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【今さら聞けない】オウンドメディアマーケティングの5つの目的|メリットやマネタイズも解説

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「オウンドメディアマーケティングってなんのこと?」
「オウンドメディアマーケティングの目的はなに?」
「自社にあったオウンドメディアを作りたい」

このような悩みをお持ちではありませんか?

オウンドメディアマーケティングは、自社の運営するメディアを通じて、新規見込み客を顧客へと変えていくマーケティング手法です。実際に担当になったものの、成果が出ずに悩んでいる方も多いのではないしょうか。

そこで本記事では、以下の内容について解説します。

  • オウンドメディアとは
  • オウンドメディアマーケティングの5つの目的
  • オウンドメディアマーケティングの4つのメリット
  • オウンドメディアマーケティングとマネタイズ
  • オウンドメディアマーケティングを成功させるためのポイント

オウンドメディアマーケティングを学び、良質な自社のメディアを作りたい方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

監修者
福田 卓馬

EXTAGE株式会社 代表取締役|上場企業を含むSEO担当社数は30以上|出版書籍『文章でお金持ちになる教科書』『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』

執筆者
加藤 瞭

EXTAGE株式会社 ライティング責任者|記事執筆・添削数は累計3000記事以上|Webライター100名以上が在籍する講座を運営

なお、EXTAGE株式会社では、オウンドメディアの運営経験が豊富な専門家が、メディア集客に関する相談を受け付けています。

「実績のある専門家に相談したい」という人はお気軽にお問い合わせください!

目次

オウンドメディアとは

オウンドメディアとは

オウンドメディアとは、自社で運営するWebサイトのことです。認知度の向上や顧客との関係構築などを目的にしており、効果的に運営することで顧客との深い関係を築ける重要なツールです。

ホームページとのちがい

ホームページも自社で運営するメディアのひとつですが、オウンドメディアとは目的が異なります。オウンドメディアは集客やブランディングを目的として、まだ自社の商品やサービスのことを知らない潜在顧客にアプローチします。

たくま

そのため、発信するのはSEO対策を講じた、広範囲のユーザーに届くような情報です!

一方ホームページは、すでに自社のことを認知しているユーザーに向けて、製品やサービスに関する情報を提供することが目的です。そのため、発信する情報は会社の基本情報や事業内容、連絡先といった公式情報が中心になります。

オウンドメディアはトリプルメディアのなかのひとつ

Webメディアの種類には、オウンドメディアの他に、アーンドメディアとペイドメディアがあり、この3つを総称して「トリプルメディア」といいます。

オウンドメディア自社で運営するWebサイト
ブログ、YouTube動画、SNSなど
潜在顧客へアプローチする
アーンドメディア消費者や第三者によって自然に広まるメディア
口コミやレビュー
SNSでのシェアなど信頼性が高い
ペイドメディア企業が費用を支払ってプロモーションをおこなうメディア
新聞広告やWeb広告、テレビCMなど
コストはかかるものの、短期間で広範囲のユーザーに情報を届けられる
トリプルメディア
たくま

それぞれのメディアの特徴を使い分けることで、マーケティングの効果を高められます!

オウンドメディアマーケティングの5つの目的

オウンドメディアマーケティングの目的

オウンドメディアマーケティングは、自社の運営するメディアを通じて、新規見込み客を顧客へと変えていくマーケティング手法で、主な目的は以下の5つがあります。

  1. リード獲得
  2. ブランディング
  3. ナーチャリング
  4. 採用
  5. 認知の拡大

ひとつずつ見ていきましょう。

1.リード獲得

多くの企業では、オウンドメディアを見込み客(リード)獲得のために活用しています。例えば、ホワイトペーパーの配布や無料ウェビナー開催、ブログのお問い合わせフォームの設置などです。

たくま

広告と比較して費用対効果が高く、顧客との関係構築にも役立ちます!

2.ブランディング

ブランディングとは、独自のコンテンツを通して、自社製品の魅力を発信して競合他社との差別化を図ることです。オウンドメディアは、自社商品の魅力を伝えるための強力なツールでブランディングに有効です。

たくま

ブランドイメージがぼやけてしまわないよう、一貫性のあるコンテンツを発信しましょう!

3.ナーチャリング

ナーチャリングとは、見込み客を顧客へと育成し、長期的な関係を築くことです。無料のウェビナーやダウンロードコンテンツを提供したり、個別相談を受けたりすることで、顧客との接点を増やして関係性を築いていきます。

たくま

ユーザーに役立つ情報を継続的に提供し、信頼関係を構築することで購買意欲を高めていきます!

