ブログの文章力は実戦で鍛えればOKです【上手く書けるコツ9個】
ブログの文章力はどうやって鍛えればいい…?上手に書くコツが知りたい…。
今回は、こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- ブログの文章力は実戦で鍛えられる
- 文章が苦手な人の共通点
- ブログの文章力が向上する9個のコツ
この記事を書く僕はブログ歴3年、収益は50万円を達成しました。
本記事の執筆者
EXTAGE株式会社 代表取締役|上場企業を含むSEO担当社数は30以上|出版書籍『文章でお金持ちになる教科書』『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』
EXTAGE株式会社 ライティング責任者|記事執筆・添削数は累計3000記事以上|Webライター100名以上が在籍する講座を運営
ブログにおいて文章力は超重要。文章力の向上は、ブログの成長に繋がりますからね。
ただし、最初からレベルの高い文章力が必要なわけではありません。実際にブログを書いて徐々に鍛えていけばOKです。
そこで今回は、ブログで文章力が鍛えられる理由や文章が苦手な人の共通点についてお話した上で、今すぐ使える9個の文章テクニックを紹介していきます。
【結論】ブログの文章力は実戦で鍛えられる
自分には文章力がないからブログは無理かな…。と思っている人もいるかもですが、結論文章力はブログを書き続ければ自然と向上します。
なぜなら、文章力を鍛えるために必要なのは、文章を書く機会・披露する場所だから。その場所こそが、ブログなのです。
では、ブログで文章力が鍛えられる理由について、もうちょっと詳しく解説していきましょう。
文章力を鍛えるにはアウトプットが必須
前述でも少し触れたように、文章力を鍛えるためには実際に書くことがとても重要です。
文章力を向上させるために本を読むのも良いですが、ただ読むだけで満足してはいけません。
学んだことを自分の”モノ”にするなら、実際に書いていくしかないのです。つまり、アウトプットが必要。
ブログで文章力を鍛えるなら、積極的にアウトプットして、誰かに見てもらうことを目的としましょう。
そして、見てもらった文章に対しての反応や評価を自分なりに分析していけば、文章力は必然的に向上します。
「本を読んでインプット→文章書いてアウトプット→読者の評価を分析」を繰り返しましょう!
ブログは文章力を鍛える最適な場所
ブログは、文章を書き、披露するのに最適な場所。
ブログは自分の自由表現が可能ですし、読んでもらうことを前提とした記事作りが基本ですからね。
なお、ブログの運営方法は個人の自由ですが、あなたがブログで稼ぎたい・たくさん読んで欲しいと思うなら読者のターゲットを定めましょう。
ターゲットを定めれば人に読まれる機会が増える上、ブログのアクセス数も少しずつ向上します。
文章力の向上と同時に、ブログを成長させられますよ!
ブログの文章が苦手な人の共通点
そもそもですが、文章が苦手だと感じる人には、2つの共通点があります。
- 語彙力が低い【インプットが少ない】
- 記事の目的・テーマが定まっていない
①語彙力が低い【インプットが少ない】
まず、一番大きな共通点として言えるのは、インプットが少ないことです。
例えば、書籍や他人の文章を普段からあまり読んでいない・単純に文章に関する勉強をしていないなど。
インプットが少ないと言葉の引き出しがスカスカなので、どうしても語彙力が低くなっちゃうんですよね。
語彙力の低さを自覚しているからこそ、文章を書くことにおいて「難しい・苦手」という意識が芽生えてしまうのです。
まずは文章に触れる機会を作り、苦手意識を無くしていきましょう!
②記事の目的・テーマ・ターゲットが定まっていない
文章作成において、目的やテーマ、ターゲットが定まっていないのは絶対にNGです。
なぜなら、文章の軸が定まっていないので、「話があちこちにいく…。」「何が言いたいのか分からない…。」という事態に陥りがちだから。
当然いい文章は書けませんから、結果、文章への苦手意識が強まっていくんですね。
記事の目的やテーマを明確にして、読んでほしい人に向けて書くクセを付けましょう!
