【読まれる】ブログ記事タイトルのつけ方【今すぐできる5つのコツを紹介】
ブログの記事タイトルはどうやってつければいい…?クリックされるコツは…?
今回は、こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- ブログの記事タイトルをつけるコツ5つ
- ブログ記事タイトルの上手な付け方をマスターする方法3つ
- 初心者ブロガーがやりがちな読まれない記事タイトル例
この記事を書く僕は、ブログ歴3年、収益は50万円を達成しました。
本記事の執筆者
EXTAGE株式会社 代表取締役|上場企業を含むSEO担当社数は30以上|出版書籍『文章でお金持ちになる教科書』『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』
EXTAGE株式会社 ライティング責任者|記事執筆・添削数は累計3000記事以上|Webライター100名以上が在籍する講座を運営
ブログ記事タイトルは、その記事が読まれるか?読まれないか?を左右する重要な存在。
ちょっと考えれば分かると思うのですが、ブログの記事一覧だろうと、Googleの検索結果だろうと、記事を読む(クリックする)かどうかの判断材料は、タイトルしかありません。
つまり、どれだけいい記事を書いても、タイトルが悪ければ読んでもらえないのです。
そこで今回は、「ブログ記事タイトルのつけ方」をテーマに、5つのコツやマスターする方法、そして初心者がやりがちなNGパターンを紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください!
【コツ5つ】ブログ記事タイトルのつけ方
では早速、ブログ記事タイトルをつけるときのコツを5つ、紹介していきます。
順番に、解説していきましょう。
ブログ記事タイトルのコツ①読み手にとってのメリットを考える
読まれるブログ記事タイトルをつけるためには、まず読者のメリットやベネフィットを考える必要があります。
メリットとベネフィットの違い
- メリット:記事を読めばどんな情報が得られるのか?
- ベネフィット:記事を読めば読者がどう変わるのか?
つまり、この記事を読めばどんな情報を得られるのか・また読めばどんな恩恵を受けられるのかといった点を明確にし、それらが伝わるようなタイトルをつけなければならないんですね。
そもそもですが、検索エンジンで検索をかけるユーザーは、自分にとって有益な情報を求めています。
なので、いい記事を書くためにも、いいタイトルをつけるためにも、検索してきたユーザーがどんな情報を求めているのか、どうなりたいのかは十分理解しておく必要があるでしょう。
ユーザーの検索意図に沿っていて、なおかつ読みたい気持ちを掻き立てるようなタイトルを意識すること!
ブログ記事タイトルのコツ②キーワードの盛り込みは必須
多くのユーザーへ読んでもらうためには、必ずタイトルにキーワードを盛り込みましょう。
タイトルにキーワードが入ってれば検索した読者が内容を理解できるうえ、Googleにも伝えられるので、SEO対策の観点から言っても最低限クリアすべきポイントです。
ただし、不自然に詰め込むと意味不明なタイトルになりますし、Googleにも過剰なSEO対策だと判断されてしまう可能性があるのであくまでも自然な形で含めましょう。
なお、検索結果に表示されるタイトルの文字数には限りがあります。
検索結果に表示される文字数の目安
- パソコン:30〜35文字程度
- スマホ:36〜41文字程度
なので、キーワードはできるだけ「タイトルの左側に寄せる」ことも意識しておきましょう!
ブログ記事タイトルのコツ③内容をわかりやすく要約する
ブログ記事タイトルのポイントは、記事の内容を短く・そして分かりやすく要約することです。「中身を読めば分かるでしょ」という考えでは、クリック率が上がりません。
さらに、記事にはたくさんの情報を書いていると思いますが、その中から重要な情報のみを明確に示しましょう。
抜粋する情報を選ぶポイントは、主に以下ですね。
- 一番伝えたいこと
- 誰に対して書いた記事なのか(○○初心者?主婦?サラリーマン?等)
- ユーザーの目的は何なのか(コツを知りたい?やり方がわからない?等)
- 何を基準に書いたのか(基礎なのか?応用なのか?何かに特化しているのか?等)
- 誰が書いたのか(月収○万円ブロガー、現役ライター等)
重要な情報の選定が終わったら、それをタイトルに盛り込めばOK!
