAGE株式会社 ライティング責任者|記事執筆・添削数は累計3000記事以上|Webライター100名以上が在籍する講座を運営
なお、EXTAGE株式会社では、外部対策だけでなくSEO全般に関するオーダーメイドのフルサポートをおこなっています。今なら期間限定で無料相談を実施しているので、ぜひ今のうちに申し込んでくださいね!
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SEOにおける外部対策の概要と重要性をサクッと解説
外部対策とは、自分のサイト以外を対象としておこなうSEO施策のことです。具体的には、被リンクの獲得を指します。
一方、内部対策はWebサイトの内部構造を整えて検索順位の向上を図ります。
SEOにおける「外部対策」と「内部対策」の違いは以下の表のとおりです。
外部対策 | 内部対策 | |
---|---|---|
対象 | 外部 | 内部 |
内容 | 被リンクの獲得 サイテーション SNS | 内部リンクの設置 サイト高速化 構造化マークアップ |
SEO施策として優先度が高い(より影響力が大きい)のは内部対策ですが、外部対策も重要な要素のひとつです。
数多くのWebサイトのなかで自社サイトを優位にするには、両方の対策が必要です!
Googleから「価値のあるサイト」と認識してもらうために、外部と内部の両面からサイトをブラッシュアップさせましょう。
なお、内部対策については関連記事「【誰でもできる】SEOにおける12の内部対策!検索上位に表示させるポイントも紹介」で詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
SEOに有効な3つの外部対策
SEOに効果的な外部対策は、おもに以下の3つです。
- 被リンクの獲得
- サイテーション
- SNS
ひとつずつ詳しく解説します。
1.被リンクの獲得
SEOにおいてもっとも有効な外部対策は「被リンク」を獲得することです。
被リンクとは、自分のサイトやページに向けたリンクが外部のページに貼られることです。外部サイトにリンクを貼られると、Googleはそのコンテンツを「客観的に見て価値があるもの」と認識します。
とくに評価が高いのは、関連性の高いサイトから受けた「ナチュラルリンク」です。
外部サイトから自然な流れで貼られたリンクのこと
リンクされた数が多いほど評価は上がりますが、同じサイトから複数の被リンクを得てもあまり効果はありません。
ごまかしや小手先の手段を使わずに、多くの読者に共有されることがGoogleから高評価を受ける条件です!
読者のニーズを満たす網羅性の高い記事を書いたりシェアボタンを設置したりするなど、人に紹介しやすいコンテンツを作ると被リンクを得やすくなります。
多くの読者に共有されやすい有益な内容を意識して、高品質なコンテンツを作成しましょう。
2.サイテーション
サイテーションとは、SNS上で自社の名前や商品・サービスがユーザーに言及されることを指します。
直接的なSEO対策ではありませんが、アクセス数や認知度アップにつながるため有効な手段のひとつです!
サイテーションの獲得に効果的な施策は以下のとおりです。
- 覚えやすく印象深いサイト名・ブランド名をつける
- 幅広い媒体で広告・宣伝活動をおこなう
- SNSを利用して知名度をあげる
SNSで話題になるには、目に留まりやすいネーミングや積極的なPR活動が必要です。
サイテーションを多く得るために、自社の認知度アップを目指して工夫を凝らしましょう。
3.SNS
SNSに直接的なSEO効果はありませんが、間接的に好ましい影響が期待できます。
SNSは認知度の向上やファンの獲得に向いているツールのため、投稿経由でサイトへの訪問を促せば、アクセス数の増加につながります。
SNS運用に成功すると知名度があがるだけでなく、ブランドイメージも定着しやすいですよ!