文章力を向上させるブログの書き方【9個のコツ】
では、ブログで文章力を効率的に向上させるためのコツを9個、紹介していきます。
- 目的やターゲットを決める
- 読者の背景を考える
- 結論→根拠→具体例→まとめの型にはめる
- 指示語に気を付ける
- 会話をイメージしながら書く
- 連続で同じ語尾を使わない
- 漢字を使いすぎない
- 文体を定める
- 最後に音読してみる
なお、ライティング術に関しては僕の動画でも解説しているので、是非こちらも参考に。
文章力が向上するコツ①目的やターゲットを決める
1つの記事にたくさんの情報を詰め込み過ぎて、文章力が壊滅しないために必要なのが目的とターゲットです。
まずはどんな方に読んでもらいたいのか、想定読者を定めましょう。
そして、そのターゲットに向けてどんな文章を書けば読んでくれるのかも考えられると良いですね。
目的やターゲットが明確となれば、話が脱線してまとまりのない文章になることを防げます!
文章力が向上するコツ②読者の背景を考える
文章力の向上には読んでもらうことが必要です。
文章を読んでもらうためには、読者の背景を想像し、共感できるような書き方にしましょう。
想定読者があなたの文章にたどり着いた理由を想像しながら書けば、読んでもらいやすくなりますよ。
文章力が向上するコツ③結論→根拠→具体例→まとめの型にはめる
人は先に結論を述べられると、その理由を知りたくなる生き物です。
人間の心理をついた順序として「結論→根拠→具体例→まとめ」の型を意識しながら文章を書き進めると、読み物としても伝わりやすく、文章力も格段に向上します。
これはPREP法を用いた構成法なのですが、webライティングの基礎手法なのでこの機会にマスターしておきましょう。
文章力が向上するコツ④指示語に気を付ける
指示語というのは、こそあど言葉です。
「これ」「それ」「あれ」「どれ」を多く使ってしまうと、何を伝えたい記事なのか分からない文章になり、読者に「分かりにくい」と判断されてしまいます。
分かりにくい文章は読まれません。指示語の多用には気を付けましょう。
文章力が向上するコツ⑤会話をイメージしながら書く
文章は、会話をイメージしながら書きましょう。疑問を抱える読者に向け、語りかけるようなイメージで書けばOKです。
変な文章になりにくい上、書き進めやすく、文章が仕上がった後の簡単なチェック方法としても有効。
記事の構成を考える段階から会話をイメージしておきましょう!
文章力が向上するコツ⑥連続で同じ語尾を使わない
「です。」「ます。」などといった語尾は、連続で使うと文章のリズムが悪くなり、幼稚な印象を与えます。
「〜た。」「〜しょう。」などと上手く組み合わせてメリハリのある文章に仕上げましょう。
初心者はまず、語尾の連続使用から気を付けてみるといいですよ!
文章力が向上するコツ⑦漢字を使いすぎない
漢字を使いすぎてしまうとかえって分かりにくい文章になり、見た目にもいい文章とはいえません。
文章を書く際は、漢字で書かないほうがいい言葉もあるのです。
例
- 出来る→できる
- 宜しく→よろしく
- 書く事→書くこと
- 有難う→ありがとう
- 御座います→ございます
上記のように、読みやすい文章を書くためにはひらがなで表記するように心掛けましょう。
文章力が向上するコツ⑧文体を定める
文章を書き進めていく上で文体を定めることは重要です。
- です・ます調(敬体)
- だ・である調(常体)
これらが混合してしまっている人は意外にも多いですが、いずれか一つに定めましょう。
文章力が向上するコツ⑨最後に音読してみる
書きあがった文章は一度声に出して読んでみるのがおすすめ!
声に出して読むことで不自然な点や、読みにくいフレーズ、リズムの良し悪しといった点に気付きやすくなります。
引っかかる部分がなければ良い文章と言えるので、自信を持って公開しましょう!
まとめ:文章力はブログでコツコツ鍛えよう!
では、本記事を要約します。
- 文章力はブログで鍛えればOK
- 文章力が苦手な人の共通点
★語彙力が低い【インプットが少ない】
★記事の目的・テーマが定まっていない - ブログの文章力を向上させるコツ
というわけで、ブログの文章力を鍛えたいなら実践あるのみです。これが一番有効です。
ライティング術に関しては僕のブログでいくつか紹介しているので、是非それらも参考にしてみてくださいね!