ブログ記事におけるペルソナ設定の重要性と作り方【簡単3ステップで解説】
ブログ記事でペルソナを設定する方法が分からない…。
今回は、こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- ブログ記事のペルソナは読者の顔が思い浮かべばOK
- ブログにおける良い記事の条件とペルソナ設定の目的
- ペルソナの作り方を3ステップで解説
- ペルソナ設定の正誤は検索順位で確認できる
この記事を書く僕は、ブログ歴3年、収益50万円超えの副業ブロガーです。
本記事の執筆者
EXTAGE株式会社 代表取締役|上場企業を含むSEO担当社数は30以上|出版書籍『文章でお金持ちになる教科書』『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』
EXTAGE株式会社 ライティング責任者|記事執筆・添削数は累計3000記事以上|Webライター100名以上が在籍する講座を運営
「ブログ記事は、ペルソナ設定が超重要」
ブロガーさんなら耳が痛くなるほど聞いてきたと思いますが、いまいちピンとこない初心者さんは多いはず。実際、僕もそうでしたから。
結論から言うと、ブログでペルソナを設定する目的は読者の悩み、そして解決策を具体化するためであり、ぶっちゃけそこさえハッキリすれば細かい設定は不要です。
とはいえやはりペルソナ設定は超重要なので、今回は「ブログ記事×ペルソナ設定」というテーマで詳しくお話ししていきますね。
【結論】ブログのペルソナは読者の顔が思い浮かべばOK
冒頭でペルソナに細かい設定は不要だとお伝えしましたが、その目安として、読者の顔が思い浮かべばOKです。
これはどういうことかというと、過去の自分や周囲の人物をペルソナとして設定してほしいということ。
要は、ペルソナは”自分がイメージしやすい人物”を設定すべきなのです。テーマによっては難しい場合もあるかもですが、できるだけ実在する人物を当てはめた方がいいですね。
ではなぜそのように設定した方がいいのか?まずはこの辺りを解説していきます。
「良い記事=たった1人に向けて書いた記事」です
そもそもですが、良いブログ記事というのは、「たった1人に向けて書いた記事」です。
たくさんの人に読んでもらいたいから、万人受けする方が良いのでは?と思うかもしれませんが、それは間違いなんですね。
なぜなら、万人受けを狙って1記事に2つも3つも悩みを盛り込んでしまうと、結局何が1番伝えたいのかが分からなくなってしまうから。
良い記事を書くためには、目の前にいるたった1人に悩みを解決するつもりで執筆していきましょう。
細かすぎる設定は必要ない
とはいえ、たった1人を想像するために細かすぎる設定は必要ありません。
ペルソナ設定について書かれているマーケティング系の本には「名前・年齢・性別・住所・職業・趣味…」を考えましょうとありますが、正直ブログにおいてはあまり意味がないのです。
例えばですが、以下のようなペルソナ設定で、その人の顔が思い浮かびますか?
- 東京都出身
- 30歳・男性・サラリーマン
- 釣りが趣味
答えはNOですよね。細かい設定をしても相手の顔がイメージできないなら、ペルソナ設定による効果は得られないでしょう。
繰り返しますが、ペルソナ設定をする際に大切なのは「相手の顔が思い浮かぶ」かどうかです!
ペルソナ設定の目的は読者の悩み・解決策を具体化するため
また、ペルソナ設定の目的は「読者の悩み・解決策を具体化するため」であり、これができていればブログ記事の内容がブレることなく良い記事に仕上がります。
逆に、ペルソナ設定が出来ていなければ「誰に何を伝えたいのか」が不明確になるので、誰にも読んでもらえません。
良い記事を書きたいなら、ペルソナ設定で誰に伝えたいのかを明確にし、読者の悩みや解決策を具体的に想像しましょう!
ブログにおけるペルソナの作り方を3ステップで解説
では、ペルソナの作り方を3ステップで解説していきます。
ペルソナの作り方
- 記事で狙うKWを決める
- ユーザーの検索意図を理解する
- 具体的なペルソナ(人物像)を設定する
①ブログ記事で狙うKWを決める
まずは、ブログ記事で狙うKWを決めましょう。
先にKWを決めちゃうの?と思われたかもですが、そもそもテーマがなければペルソナは設定できません。
また、「KWを決める」というのは「記事の目的を決める」とイコールです。目的が決まっていない記事はゴミ記事となってしまうので、KW選びは必須なんですね。
ブログ記事を書く手順は「KW選定→ペルソナ設定→執筆」と覚えておきましょう!