サイトの評価アップに効果的な施策のひとつなので、積極的に活用しましょう。
SEO外部対策で被リンクを獲得する方法5選
SEOの外部対策で被リンクを獲得する方法は、以下の5つです。
- 質の高いコンテンツを作成する
- エビデンスになる情報を発信する
- プレスリリースを公開する
- 被リンクの営業をする
- セミナー・イベントに参加する
ひとつずつ詳しく解説します。
1.質の高いコンテンツを作成する
被リンクを獲得するには「質の高いコンテンツ」が必要です。
- ユーザーの悩みを解決している
- ユーザーにとって有益である
- オリジナリティがある
- 専門性・権威性・信頼性が高い
- わかりやすく整えられている
被リンクはWebサイトの人気投票みたいなものです。無益でわかりにくいコンテンツでは、読者から選ばれることはないでしょう。
ユーザーの検索意図に応える「読者ファースト」を徹底すると、被リンクの獲得にもつながりますよ!
内部と外部の両面からSEO効果を得るには、クオリティにこだわってコンテンツ制作をおこなうことが大切です。
なお、良質なコンテンツについての詳しい条件については、関連記事「良質なコンテンツとは何を指すの?【Googleやユーザーの真意を知ろう】」で詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてみてください。
2.エビデンスになる情報を発信する
独自情報としてエビデンスになるような情報を発信すると、引用や参照元として被リンクを受けやすくなります。
主張の裏付けとなる客観的なデータや事実のこと
SNSが娯楽の場としての役割を果たすようになったことで、Webサイトはおもに「情報収集の場」に変化しました。
読者が求めているのは正確でオリジナリティのある情報です!
そのためなるべく自社データを活用し、信頼性の高い一次情報を発信する必要があります。
読者がエビデンスとして活用することを前提として、根拠のある情報を公開しましょう。
3.プレスリリースを公開する
プレスリリースとは報道機関など各種メディアに向けて、自社商品の発売やイベント情報を告知することです。
最新情報がメインであるプレスリリースは読者の目に留まりやすく、商品やイベントに言及する際にリンクを貼ってもらえる可能性が高くなります。
間接的ではありますが、被リンクの増加が期待できます!
なかには無料で発信できるサイトもあるので、必要に応じて検討してみてください。
4.被リンクの営業をする
外部サイトに自社サイトの掲載を依頼することは、昔からある被リンク獲得手段のひとつです。
一般的には、自社と関連性の高いサイトへ互いにリンクを貼り合う「相互リンク」を頼みます。
ただし、金銭をともなうとペナルティの対象になるので注意が必要です。
営業といっても「取引」ではなく「お願い」であることを忘れないでくださいね!
自社が属する業界内で助け合える企業があれば、積極的に協力を依頼してみるとよいでしょう。
5.セミナー・イベントに参加する
自社と関連性の高いセミナーやイベントに参加することで、認知度アップや被リンクの獲得を期待できます。
その理由は以下のとおりです。
- 自社サイトの知名度が上がる
- ほかの参加企業のサイトで紹介される
- イベントのホームページにリンクを貼ってもらえる
この場合、信頼性や関連性の高いサイトから受ける被リンクとなるため、自社サイトの評価が上がる傾向があります。
直接的にも間接的にも効果的な施策なので、積極的に活用するといいですよ!
セミナーを含め外部対策の方法はいくつかありますが、どれもSEOの効果を感じられるまでには時間がかかります。そのため、本当にやり方が合っているのか、不安に感じることもあるでしょう。
EXTAGE株式会社では、月100万円以上稼ぐサイトを複数運営する専門家が、効果的なSEO施策に関する徹底サポートをおこなっています。
今なら期間限定で無料相談を実施しているので、ぜひ問い合わせてみてくださいね。
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SEOの外部対策でやってはいけない3つの注意点
SEOの外部対策で注意が必要な行為は、以下の3つです。
- 悪質な被リンク
- 低品質なコンテンツの量産
- ワードサラダ
ひとつずつ詳しく解説します。
1.悪質な被リンク
悪質な被リンクはGoogleからペナルティを受けるおそれがあります。
ペナルティを受けるとサイトが検索結果に表示されなくなったり、検索順位が大幅に下がったりします。
悪質な被リンクになり得るおもな例は、以下のとおりです。
- 購入した被リンク
- 自演リンク
- 関連性のないサイトとの相互リンク
金銭のやり取りが発生した被リンクやダミーサイトから受ける自演リンクは、問答無用でペナルティの対象です。また、自社サイトと関連のない「相互リンク募集サイト」を利用して被リンクの数を増やすことも、低評価の原因になります。
自然な相互リンクであれば問題ないので、安心してくださいね!
