ブログで商品が売れない人は「文章の書き方」が悪い話【3つの解決策】
- ブログで稼ぎたいけど、なかなか商品を買ってもらえない…
- 人に行動してもらえる上手な文章の書き方を知りたい
- 初心者でも上手に書けるテンプレートがあれば最高だな!
こんな悩みを解決します。
- ブログは文章の書き方で「人の行動」が変わる理由
- ブログの文章で人を行動させる3つの書き方【テンプレートあり】
- ブログ初心者でも説得力が手に入るおすすめ文章構成
僕はブログ歴が約2年。副業ブロガーでありながら毎日1万文字は書いています。
いきなりですが、文章には人に行動を起こしてもらう力があります。人生を変える力さえあります。
では「ブログの人を行動させる文章の3つの書き方」についてお話します。
ブログは文章の書き方で「人の行動」が変わる理由
人に行動を起こしてもらう文章は「読者に刺さる言葉」が入っている。
人が行動を起こすまでには流れがあります。
文章を読んで、悩みなどに刺さる言葉に刺激を受ける。
そして未来を想像して、購入などの行動に移る。
「読者に刺さる言葉」は例えばこんな感じ。
- この化粧水は肌が綺麗になるのでおすすめです。
- 肌がきれいなあの芸能人。その秘密はこの「化粧水」にあります。
化粧水を使うと「あの芸能人のようになれる」と未来をみせることが大切。
そうすることで、読者が使ってみたくなり行動してくれます。
同じことを伝えているのに、読者の行動は真逆になる。
人に行動を起こしてもらうためには「読者に刺さる言葉」を入れることが大切です。
文章術を学べばブログ以外でも活躍します。
文章の書き方が下手だといい意見も通りませんが、コツを掴むだけで貰える答えは変わってきます。
例えば…
・プレイベートのメールでOKが貰いやすくなる
・仕事で上司に企画書が通りやすくなる
控えめにいっても、文章術を学べば人生が変わります。
\ 売上アップした3つの文章術を徹底解説 /
ブログの文章で人を行動させる3つの書き方【テンプレートあり】
書き方は3つあります。
- デメリットを先に書いて、後からそれを超えるメリットを書く
- 自分だけ損していると錯覚させる
- 友達に話すように書く
先に文章の書き方の注意点をお話します。
これは全ての文章術において大切なので意識してください。
漢字だらけのカッコいい文章を書こうとしないこと
漢字だらけの文章を書いてしまう人が多いですが、できるだけ減らしましょう。
読者の立場で考えると漢字ばかりで書かれた文章は読みにくいです。
- 事→こと
- 時→とき
- 言う→いう
- 頂く→いただく
- 出来る→できる
- 例えば→たとえば
- 下さい→ください
こんな感じでよく使う漢字をひらがなにするだけで読者ファーストな文章になります。
一点突破すること
情報が多ければ、文字数が多ければいいというわけではない。
検索ニーズに必要な情報だけを的確に教えてあげよう。
例えば、「筋トレ 下半身」で調べた人に対しては、下半身の筋トレ方法だけを伝える。ここでついでに胸筋の鍛え方を書くのは避けた方がいい。
読んで欲しい相手を想像する
これをすると「読者に刺さる文章」が書けるようになる。
ペルソナ設定・マインドリーディング言われる手法で、簡単に言うと「読者がどんな人か詳しくイメージ」すること。
例えば、記事を読んで欲しい相手はどんな生活をしている?年齢は?性別は?普段の悩みは?もし30歳だとしたら将来に向けて何を考えている?結婚?それとも将来への不安から貯金をしたい?
