【保存版】自分でできるSEO対策11選!初心者にもわかりやすく解説
「初心者でも自分でできるSEO対策を知りたい」
「今すぐにできるSEO対策はある?」
「SEO対策に使える便利ツールを教えてほしい」
とりあえず自分でSEO対策をやってみたい!という方は多いのではないでしょうか。とはいえ、何だか難しそうな感じがしますよね。
結論からいうと、自分でできるSEO対策はたくさんありますし、Webページを検索上位に表示させる効果は十分に見込めます。
僕もブログでまったく稼げなかったところから、自分でSEO対策をおこない、最高月収1,000万円を達成しました。
そこで本記事では、副業ブログで月50万円以上を稼いで独立し、200名以上のブログスクールを運営できるくらいSEOを極めた僕が、以下の内容を解説します。
- SEO対策の前提知識
- 自分でできるSEO対策11選
- SEO対策に必要なツールの紹介
- 絶対にやってはいけないSEO対策
本記事に書かれているSEO対策を実践し、サイトのアクセス数を上げていきましょう。自分でやれる範囲でSEO対策を学びたい方は、ぜひ最後までご覧ください!
EXTAGE株式会社 代表取締役|上場企業を含むSEO担当社数は30以上|出版書籍『文章でお金持ちになる教科書』『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』
EXTAGE株式会社 ライティング責任者|記事執筆・添削数は累計3000記事以上|Webライター100名以上が在籍する講座を運営
なお、僕が運営するたくま塾では、個人で稼ぐために必要なことすべてを凝縮した150日メルマガを配信しています。「独立したいけど何から始めればいいの…?」「凡人から成功するために必要なことを知りたい!」といった方は、ぜひ以下のバナーから無料登録してください!
動画はこれからどんどん増やしていく予定なので、今日からインプットを始めてくださいね!
SEO対策とは?必要な基礎知識をサクッと紹介
SEO対策とは、Webページを検索上位に表示させる一連の対策を指します。
SEO対策をする理由は、検索エンジンから安定した集客をおこなうためです。
現在、検索エンジンのシェアはGoogleが8割なので、Googleに評価されるサイトを作る=SEO対策と言ってもよいでしょう。ただし、Googleがどういったサイトや記事を評価するか明確な説明はありません。
その代わりに、Googleが評価の基準として掲げている「10の事実」を意識してサイトを作ることが重要です。
引用:Google が掲げる 10 の事実
- ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる
- 1つのことをとことん極めて上手くやるのが一番
- 遅いより早い方がよい
- Web上の民主主義は機能する
- 情報を探したくなるのはパソコンの前にいる時だけではない
- 悪事を働かなくてもお金は稼げる
- 世の中にはまだまだ情報があふれている
- 情報のニーズはすべての国境を越える
- スーツがなくても真剣に仕事はできる
- 「すばらしい」では足りない
10の事実を意識して作った記事に対し、Googleからは検索順位という答えが返ってきます。サイト運営者は、結果を分析しながらWebページの改良を繰り返しているという流れですね。
とはいえ、Googleの掲げる10の事実を丸暗記する必要はありません。
そこでSEO対策の基礎知識として覚えておくべきポイントは、以下の2つです。
- SEO対策の本質は読者ファースト
- SEO対策の種類
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.SEO対策の本質は読者ファースト
SEO対策の本質は「読者ファースト」を徹底することです。
この本質を理解できていれば、自分でSEO対策を考えられるようになり、自然にGoogleから評価されるサイトを構築できます。
読者ファーストのポイントは次のとおりです。
- 誰よりも悩みを解決する
- すべてのSEO対策は読者のためと考えて行動する