不自然な被リンクはサイトへの悪影響が大きいので、悪質なサイトから受けていないか定期的にチェックする必要があります。知らないうちに被害に合っている場合もあるので、注意しましょう。
なお、関連記事「nofollowとはリンク属性のこと【使い方をマスターしてGoogleに評価されるブログを作ろう】」では、リンクの適切な管理方法について詳しく解説しています。
今まで意識したことがなかった方は、ぜひ参考にしてくださいね。
2.低品質なコンテンツの量産
低品質のコンテンツを公開しても被リンクの獲得は期待できません。場合によってはGoogleからペナルティを受けるおそれもあります。
- 他サイトの内容をコピー&ペーストしたコンテンツ
- 意味のないコンテンツの量産
- 内容の薄いアフィリエイトページ
記事数や被リンク数を増やそうと質の低いコンテンツを量産しても、ユーザーやGoogleからの評価は下がる可能性が高いです。
質の高いコンテンツで読者から選ばれることが、被リンク獲得の大前提ですよ!
記事を作成するときは、スピード感よりも「読者が満足できる内容か」を重視しましょう。
3.ワードサラダ
ワードサラダとは、自動生成された意味の通らない支離滅裂な文章のことです。
※ChatGTPが作ったワードサラダ
「アグレッシブなダイナミズムを持った新しいイノベーションを展開し、シームレスなユーザーエクスペリエンスを提供するクリエイティブなアプローチで、マーケットリーダーシップを確立する」
かつてはワードサラダでもキーワードを詰めこめば検索上位を獲得できましたが、現在ではペナルティの対象です。
自社サイトのコンテンツだけでなく、このようなサイトからの被リンクも低評価の原因となります。
SEO施策をするときは「小手先のテクニックはいずれNGになる」と考えておいたほうがいいですよ!
サイトの評価アップを意識するあまり、やってはいけない行動をしていないか注意してくださいね。
SEO外部対策に役立つ解析ツール2選
SEOの外部対策に役立つ解析ツールは、以下の2つです。
- Google Search Console(グーグルサーチコンソール)
- Ahrefs(エイチレフス)
ひとつずつ詳しく解説します。
1.Google Search Console(グーグルサーチコンソール)
Googleサーチコンソールは、無料で使えるWebサイトの分析ツールです。
Googleサーチコンソールを利用すると、おもに以下のようなことがわかります!
- 被リンクの数
- 被リンク先はどのようなサイトなのか
- 自社サイトのどのコンテンツが被リンクを受けているのか
調べる過程で不審なサイト、悪質なサイトからの被リンクが見つかったときは、サーチコンソール上から拒否できる機能も備えています。
被リンクの増加数などからおこなった外部対策の効果も測れるので、なるべく早く導入しておきましょう。
2.Ahrefs(エイチレフス)
Ahrefsは世界で60万人以上が導入するSEO分析ツールです。
代表的なものだけでも、以下のような機能を備えています。
- 自社サイトの分析
- 競合サイトの分析
- ドメインやURLの価値調査
自社サイトだけでなく競合サイトも解析できるため、ライバルの強さも測定可能です。
外部対策の効果も測れるので、ぜひ導入してほしいシステムのひとつです!
ただし多くの分析ができる分、使いこなすのには多少の知識とコツが必要になります。
正しい分析ができなければ、適切な改善行動にはつながりません。
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