なお、先ほども少し触れたように、検索エンジンに表示されるタイトルの文字数はパソコンで〜35文字、スマホで〜41文字が目安なので、タイトルの文字数は多くても40文字以内がベストです。
できるだけ多くの人に読んでもらいたいのであれば、どのデバイスでも表示され、一目見ただけで理解しやすい「28文字前後」で要約できるといいですね。
ブログ記事タイトルのコツ④できるだけ数字を入れる
「ブログ記事タイトルには数字をいれると効果的」というお話はよく聞くと思いますが、これは記事の具体性や信憑性を高めるためです。
例えば、僕が本記事タイトルに入れた「今すぐできる5つのコツを紹介」が「今すぐできるコツを紹介」だったらどうでしょう。比べたときに、数字がある方がなんとなく説得力を感じますよね。
実際に、Google検索で上位表示されている記事には数字が多く使われていますから、取り入れない手はありません。
ライティング業界で昔から使われているテクニックの一つなので、覚えておきましょう!
ブログ記事タイトルのコツ⑤「すぐに問題を解決できる」と思わせる
5つ目のコツは、読み手に「すぐに問題を解決できる」と思わせるようなタイトルを付けること。
そもそもユーザーは主にその場で出た疑問や不安、悩みを解決したいために検索するので、どれだけ有益な情報が書かれていても実践できそうになかったり、難しそうだったりすればすぐに記事から離脱するでしょう。
自分にはできないということがタイトルから分かった場合、クリックすらしてもらえません。
なので、タイトルには簡単にできる・すぐにできると思わせるような文言を入れましょう。僕が本記事のタイトルに「今すぐできる」と入れたのはこのためですね。
KWにもよりますが、意識してみるといいかもしれません!
ブログ記事タイトルの上手なつけ方をマスターする方法3つ
次に、ブログ記事タイトルを上手につけられるようになるために初心者が実践すべき方法を3つ、紹介します。
- 28文字前後でまとめる練習をする
- 上位の記事を見て参考にする【真似はNG】
- テンプレートを作る・利用する
順番に解説していくので、「コツは分かったけどやっぱり難しいな…。」という方は、ぜひ実践してみてください!
①28文字前後でまとめる練習をする
繰り返しになりますが、検索結果に表示されるタイトルの文字数は多くても40文字以内がベストであり、どのデバイスでも表示され、一目見ただけで理解しやすいのは「28文字前後」です。
数千文字書いた記事をたった28文字で要約するのはハードルが高いかもですが、これはぶっちゃけひたすら練習するしかありません。
練習を続ければ、要約して使える力が身につきますし、そのうちコツを見つけ出せるでしょう。
要約する力は本文作成でも役立つので、超重要です!