- 過不足なく情報を読者に伝える
たとえば文章だけで伝えにくい内容なら、図解や動画で解説を入れたり、詳細を説明している記事のリンクを差し込んだりします。
読者ファーストでブログを作っていけば、読者の行動は次のようになります。
- 最後まで記事が読まれる:読了率が上がる
- 長時間ブログを見てくれる:滞在時間が伸びる
- 複数ページを見てくれる:回遊率が上がる
つまり、読者の悩みを最短距離で解決できるように導ければ、必然的にGoogleにも評価されるサイトになるわけです。
2.SEO対策の種類
SEO対策とはどんな内容で、用語は何を意味しているのかを前提知識として確認しておきましょう。そこで、以下の3種類に分けて解説していきます。
- リンク
- コンテンツ
- サイト設計
順番に見ていきましょう。
リンク対策
リンクの対策には「内部リンク」「外部リンク」「被リンク」の3つがあります。
それぞれの意味合いは次のとおりです。
- 内部リンク:サイト内にある記事にリンクをつなぐ
- 外部リンク:誰かの記事を紹介するときにリンクでつなげる
- 被リンク:他サイトに自分の記事のリンクを貼ってもらう
内部リンクでサイト内の情報を見やすくし、サイト内で補完しきれない情報は信頼できる外部サイトにリンクをつなぐことで、より読者の悩みを解決できます。
その結果、信頼されるサイトになり、被リンクがもらえるわけです。
コンテンツ対策
いかに競合よりも質の高い記事を作れるかが、コンテンツ対策のポイントです。
読者はどういう悩みを抱えていて、どうすれば解消できるのかを意識して記事を書きましょう。
そのうえで、さらに意識したいのがE-E-A-Tです。
以下4つの頭文字を取った造語であり、Googleが検索ランキングを評価する際に重視しているポイントのひとつ。
- Experience(経験)
- Expertise(専門性)
- Authoritativeness(権威性)
- Trustworthiness(信頼性)
取り組んでいるジャンルについて、自身の経験や有益な情報を投稿し続ければ、専門性がつき、権威性が発揮できます。次第に信頼される発信者になっていくでしょう。
極端な例をあげると、野球の技術は近所のおじさんより、大谷翔平選手に教えてもらいたいですよね…!
ようするに、信頼できる人から正確な情報を教えてほしいということです。
E-E-A-Tはすぐに身につくものではありませんが、質の高い記事をコツコツ投稿していけば着実に積み上がりますよ。
サイト設計
そもそもサイト設計をせずにSEOに強いブログは作れません。記事が増えてきてからでは、SEO対策をするのが難しいからです。
たとえば、以下をイメージしてください。
- サイトで伝えたいテーマは何か
- 解決したい悩みは何か
- 記事の内容はどういったものを書けばテーマに合っているか
- 内部リンクのつなぎ方は自然かどうか
これらは記事数が増えてきたあとに整理できる内容ではないことがわかるでしょう。
そのため、記事の執筆を始める前にサイト設計が必要なのです…!
なお、サイト設計に関しては、YouTube動画「【超入門】月10万円稼ぐ特化ブログの作り方完全マニュアル【極秘8ステップ公開】」で徹底的に解説しているので、ぜひ参考にしてください。
ちなみにたくま塾では、ブログやライティング・マーケティングのスキルを学べる限定メルマガを配信しています!2億円企業を達成するまでに試行錯誤して手に入れたノウハウを完全無料でお届けするので、ぜひ登録してみてくださいね。
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自分でできるSEO対策を4つのカテゴリーに分けて解説
自分でできるSEO対策を、以下4つのカテゴリーに分けて解説します。
一つひとつ丁寧に解説していくので、検索順位を上げるための参考にしてください。それぞれ詳しく解説します。
なお、これから解説する内容は、YouTube動画「【有料級】ブログで成功するSEO脳を一撃で作る方法【完全保存版】」で詳しく解説しています。記事と同様に徹底解説しているので、ぜひあわせてご覧ください!