読者を想像して、この人物に刺さる言葉は何か考えます。
ペルソナ設定とマインドリーディングは少し手法は違いますが、やってることは同じで「読者をイメージすること」です。
そうすることで、読者に刺さる文章が書けるので、行動を起こしてもらえる確率がグンッとアップします。
とはいえ、難しくてうまくできませんという人はこんな方法がおすすめです。
- 友人や家族などを読者としてイメージする
- その人に向けて手紙を書くイメージで文章を作る
実在する人物であれば、想像しなくても人物の細かい設定は完了しているので「読者に刺さる文章」が書けます。
これで練習してから、ペルソナ設定・マインドリーディングなどのやり方に挑戦しましょう。
① デメリットを先に書いて、後からそれを超えるメリットを書く
- Aさんは勉強が苦手だけど、すごく運動が得意だよ
- 商品Aは値段は高いけど、世界トップクラスの性能だよ
人は最後に与えられた情報でその人・モノの印象が決まります。
なので、先にデメリットを伝えてからメリットをいうことで「いい印象」になる。これを「親近効果」と言います。
しっかりとデメリットも伝えているので信頼されます。
とはいえ、デメリットを書かなければいいでは?と思うかもですが、商品を買うときにデメリットが書かれてないと「ホントにこの商品大丈夫かな」と読者は不安になります。
不安になった読者の行動は「○○ デメリット」と別サイトで検索。そのサイトで納得したら購入します。
つまり、稼ぐことができないということですね。
なので、デメリットは書く必要があります。
この書き方をすれば、商品のデメリットを書いているのにメリットの印象だけを残すことができます。最強の書き方ですね。
② 自分だけ損していると錯覚させる
物を売りたい時に「×ブログで稼ぎたいならWordPressでブログをすることがおすすめです」これでは売れません。
人に行動を起こしてほしいときに「○○はおすすめ」だけはメリットがないと動いてくれません。
大事なのは相手に心理的な負荷をかけること。
・行動が遅れたら損するよ
・みんなと同じ行動をしないとマズい
という心理状態にする文章にします。
例えばこんな感じ。
○ → ブログで5万円以上稼いでいる人の95%がWordPressでブログ運営してます。
具体的な統計を出して信憑性を持たせます。
次に「5万円以上稼ぎたいならWordPressにしなきゃ損しますよ」と心理的に圧迫しています。
稼ぎたくない人はいないはず。
なので、目標が月1万円だとしても契約につながる可能性がグンッとアップします。
③ 友達に話すように書く
綺麗に書いた文章より、会話の方が記憶に残る。
そして、会話の方が説得力があります。
文章に説得力をもたせる方法は「疑問を予測して解消する」こと。
具体例をあげて紹介します。
英語は独学で話せるようになります。
英語って難しそうだけど、そんな簡単に話せるの?
うん、やり方さえ知ってれば誰だってできるよ!
どうしたらいい?
簡単な英語の参考書を買って、その後は海外の子供向けの本を読むといいよ。
そうしたらどうなるの?
子供向けの絵本が読めたら、それを音読してみるんだ。本のストーリーを覚えてるから頭に入りやすいんだ。
なるほど、それはすごくいいね!
会話の場合はこんな感じ。
これを文章にしてみましょう。
英語を独学で話せるようになるのは難しいと思うかもしれません。でも、やり方さえ知っていれば誰だって話せるようになります。
まずは簡単な英語の参考書を買いましょう。その後は海外の子供向けの本を読むだけ。
すると、子供向けの本は会話式が多く本のストーリーも頭に入ってるから英語をはなすコツを掴みやすいです。
具体例と根拠が自然と書かれており、説得力がある文章になりましたね。
文章の書き方に迷ったら、まずは2人の会話にしてみる。そこからポイントを抜き取って文章を作れば完璧です。
- 先にデメリット書く。そして後からそれを超えるメリットを書く
- 自分だけ損していると錯覚させる
- 友達に話すように書く
心理学を使った文章の書き方を学びたい人向けです。
ブログで商品を売れるようになった、人に行動を起こしてもらえるようになったキッカケになった本です。
ブログで成果を出せた要因となった本をまとめました。
僕はこれらの本を読むのが遅くて後悔しました。本気でブログで結果を出したいという人向けです。
関連【知らないと損】ブログ初心者におすすめする本【人生を変えた7冊】
ブログ初心者でも説得力が手に入るおすすめ文章構成
ブログ初心者が説得力を出せる文章構成は「PREP法」という文章術です。
「主張→理由→具体例→再度主張」この流れで文章を書きます。
読者は「悩みを解決」して欲しくて、ブログを読んでくれています。
なので、いきなり結論から伝えましょう。
「このブログには答えがありそうだ!」と感じてもらうことで、読まれる記事を書くことができます。
結論を先に書くことで、読む価値があると感じてもらえます。
最後まで読まれる文章が書ければ、ブログを見ている時間=滞在時間も増えるのでSEO的な効果もあります。
ブログはSEO対策が必須です。その点でPREP法は相性がいい文章構成といえます。
別記事の「ブログはPREP法をマスターすれば読まれる記事になる【テンプレートを真似すればOK】」で詳しく解説。文章で商品を売りたい人はあわせて読んでみてください。
ということで、今回は「ブログで人を行動させる文章3つの書き方」についてお話しました。
文章の書き方を学ぶことで、人に読まれるブログになります。
文章構成をテンプレート通りに書くだけでも上手になるので、ぜひチャレンジしてみてください。