②上位の記事を見て参考にする【真似はNG】
どうしても良いタイトルが思いつかなくなったときは、上位サイトを参考にしみてもOK。
同じテーマで書かれている記事のタイトルを複数チェックしているうちに、良いタイトルが思いつくかもしれません。
ただし、当然ですが真似は厳禁!コピペになってしまいますからね。
上位サイトのタイトルを参考に、良さそうな部分を見つけ、新たなアイディアを出す力を身につけましょう。
③テンプレートを作る・利用する
毎回魅力的なタイトルを考えるのはしんどいし、パターン化したい…。と思う方は、自分なりの型を作ったり、Web上で紹介されているテンプレを使うのも一つの手段でしょう。
例えばですが、定番のタイトルには以下のようなものがあります。
- 「簡単」「楽ちん」「〜だけでOK」というフレーズを使う
- 「〜とは?」で始める
例:SEOに効果的な記事タイトルのコツとは? - 使い方や方法に対して、結論をいれる
例:伝わる文章を書く方法【○○を意識するだけでOK】 - 「徹底比較」や「徹底解説」というフレーズを使う
- 「実例」「失敗談」「体験談」というフレーズを使う
あるあるなタイトルではありますが、どれも読者の興味を惹く効果がありますね。
他にも、クリック率向上に効果的だとされるフレーズや、内容別のテンプレはたくさんあるので、思いつかないときは利用してみても良いでしょう。
初心者ブロガーがやりがちな読まれない記事タイトル
では最後に、ブログ記事タイトルの間違ったつけ方についても紹介しておきます。
NGパターン
- タイトルと内容が不一致
- 無駄に煽っている
- 日記風のタイトル
NGパターン①タイトルと内容が不一致
ブログ記事のタイトルは、あくまでも「内容を要約したもの」にする必要がありますから、タイトルと内容が一致していないものは論外です。
例えば、タイトルには「大阪でおすすめの観光スポット」と書かれているのに、同じ関西でも兵庫や奈良のスポットが入っていたり、観光スポットとは呼べない場所が紹介されていたりすれば、読者はガッカリしますよね…。
内容と不一致なタイトルは、ブログの信用性低下にもつながりかねません!
ブログ記事のアクセス数・クリック率を高めるためにタイトルは重要な役割を果たしますが、内容とズレが生じていないかはしっかり確認しておきましょう。
NGパターン②無駄に煽っている
タイトルと内容が不一致なパターンと似ていますが、無駄に煽るのもNG。
例えばですが、タイトルに「1ヶ月で劇的に痩せるとっておきの方法」なんて書かれているのに、記事には「継続しましょう」レベルのことしか書かれていなければ、読者は裏切られた気持ちになりますよね。
インパクトを出したいあまり、無駄に煽ったタイトルで読者の期待値を上げすぎてしまうと、即離脱・信用性の低下につながります。
伝え方を工夫するのはいいですが、ブログ記事のタイトルはあくまでも記事内容に見合ったレベルで付けましょう!
NGパターン③日記風のタイトル
ブログ初心者の体験談記事に多いのが、日記風のタイトル。例えば、「アメリカ10泊旅行記」「筋トレ1週間目の記録」といった感じですね。
日記が書かれているだけでは?という印象受けるタイトルの記事は、有名人でもない限り誰にも読んでもらえません。
同じ内容だとしても、以下のようなタイトルだったらどうでしょう?
- アメリカ10泊旅行記録
→【アメリカ旅行体験記】10泊で得られた経験・費用・おすすめスポットを紹介 - 筋トレ1週間目の記録
→1週間の筋トレで得られた成果とは!?【取り組んだメニューも紹介】
もちろん大前提としてタイトル通りの内容は必要ですが、体験談ベースの記事でも少しアイディアを練れば読者の興味は惹けるはず。
盛りすぎはNGですが、ちょっとした工夫は必要です!
まとめ:ブログ記事タイトルのつけ方をマスターしよう!
というわけで今回は、ブログ記事タイトルのつけ方について紹介しました。
本記事の要約
- ブログ記事タイトルのつけ方【コツ5つ】
1.読み手にとってのメリットを考える
2.キーワードの盛り込みは必須
3.内容をわかりやすく要約する
4.できるだけ数字を入れる
5.「すぐに問題を解決できる」と思わせる - ブログ記事タイトルの上手なつけ方をマスターする方法
1.28文字前後でまとめる練習をする
2.上位の記事を見て参考にする【真似はNG】
3.テンプレートを作る・利用する - ブログ記事タイトルのNGパターン
1.タイトルと内容が不一致
2.無駄に煽っている
3.日記風のタイトル
ブログ記事タイトルのつけ方にはいろいろなコツがありますが、大きなポイントは、ユーザー視点に立ったうえで、記事内容をうまく要約すること。
タイトルのつけ方をマスターするためには慣れも必要ですから、練習と分析を繰り返し、徐々にコツを掴んでいくといいでしょう。
紹介した方法を今すぐ実践し、読まれるタイトルを付けてみてください!