【自分でできるSEO対策】1.内部SEO対策
内部SEO対策をする理由は、Googleにインデックスされやすくするためです。具体的には、クローラーがサイトを巡回しやすくなるように対策します。
Googleがインターネット上にある記事をインデックスするために使っているロボットのこと。
そこで、以下2つの対策をしていきましょう。
- クローラーに巡回してもらう施策
- 正しくインデックスしてもらう施策
それぞれ詳しく解説します。
1.クローラーに巡回してもらう施策
まずはクローラーが巡回しやすいようにサイト内を整えます。
対策は次のとおりです。項目は多いですが、実践する内容は決して難しくありません。
- サイトマップを登録する
- 他のサイトからリンクをもらう
- ツークリックですべての記事に飛べるようにする
- ナビゲーションメニューを設定する
- パンくずリストを設定する
- タイトルを明記した内部リンクを入れる
さらに詳しく解説していきます。
サイトマップを登録する
サイトマップを入れることで、クローラーにサイトを見つけてもらいやすくします。
とくにブログの立ち上げ時は、クローラーが全く巡回していない状態なので、サイトマップの導入が必須です。
サイトマップは次の手順で設定できます。
- 「Google Search Console」管理画面からサイトマップを開く
- プラグイン「Google XML sitemaps」をインストールして有効化する
- 新しいサイトマップの追加の欄にsitemap.xmlと入力して送信する。
設定自体は簡単にできるので、いますぐ終わらせてしまいましょう。
他のサイトからリンクをもらう
被リンクをもらうことで、クローラーが他サイトから巡回してくれるようになります。
そのサイトにアクセスがあれば、それだけクローラーが来てくれる可能性が高まります。もし、あなたが関連性のあるサイトをほかに持っているのであれば、そのサイトにつないでみるのもよいでしょう。
ただし、やりすぎは要注意です。関連性のあるサイトであればつなぐという程度にしておきましょう。
ツークリックですべての記事に飛べるようカテゴリーを整える
サイト内の構造は複雑化しないように気をつけましょう。理想はツークリックですべての記事にアクセスできる状態です。
サイト内のカテゴリーが多すぎると階層が多くなるため、クローラーが見つけられずにインデックスが遅くなります。
そのため、カテゴリー構造をしっかり設計したうえでコンテンツを配置していく必要があります。
ナビゲーションメニューの設定をする
ナビゲーションメニューを設置するとクローラーが巡回しやすくなります。
サイト上部に並んでいて、各ページやカテゴリー別ページに飛べるリンクのこと。
一見誰も見ていないようにも思いますが、読者もクローラーも見ているので、必ず設置しましょう。
パンくずリストを設定する
パンくずリストの設置もクローラーを巡回しやすくする施策です。
パンくずリストは、サイトに来たユーザーが「今どこのページにいるのか」を認識するための道しるべのようなものです。
WordPressのテーマにもよりますが、最初から設定されているケースがほとんどでしょう。もし見あたらないのであれば、プラグインで設定できます。
設定方法は以下のとおりです。
- プラグインで「Breadcrumb NavXT」を検索する
- 今すぐインストールをクリックして有効化
- 固定ページにブロックを挿入
- 「ページ属性」で親ページが選択されているか確認
- プレビューで確認
簡単にできるので、忘れないうちに確認してみてくださいね。
タイトルを明記した内部リンクを入れる
記事内に別記事のリンクを入れるときは、タイトルを明記したテキストに内部リンクを入れましょう。
良い例と、悪い例は次のとおりです。
内部リンクを「こちら」「この記事から」に設定していると、Googleからも、読者からもどの記事に飛ぶのか認識されにくくなってしまいます。
タイトルを明記してリンクを入れてあげれば、どの記事に飛ぶのか一目瞭然になります!
2.正しくインデックスしてもらう施策
クローラーが巡回しやすい環境を作るのと同時並行して、次は質の高い記事を正しく認識してもらう施策をします。
具体的には、次の2つがあります。
- 1記事1キーワードで書く
- 見出しを適切に使う
順番に見ていきましょう。
1記事1キーワードで書く
まずは1記事1キーワードで記事を書きましょう。
役に立つ情報だと思って複数のキーワードを記事に書いてしまうと、狙ったキーワードがGoogleに認識されにくくなってしまいます。
たとえばキーワードが「筋トレ やり方」であれば、筋トレのやり方のみの記事にしましょう。「筋トレ やり方」の記事に、ダイエットや食事のような別の要素を盛込む必要はありません。
狙ったキーワードで上位表示させるためにも、1記事1キーワードを意識して記事を書いてみてください!