4.採用

オウンドメディアは、企業と求職者のミスマッチを防ぎ、優秀な人材を確保するためのツールでもあります。求人情報だけでなく、社員インタビューやオフィス紹介など、リアルな働き方を伝えることで、自社の考え方に近い求職者を集められるのが特徴です。

たくま

入社後のミスマッチを防げると、定着率向上にもつながります!

5.認知の拡大

オウンドメディアは、コンテンツを通して自社の認知を拡大する役割も担っています。商品の使い方や開発秘話などを発信することで、新規顧客との接点を増やし、ブランド認知度を向上させられるでしょう。

たくま

継続的な情報発信により、広告のような一時的な効果ではなく、長期的な効果が期待できます!

なお、オウンドメディアを運用する目的に関する詳しい解説は、別記事「【完全網羅】オウンドメディアを運用する目的5つ!役割・始め方・注意点まで徹底解説」を参考にしてください。

オウンドメディアマーケティングの4つのメリット

オウンドメディアマーケティングのメリット

オウンドメディアがもたらすメリットには、以下の4つがあります。

  1. 長期的に集客してくれる資産になる
  2. 見込み客と信頼関係を構築することが可能
  3. 他のライバルと差別化になる
  4. 広告費を削減できる

それぞれ見ていきましょう。

1.長期的に集客してくれる資産になる

質の高いコンテンツを積み重ね、適切にSEO対策をおこなうことで、継続的に顧客を集められます。一度作成したコンテンツは、削除しない限り残り続けるため、長期的な集客をもたらす資産となります

たくま

特定のジャンルに絞った発信を続けることで、ブランディングも強化されるでしょう!

2.見込み客と信頼関係を構築できる

オウンドメディアで見込み客が増え、顧客獲得につながれば、安定した収益をもたらしてくれます。具体的には、開発者インタビューや商品完成秘話などの裏側を盛り込むことも効果的です。

たくま

自社のメディアなので、自由度の高い発信が可能です!

3.他のライバルと差別化になる

オウンドメディアでは、自社の製品やサービスについてオリジナリティのあるコンテンツを発信できるため、他者との差別化につながります。コンテンツをお気に入りやブックマークに登録してもらえると、リピーターや見込み客の獲得が期待できます。

たくま

ユーザーが増えれば、顧客ロイヤリティ向上にもつながるでしょう!

4.広告費を削減できる

オウンドメディアマーケティングが軌道に乗ると、広告費を削減できます。テレビCMや新聞広告には多額の広告費がかかります。オウンドメディアの場合にかかる費用はドメイン代とレンタルサーバー代が大半です。

たくま

オウンドメディアが成果を出すまでには時間がかかるものの、長期的に見ると費用対効果は高まるでしょう!

なお、オウンドメディアのメリットに関する詳しい解説は、別記事「【プロが語る】オウンドメディアのメリットデメリットやホームページとの違いを解説!」を参考にしてください。

オウンドメディアマーケティングをはじめる手順

オウンドメディアマーケティングを始める手順

オウンドメディアマーケティングの手順は以下のとおりです。

STEP
目的を明確にし、チームで共有する

オウンドメディアで何を達成したいのかを具体的に定め、チーム全員が同じ方向を目指せるように共有します。

STEP
ペルソナを設定する

理想の読者を具体的にイメージし、その人に響くコンテンツを作っていきます。

STEP
サイト・コンテンツを制作する

ペルソナに響く記事や動画などを制作し、Webサイトに掲載していきます。

STEP
分析する

サイトのアクセス数や読者の行動などを分析し、改善に活かします。

オウンドメディアを始めるには、明確な目的を設定し、チームで共有することが大切です。ペルソナを設定することで、読者に響くコンテンツを作成しやすくなります。

たくま

無料ブログサービスでも始められますが、独自ドメインを取得するとより効果的です!

Webサイトやコンテンツを作成したら、Googleアナリティクスやサーチコンソールなどのツールで分析し、改善を繰り返しましょう。目的に合わせたコンテンツを継続的に発信することで、ユーザーとの関係を深め、成果に繋がります。

なお、EXTAGEでは、オウンドメディアに関する経験が豊富な専門家から、適切なアドバイスを受けられます。

「実績のある専門家に相談したい」という人はお気軽にお問い合わせください!