②ユーザーの検索意図を理解する
KWが決まったら、そのKWで検索したユーザーの”検索意図”を理解します。
検索意図とは、例えば「ブログ ペルソナ」と検索した人がなぜそのKWを入力したのか?つまり、検索した目的のこと。
「ブログ ペルソナ」と検索したユーザーは、ブログを作る際にペルソナ設定が難しいと悩んでいて、どのように考えればいいのか知りたいといった目的を持っているとイメージできますよね。
もっと深堀していくと、そのKW検索をした背景も想像できるでしょう。
- ブロガーさんのTwitterで「ペルソナ」というワードを目にする
- Googleで「ペルソナとは」と検索
- ブログにおいて重要だと分かったが具体的な作り方が分からない
- 「ブログ ペルソナ」と検索
このように、KW検索をしてブログにたどり着いた人には、どんな背景があるのかまで考えれるようになれば、より具体的な”ペルソナ像”がイメージできますよ!
③具体的なペルソナ(人物像)を設定する
ここまできたら、具体的なペルソナを設定しましょう。
先ほどもお伝えしましたが「たった1人」を想像するためには、実在する人物、つまり、周囲の人や自分に当てはめて考えてみてください。
ペルソナの例
- 過去(現在)の自分
- 友人
- 会社の同僚
すぐに思い浮かんだと思います。
顔が思い浮かんだ相手が悩んでいると仮定できれば、ペルソナ設定の完了です!
あとは、その人へ向けて解説するイメージで、記事を書き進めていきましょう。
ペルソナ設定の正誤は検索順位にあらわれる
上記の要領でペルソナ設定をして記事を書いたものの、本当にこれで良かったのか?間違った設定をしていないか?と不安が残ると思いますが…ペルソナ設定の正誤は「検索順位」にハッキリとあらわれます。
つまり、狙ったKWで検索上位を取れているならペルソナ設定は正解、圏外なら間違っているということですね。
検索順位が安定するのは2〜3ヶ月後
とはいえ、記事を投稿してすぐの順位はなんの当てにもなりません。ブログ記事がまだGoogleや読者に認知されていないので。
基本的に、検索結果が安定してくるのは記事を公開して2~3か月後です。
ですから、検索順位は公開から2ヶ月目後以降にチェックして、ペルソナ設定の答え合わせをしてましょう。
検索上位を取れていれば、ペルソナ設定は正解だったということです!
ペルソナ設定が間違っていたら再設定+リライト必須
一方で、思うような検索順位が取れなかった場合は、不正解。
ただし、「上位検索されない=ゴミ記事」というわけではなく、まだまだチャンスはあります。
上位検索されなかった記事は、すぐにペルソナを再設定してリライトを行ってください!
手直しを加えれば必ず良い記事になりますし、2~3か月前と比べるとライティング技術も身に付いているはずなので、リライトをして上位検索を狙っていきましょう。
検索上位が取れたらアフィリエイトに挑戦しよう
検索上位を取るとブログのアクセス数が増加してくるので、せっかくならアフィリエイトにも挑戦しましょう。
アクセス数の増加=アフィリエイト収益が発生するチャンス。
実際に僕も念入りなペルソナ設定で多くのブログ記事が検索上位を獲得しており、今では月に50万円のアフィリエイト収入を得ています。
アフィリエイトで月3万円ほどの収益なら誰でも達成可能ですから、詳しくは以下の記事を参考にしてみてくださいね。
まとめ:ペルソナ設定を攻略すればブログは確実に成長します
今回は、ブログ記事におけるペルソナ設定の重要性や作り方について紹介しました。
本記事を要約すると、以下です。
- ペルソナ設定をすれば読者の悩みや解決策が具体化され、良い記事が書ける
- ペルソナ設定の手順は「KW選定→検索意図の理解→具体的な人物像を想定」
- 2〜3ヶ月後の検索順位を確認すれば、ペルソナ設定の答え合わせができる
ペルソナ設定を攻略すれば、「良い記事が書ける→検索で上位表示される→アクセス数が増える→収益がアップする」といった感じで良いこと尽くしです。
さらに、ペルソナを具体的にイメージできれば記事が書きやすくなり、執筆速度のアップに繋がるといった効果も。
初めは難しいかもですが、ブログ運営において超重要項目なので、何度も繰り返して早めに習得しておきましょう!