見出しを適切に使う
見出しは、関連性のある内容と同程度の粒度で構成しましょう。関連性は縦の関係で、粒度は横の関係を示しており、それぞれがかみ合っている必要があります。
間違った見出しの使い方は以下のとおりです。
「おすすめの野菜」というh2見出しに対し、h3見出しには「個別の野菜」を書く必要があります。しかし悪い例では、バナナという果物が混ざってしまっています。
このように関連性のないものが入っていると、Googleの評価がマイナスになってしまうので、注意しましょう。
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【自分でできるSEO対策】2.外部SEO対策
外部SEO対策とは、被リンクをもらうための施策です。被リンクがたくさんあるということは、第3者の評価が高いコンテンツの証明になります。
そこで次の2つの観点から、具体的な外部SEO対策を解説していきます。
- 被リンクをもらいやすい記事にする
- SNSを利用して被リンクをもらう
順番に見ていきましょう。
1.被リンクをもらいやすい記事にする
被リンクがもらいやすい記事を一言でいうと「保存しておいて後から見返したくなる記事」です。
簡単に説明すると、以下4つの特徴があります。
- 豊富な情報量
- 独自データを掲載している
- 明確なターゲットがある
- 明確な根拠がある
具体的には、以下のような内容のコンテンツです。
- 初心者向けの教科書的なコンテンツ
- 初心者向けのHOW TOコンテンツ
- 一時情報(独自データ・分析資料など)
- まとめ記事
- リサーチの手間がかかるもの
- 独自のプロ目線での意見
このような記事は読者にとっても何度も見返したくなる記事です。複数サイトを回って情報を探す必要がないうえに、実際に経験したデータや詳細な手順が載っているので、あとから見返しながら実践できます。
一方で、評価されにくい記事は次のとおりです。
- わかりにくい
- 中身がない
- ダラダラとした文になっている
読者目線で考えてみるとわかりますが、これらにあてはまる記事は、あとで見返すどころか最後まで読んでもらえないでしょう。
長文の記事が評価される時代もありましたが、現在は評価されません。
「情報を分かりやすく網羅した結果、長文になった」というのが正しいSEO対策です。
2.SNSを利用して被リンクをもらう
読者の悩みを解決できる記事が完成したら、SNSで拡散していきましょう。被リンクをもらえるかどうかは確率論の話で、とにかくたくさんの人に記事を見てもらうことが重要です。
SNSでの被リンク獲得の流れは以下のとおりです。
- ブログのインプレッション数を増やす
- ブックマークしてもらう
- SNSで拡散してもらう
- 被リンクしてもらう
たとえば、ブログと同ジャンルで有意義な発信をX(旧Twitter)で続けていれば、関心の高い人に見てもらいやすくなります。
ただし被リンクがもらえる確率は、0.0数%くらい低いのが現実です…!
少しでも確率を上げるには、記事のクオリティが命です。自分のブログにしかない独自情報や驚きの内容を入れることによって、高品質な記事にしましょう。
そうすれば、SNSでバズが起こったり、同業他社からも被リンクがもらえたりしてサイトが確実に育っていきます。
なお以上の内容を含むSEO対策のすべては、関連動画「【有料級】ブログで成功するSEO脳を一撃で作る方法【完全保存版】」で徹底的に解説しています。ぜひ記事とあわせて参考にしてくださいね!