オウンドメディアマーケティングとマネタイズ

オウンドメディアマーケティングとマネタイズ

オウンドメディアは、集客や自社商品・サービスの認知拡大、ブランディング向上が大きな目的です。そのため、収益化することは必ずしも本質ではないかもしれません。しかし、オウンドメディアでマネタイズすることは十分可能です。

オウンドメディアマーケティングでマネタイズする方法は主に以下の3つです。

  1. 事業貢献でマネタイズする
  2. 有料コンテンツを販売する
  3. 広告掲載による収益を得る

それぞれ詳しく解説します。

1.事業貢献でマネタイズする

オウンドメディアで収益化するには、本来の事業への貢献が最も重要です。オウンドメディアを通じて自社の製品やサービスをアピールし、ユーザーを購入へ誘導することで、直接的な収益を得られます顧客の悩みを解決し、信頼関係を築くことで、商品やサービスの購入につながります。

具体的な方法は以下のとおりです。

  • お問い合わせフォームの設置
  • 資料請求への誘導
  • メルマガ登録者の獲得
  • 無料ウェビナーの開催
  • 自社商品・サービスの販売
たくま

さまざまな入り口からユーザーの認知を獲得し、購入につなげましょう!

2.有料コンテンツを販売する

マネタイズには、有料コンテンツの販売も効果的です。無料で有益な情報を発信し、ユーザーとの信頼関係を深めたうえで、より有益な情報を含めたコンテンツを販売することでマネタイズが可能になります。

また、自社の製品やサービスをすでに利用しているユーザーの絞り込みをおこなうことで、より密度の濃い関係性を構築できます。具体的には以下のような手法です。

  • 有料記事の販売
  • 有料ウェビナーの開催
  • サブスクリプション型メディアの配信
たくま

ただし、有料コンテンツを販売する際は、無料の情報と差別化し、より有益なコンテンツを作る必要があります!

3.広告掲載による収益を得る

オウンドメディア内に広告を掲載することで、広告収入を得ることも可能です。具体的な広告の種類は以下のとおりです。

  • 純広告:コンテンツ内に特定の枠を設け、広告枠を販売する
  • アフィリエイト広告:メディア内に設置した広告から成果が発生した際に、報酬を受け取る
  • インフィード広告:コンテンツとコンテンツの間に自然な形で掲載される
  • SSP:メディア内に広告枠を設置して、広告を掲載したい広告主に販売
  • PR記事:メディア内で広告主の商品やサービスを紹介
たくま

多様な広告形式があるため、自社の製品やサービスに合わせて、マッチする形態を選びましょう!

なお、オウンドメディアによるマネタイズについては、別記事「【プロ直伝】オウンドメディアのマネタイズ法を7ステップで解説!成功事例や注意点も紹介」を参考にしてください。

オウンドメディアマーケティングを成功させるポイント

オウンドメディアマーケティングを成功させるポイント

オウンドメディアマーケティングを成功させるには、以下の3つのポイントがあります。

  1. 短期間で成果を求めない
  2. 知識がない状態で始めない
  3. 先に売れる仕組みを作る必要がある

それぞれ順番に解説します。

1.短期間で成果を求めない

オウンドメディアは、長期的な視点を持って取り組むことで資産となるメディアです。そのため、取り組む際は短期間で成果を求めてはいけません。

成果が出るまでには時間がかかり、長い場合は半年から1年以上かかることもあります。そのため、設計⇒記事コンテンツ制作⇒認知⇒信頼関係⇒販売の一連のプロセスについて、計画的に取り組む必要があります。

たくま

オウンドメディアは単なる広告ではなく、ユーザーとの長期的な関係構築を目指し、質の高いコンテンツを継続的に発信することが大切です!

2.知識がない状態ではじめない

オウンドメディアマーケティングでは、コンテンツを作る以外にも、ある程度の知識が必要不可欠です。集客したあとは、SEOやSNSなどの知識を使って、資料請求やメルマガ登録、LINE登録など企業側が求めるアクションを起こしてもらう必要があります。

知識がないと、時間や費用を無駄にしたり、うまく効果がでずに競合との差がついてしまったりするリスクがあります。そのため、書籍やWeb記事などで基礎知識を身につける努力が必要です。

たくま

事前に知識を身につけることで、時間とコストを無駄にすることなく、効率的に目標達成を目指せます!

3.先に売れる仕組みを作る必要がある

オウンドメディアをはじめるにあたって、集客にばかり目がいきがちですが、先に「売れる仕組み」を作る必要があります。集客ができても売れなければ意味がありません。

具体的には、以下のような施策が考えられます。

売れる仕組み作りの具体例
  • ペルソナ設定
  • カスタマージャーニーの作成
  • 購買意欲を高めるコンテンツ設計
  • 導線設計
  • CVポイントの設定など

カスタマージャーニーとは、商品購入までの各段階(認知・検知・購入・利用)における購入者の行動、思考、感情を捉える分析方法です。

とはいえ、集客もおろそかにはできないため、集客と並行して顧客教育や販売方法についても検討することで、より効果的なオウンドメディア運営が可能になります。

たくま

EXTAGE株式会社では、オウンドメディアの運営経験が豊富な専門家が、メディア集客に関する相談を受け付けています !

「実績のある専門家に相談したい」という人はお気軽にお問い合わせください!

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