【書評ブログは稼げない】収益化が難しい理由3つとそれでも書くメリット5つ

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たくま

書評ブログが稼げないって言われてるのはなんで?興味あったけど諦めたほうがいいのかな…。

今回は、こんな疑問にお答えします。

本記事の内容

  • 書評ブログが稼げない3つの理由
  • 稼げない書評ブログで書き続けるメリット5つ

この記事を書いている僕は、ブログ歴4年。収益は100万円を超えています。

本記事の執筆者

監修者
福田 卓馬

EXTAGE株式会社 代表取締役|上場企業を含むSEO担当社数は30以上|出版書籍『文章でお金持ちになる教科書』『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』

執筆者
加藤 瞭

EXTAGE株式会社 ライティング責任者|記事執筆・添削数は累計3000記事以上|Webライター100名以上が在籍する講座を運営

書評ブログとは自分が読んだおすすめの本の紹介をするようなブログのことで、書くハードルもそこまで高くないので読書好きを中心に人気のジャンルです。

しかし、書きやすい反面「稼げない」と言われているような厳しいジャンルであることも事実…。

そこで今回は、書評ブログが稼げないと言われている理由や、それでも書き続けるメリットについて解説していきます!

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たくま

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目次

書評ブログが稼げない3つの理由

書評ブログの収益化が難しいと言われている理由は以下の3つ。

  1. 案件単価がかなり低い
  2. 市場が小さくあまり検索されない
  3. 「読み終わった人」も来るので購入につながらない

ひとつずつ深堀りして解説していきます。

①案件単価がかなり低い

本の案件単価は、1冊売れてたったの数十円程度

もともとの本の定価が低いので、支払われる紹介料も自然と少なくなってしまうという厳しい現状ですね。

これは小説・ビジネス書だけでなく漫画でも同様で、月に10冊売れてやっと数百円稼げるようなイメージです。

②市場が小さくあまり検索されない

市場規模が小さいところで稼ぐために頑張っても、努力だけではどうしようもない部分があります。

文化庁による平成 30 年度「国語に関する世論調査」では、「1か月に大体何冊くらい本を読むか」という質問に対し「読まない」という回答が47.3%とほぼ半数に。

たくま

「日本人の約半数は月に1冊も本を読まない」ということなので、市場が小さく検索によるアクセスもそこまで見込めないという予想ができますね。

③「読み終わった人」も来るので購入につながらない

わざわざ検索して記事を読みにくるのは、未読でこれから買おうか迷っている人ばかりとは限りません。

むしろ、簡単な要約を知りたかったり読後の考察をしたかったりといった人が中心に。

未読だと、ネタバレを避けるために必要以上の情報を聞きたくない人も多いので、「読み終わった人」ばかりがきて購入につながらないという可能性が高いのです。

稼げない書評ブログで書き続けるメリット5つ

上記のとおり「稼げない」書評ブログではありますが、それでも書き続けるメリットが主に5つあります。

書評ブログで書き続けるメリット5つ

  1. アウトプットをすることで理解が深まる
  2. 本を読んだだけじゃなく活用できる
  3. 文章力が上達する
  4. ネット上にオリジナルの書店を作れる
  5. 純粋に本を読んで書評をするのが楽しい

それぞれ解説していきますね。

①アウトプットをすることで理解が深まる

書評ブログを書き続ける最大のメリットは、なんといっても理解が深まること。

本を読むだけではなかなか理解しきれない内容でも、アウトプットとして記事に書くことで頭の中が整理されてより深く理解できます。

本の内容を深く理解できると、自分の視野が広がったり一度読んだだけだと気づけなかったところに気づけたりしてわくわくしますよ。

②本を読んだだけじゃなく活用できる

ビジネス本を読んでいると、読書をしている間は熱量高く読み進められますが、読み終わってしばらく経つと大部分の内容は忘れちゃいますよね。

書評ブログを書くとアウトプットに慣れてくるので、行動力が高まっている状態になれます。その状態ならビジネス本に書いてあるハウツーも行動に移しやすくなりますよ。

たくま

本をただ読むだけではなく実際に活用できると、自分にとって本の価値は倍以上に。せっかく読むなら活用していきましょう!

③文章力が上達する

読むだけでも語彙力が増えたり文章構成の勉強になったりはしますが、実際に書評ブログを書いて得られるものは多くあります。

そのひとつが文章力。わかりやすい文章構成や表現方法などを本から学べば、勉強にもなるし記事も書けるし一石二鳥ですね。

書き続けていけば、なんとなくの当たり障りのない文章ではなく、説得力があって読者に刺さるような文章を書けるようになるはずです!

④ネット上にオリジナルの書店を作れる

書評ブログは、言い換えれば「ネット上に作る自分だけのオリジナル書店」です。

たくま

自分がおすすめしたい本を紹介したりジャンルごとにまとめたりすると、まるで本屋の店長になった気分に。

書店巡りをしていて「もっとこんな風にすればいいのに」と思ったことがある人は、ブログ内で自分の理想の書店を作り上げましょう。

読者が巡回しやすい導線を組んだり、併せて読んでほしい本を紹介したりするのは、読書好きにとってはわくわくする時間になるはず。

⑤純粋に本を読んで書評をするのが楽しい

もともとかなりの本好きであれば、本を読んで感想を書くのは純粋に楽しい体験になるはず。

稼げるかどうかに限らず心から楽しんでいれば、たくさんの本を読んでたくさん書評を書くことそのものが貴重な財産になります。

たくま

さらに、自分が好きで書いた書評ブログがきっかけで読書好きになってくれる人が増えたら、本当に幸せな経験になりますよ!

まとめ:書評ブログは稼げないけど、人生を充実させることにつながる

今回は、書評ブログが稼げない理由と、それでも書評ブログを書くメリットについて解説しました。

本記事の要約

  • 書評ブログが稼げない3つの理由
    • 案件単価がかなり低い
    • 市場が小さくあまり検索されない
    • 「読み終わった人」が来るので購入につながらないる
  • 稼げない書評ブログで書き続けるメリット5つ
    • アウトプットをすることで理解が深まる
    • 本を読んだだけじゃなく活用できる
    • 文章力が上達する
    • ネット上にオリジナルの書店を作れる
    • 純粋に本を読んで書評をするのが楽しい

残念ながら、書評ブログを頑張って書いても大きく稼ぐことは正直難しいのが現状です。

とはいえ、それを上回る魅力があるのも事実なので、本好きの方は純粋に楽しむために始めるのもおすすめですよ。

たくま

書評ブログはなかなか稼げないけど、人生を充実させることにつながるので興味があれば始めてみましょう!

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