【自分でできるSEO対策】3.今すぐやるべき6つの施策
SEO対策にはたくさんの種類があり、どれから手をつければいいか分からない人も多いでしょう。そこで、最低限やっておくべき6つのSEO対策を紹介します。
- クリックしたくなるタイトルを設定する
- 見出しにキーワードを入れる
- 画像を軽くする
- 文字数を充実させる
- パーマリンクを正しく設定する
- 指示語はなるべく使用しない
普段から意識するだけでできることばかりなので、さっそく実践してみてください。
1.クリックしたくなるタイトルを設定する
タイトルの設定もSEO対策には重要なポイントです。そこで、書くときは以下のポイントを必ず反映してください。
- 狙っているキーワードを入れる
- 28~40文字以内のタイトルを作る
- タイトルに数字を入れる
たとえば、狙っているキーワードが「筋トレ グッズ おすすめ」だとしましょう。
「筋トレグッズおすすめ5選」のようにタイトルに数字を入れることで、どれだけの情報量なのかを読み取ってもらえます!
また、文字数が長すぎるとスマホで見た時に後半部分は切れてしまいます。キーワードはなるべく左寄せにして、タイトルを見ただけで読者が記事内容を把握できるように設定してみてください。
2.見出しにキーワードを入れる
見出しにはキーワードを入れ込みましょう。どんなキーワードで書いているのか明確になり、Googleからの評価も高くなります。
次のポイントを意識して見出しにキーワードを入れて下さい。
- H2には基本的に入れる
- H3は可能であれば入れる
- H4は入れられそうなら入れる
ただし、無理やりキーワードを入れるのはやめましょう。
読者に内容が伝わるように、日本語として違和感のない見出しにするよう心がけてくださいね。
3.画像を軽くする
記事に挿入する画像データの容量はなるべく小さくしましょう。
サイズが大きすぎる画像では、ブログそのものも重くなるので読者にとってはストレスです。滞在時間が短くなり、離脱率も上がってしまいます。
対策は、画像データの拡張子を変更するだけなので簡単です。PNGからJPEGに変更するだけでも画像サイズが軽くなり、表示スピードが上がります。
表示速度がサイトの評価項目のひとつであることをGoogleも公表しているので、必ず対策しておきましょう。
画像を今まで意識していなかったという人は、自分のブログの画像を見直してみてくださいね!
4.文字数を充実させる
記事の文字数は、最低でも3,000から4,000文字は書くことをおすすめします。理由としては、読者の悩みを解決するために必要な情報を網羅するには、最低でも3,000文字程度は必要だからです。
よくある質問として「ブログ記事は何文字書けば良いですか?」と聞かれますが、明確には決まっていません。不要な情報を詰め込んで長文にしても評価されませんし、短すぎて悩みを解決できない記事も意味がありません。
適当な記事をたくさん書くのではなく、読者の悩みを解決する記事を量産しましょう!
そうすれば自然と適切な文字数になり、SEO的にも評価の高い記事になります。
5.パーマリンクを正しく設定する
パーマリンクはデフォルトではなく記事に合ったURLを自分で設定しましょう。URLからでも何について書いた記事なのかを明確にすることで、読者にも、Googleにもわかりやすくなります。
たとえば本メディアであるEXTAGE WORKSであれば「ブログの始め方」という記事には、以下のようなパーマリンクを設定しています。
https://www.extage-marketing.co.jp/web-school/blog-start/
赤文字のところがパーマリンクで設定した部分です。
デフォルトのパーマリンクは文字の羅列だったり、同じ単語の末尾の数字が違ったりするだけで、パッと見ても何が書いてあるのかわかりません。一方、自分で作ったパーマリンクは、見ただけでどんな記事かがわかります。
日本語のパーマリンクを設定している記事もありますが、他の媒体に貼り付けるとかなり長い英語で表示されてしまうので避けたほうが無難でしょう。
パーマリンクが記事タイトルや内容と合っているかを公開前に確認しましょう!
6.指示語はなるべく使用しない
「あれ、それ、これ」という指示語はなるべく使用せずに記事を書きましょう。Googleがキーワードを正しく認識してくれない可能性があるからです。
たとえば、伝えたい内容が「たくまの筋トレグッズが初心者におすすめであること」だとしましょう。
指示語を使っているため、Googleは何の筋トレグッズなのかを認識してくれません。
一方で指示語を使わないようにすれば、以下のようになります。
しっかりキーワードが入っているため、何の筋トレグッズなのかが明確になっています。
指示語を使わずに説明することで、読者もGoogleも認識しやすい文章になりますよ。
なお、会社に依存せず自分で稼ぐためにブログに取り組んでいる方は、ぜひ限定メルマガに登録してください。副業やフリーランス・起業で自立するのに役立つノウハウや考え方をお伝えしていきます。
ぜひお気軽に受け取ってくださいね!
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【自分でできるSEO対策】4.知っておくべき即効性のあるSEO対策
すでに投稿した記事があるなら、検索順位を見ながらリライトするのが手っ取り早いSEO対策です。
ブログ記事は検索順位によってクリックされる確率が大きく変わります。確率の違いを認識したうえでリライトする記事を決めれば、効率よくページビューを増やしていけます。
検索順位によってどれほどの差があるのか具体的な数字を見てみましょう。
- 1位:21.12%
- 2位:10.65%
- 5位:3.42%
- 10位:1.64%
- 圏外:ほとんど見られない
10位と1位では12.87倍も数値が変わってきます。効率よくアクセスを増やすため、競合を見て何位まで押し上げられそうかをチェックしましょう。
10位から2位まで押し上げられそうであれば、アクセス数は約6倍になる計算です。圏外から5位以内にランクインできれば、アクセス数は10倍以上になるでしょう。
現在の順位から何倍アクセスが増加しそうかを計算することで、リライトの優先順位を決められます。
やみくもに記事をリライトするのではなく、数値をもとに判断しましょう!
自分でできるSEO対策に使えるツール5選+α
SEO対策には分析のためのツールが必要です。費用を抑えて分析をしたい人も多いと思うので、費用別に紹介します。
- 無料:Google Search Console(サーチコンソール)
- 無料:Googleアナリティクス
- 無料:ラッコキーワード
- 低価格:キーワードプランナー・ウーバーサジェスト
- 有料:Ahrefs(エイチレフス)・GRC・ランクトラッカー
それぞれのツールの特徴を解説するので、使いやすいものから試してみてください。
1.無料:Google Search Console(サーチコンソール)
Google Search Consoleは検索パフォーマンスを検索できるツールです。ユーザーがGoogle検索してから、サイトにアクセスするまでのデータを確認できます。
分析できることは以下のとおりです。
- 流入キーワード
- クリック率
- クリック数
- 検索平均順位
- 表示回数
- 他サイトからのリンク状況
- 検索上でサイトが抱えている問題
無料でたくさんのデータを取得できるので、必ず利用しましょう。
2.無料:Googleアナリティクス
Googleアナリティクスもブログ立ち上げ時にセットで設定するべきツールです。Google Search Consoleとも似ていますが、Googleアナリティクスはユーザーが「サイトに来てから」の行動を詳しく分析できるツールです。
以下のような内容を分析できます。
- 検索以外も含めたサイトへの流入
- セッション、PV等のアクセスデータ
- CVデータ
- サイト内のユーザー行動
ブログにどれだけのアクセスがあり、どの記事をみたのか、他の記事も見てもらえたのかも分かります。
サイト分析には必須のツールなので、まだの方は今すぐ入れておきましょう!
3.無料:ラッコキーワード
ラッコキーワードは、関連するキーワードを簡単に調べられる無料ツールです。読者目線で記事を書くためには、関連キーワードのリサーチが必須なので、利用して損はありません。
調べたいキーワードを入力するだけで、GoogleやBingなど複数の検索エンジンから関連ワードをまとめて抽出できます。
たとえば、以下のように「SEO対策」と入力すれば、関連するキーワードが一気に出てきますよ。
操作方法も簡単で、ほかにも共起語や見出し抽出もできるので非常に便利なツールです!
4.低価格:キーワードプランナー・ウーバーサジェスト
キーワードプランナーとウーバーサジェストは、狙いたいキーワードや検索ボリューム数を分析できるツールです。このツールがないと、あなたがどれくらいの規模のジャンルを狙おうとしているのか把握できません。
キーワードプランナーは無料でも利用できますが、月数百円の広告を出稿するとより詳細なデータが見られます。ウーバーサジェストは月額3,000円程度で利用可能です。
月単位で契約可能なので、キーワードを調査する期間だけ課金して利用する方法もあります!
5.有料:Ahrefs(エイチレフス)・GRC・ランクトラッカー
Ahrefs(エイチレフス)、GRC、ランクトラッカーは、キーワードごとの検索順位を調査できるツールです。
費用はそれなりにかかりますが、記事数が蓄積されてきて、ブログの状態や競合との差を詳しく分析したい人におすすめです。
とくにAhrefsは、これ一つあればほとんどの分析ができる最強のツールです!
余裕があるならば、初期のサイト設計の段階から使うのがベターですよ。
自分でできても絶対にやってはいけないSEO対策4つ
ここでは、絶対にやってはいけないSEO対策を4つ解説します。意外とあてはまってしまっている人も多いので、しっかりチェックしておきましょう。
- 見出しタグをテキトーに使う
- 重複コンテンツがある
- ストロングタグを多用している
- ルールを破る行為をしている
それぞれ詳しく解説しますね。
1.見出しタグをテキトーに使う
見出しタグをなんとなく使ったり、装飾のために利用したりするのはNGです。記事内容を構造化するために配置していく必要があります。
具体的には、H2⇒H3⇒H4の順番で内容を深堀していく流れにしましょう。よくある悪い例は、見出しタグがバラバラに使われている状態です。
良い例と悪い例は以下のとおり。
H1はタイトルにしか使用しないタグですが、記事の途中に配置してしまったり、H2の深堀りにH3ではなくH4を配置してしまったりと、見出しの順番がバラバラになっています。
SEO的にも評価を下げる使い方なので、絶対にやめましょう!
2.重複コンテンツがある
重複コンテンツとは、いわゆるコピペのことです。コピーコンテンツはダメだとわかってはいても、うっかりあてはまっているケースもあります。
たとえば、自分のサイトで言い回しだけ変更して利用したいときなどです。他のサイトのコピーはもちろんのこと、自分のサイトでもコピーコンテンツと見なされてしまいます。
自分のサイトだからとコピーしている人も多いと思いますが、注意しましょう。
3.ストロングタグを多用している
ストロングタグは文字を太字にして強調できるHTMLのコードです。見た目と同時に、検索エンジンに対しても強調部分を伝える役割があります。
なぜストロングタグの多用がダメなのかというと、Googleがどこを強調したいのか判断できなくなってしまうからです。
見た目を意識して、なんとなくストロングタグを使って太文字にしている人もいますが、実はSEO的にはやってはいけません。
見た目だけ太文字にしたいときは「bタグ」を使うようにしましょう!
4.ルールを破る行為をしている
最後はルールを破る行為です。専門用語でいうと「ブラックハットSEO」ともいわれています。
ルールを守るのは当たり前の話ですが、間違った知識で無意識にやっている人もいるので改めて確認しておきましょう。
- 大量の被リンクを裏で設置する
- コピーコンテンツを作る
- 隠しテキストや隠しリンクを埋め込む
- 文章中にキーワードを不自然に入れ込む
- 狙っているキーワードを入れまくる
- 被リンクを買う
サイトがまだ育っていない初心者で、被リンクを買ってブログを強くしようという人が一定数います。
キーワードを入れればGoogleの評価が上がると聞いて、文章が不自然になるくらい入れている人も見かけますが、読者が読みにくくなるため逆効果です。
このように正しいと思ってやったSEO対策が、実はNG行為の可能性もあります。もし、やろうとしているSEO対策が正しいか迷ったときは「読者ファーストになっているか」という本質に戻って考えてみましょう。
ぜひ本記事を参考に、自分でできるSEO対策はすべて実行し、サイトを育てていきましょう!
なお、たくま塾の限定メルマガでは、ブログはもちろんのこと、副業やフリーランス・起業で自立していきたい人に役立つノウハウや考え方をお伝えしています。
完全無料で受け取れるので、ぜひお気軽に登録してみてくださいね!
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