【徹底攻略】内部リンク施策によるSEO効果を最大化させるポイント7選!効果的な設置場所も紹介
「内部リンクは本当に必要なの?」
「内部リンクとSEOは関係あるの?」
「内部リンク設置のポイントが知りたい!」
内部リンクとは、同じWebサイト内の記事同士をつなぐリンクのことであり、SEO対策として重要な施策といえます。
検索エンジンのクロール巡回率や読者の満足度などを上げることで、SEOの評価を高められる可能性があるからです。
正しく内部リンクを設置することで、SEOの効果が間接的に期待できます!
一方で「内部リンクを設置してSEO効果を上げたいけど、やり方がわからない…」という悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、内部リンク施策によってSEO効果を最大化させるポイントや、効果的な設置場所について解説していきます。
- 内部リンク施策がSEO対策に有効な理由
- 内部リンクの設置場所
- SEO効果を最大化させるポイント
自社サイトのSEO対策につなげるためにも、ぜひ最後まで読み進めてください。内部リンクの知識や効果的な設置場所などがわかります。
EXTAGE株式会社 代表取締役|上場企業を含むSEO担当社数は30以上|出版書籍『文章でお金持ちになる教科書』『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』
EXTAGE株式会社 ライティング責任者|記事執筆・添削数は累計3000記事以上|Webライター100名以上が在籍する講座を運営
なお、EXTAGE株式会社ではSEO対策やWebコンテンツ制作、Web集客などさまざまな形で企業や個人のビジネスをサポートしています。
「自社サイトを活用して売上を伸ばしたい」「商品販売のために集客したい」と悩んでいる方は、ぜひEXTAGE株式会社までお問い合わせください。
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内部リンクの最適化がSEO対策に有効な理由3選
内部リンクを設置することで、以下の3つの効果が期待できます。
- クローラーがサイト内を巡回しやすくなる
- ページ同士の関連度が高くなる
- ユーザーの滞在時間が長くなる
1つずつ内容を紹介していきます。
1.クローラーが巡回しやすくなる
内部リンクを設置すると、SEO効果が期待できるといえます。公開したばかりの記事でも、クローラーに発見してもらいやすくなるからです。
インターネット上にあるテキストや画像などから、さまざまな情報を収集するために使っている巡回ロボットのこと
クローラーが、Web上から集めてきた情報をデータベースに登録することを「インデックス」と呼びます。
公開したばかりの記事は、クローラーに発見されるまで時間がかかるため、インデックスされにくい傾向があります。
しかし、既存の記事に内部リンクを設置すると、クローラーが設置したリンクをたどって新規記事にたどりつく確率が高まります。そのため、公開したての記事でもインデックスされやすくなります。
クローラーがスムーズにサイト内を巡回できるように、内部リンクを効果的に設置しましょう!
2. ページ同士の関連度が高くなる
関連性の高い記事同士を内部リンクでつなぐと、記事だけでなく、サイト全体の評価を高めることにつながります。
Googleは、内部リンクでつながっている記事の重要度を評価する傾向があるからです。
内部リンクの設置により、リンク先への訪問頻度が上がったり、滞在時間が増えたりすると、Googleから関連度の高い記事であると評価されやすくなります。
さらに、関連性の高い記事が複数あるとGoogleから判断してもらえれば、専門性の高いサイト(読者に有益なサイト)と評価してもらえるようになります。
特定の分野に詳しいサイトは、Googleから高評価を得やすいとされています。
関連性の高い記事同士は内部リンクでつなげてあげましょう。読者満足度やGoogleからの評価を高められます。
3. ユーザーの滞在時間が長くなる
読者の滞在時間が長くなると、SEOに良い評価を与えるといわれています。
サイト内に長い時間いてもらうためにも、ユーザーの為になる内部リンクを設置しましょう。
読者の隠れた悩みを解決する記事を内部リンクとして設置すると、ユーザーの滞在時間のアップにつながります。
たとえば、内部リンクとSEOの関係性を知りたいユーザーは、外部リンクとSEOの関係性についても知りたい可能性が高いです。
外部リンクの知識を得た人は、質の高いコンテンツの作り方についても知りたくなると想定できます。
このように、ユーザーの知りたい情報を内部リンクとして設置していけば、滞在時間が伸び、Googleからの好評価につながります。
なお、EXTAGE株式会社では、これまで500以上のメディアの運用経験があり、SEOに強いWebサイト制作をおこなってきました。
自サイトの内部リンクの設定に関する悩みをお持ちの方は、ぜひEXTAGE株式会社へお気軽にお問い合わせください。一緒にSEOに強いWebサイトに成長させていきましょう。
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SEOに効果的な内部リンク設置場所7選
ここからは、内部リンクの設置場所について紹介します。
- パンくずリスト
- コンテンツ内
- コンテンツ下
- サイドバー
- グローバルメニュー
- フッターメニュー
- サイトマップ
順番に見ていきましょう。
1.パンくずリスト
パンくずリストは、今読んでいる記事がサイト内のどこに位置しているのかを、ユーザーやクローラーに理解してもらうものです。
パンくずリストは、基本的に画面左上に表示されることが多いです。
パンくずリストを表示・設置すると、ユーザーの利便性を高く保てます。クローラーもサイト内の構造を把握しやすくなるため、最低限のリソースでサイト内を巡回できるようになります。
2.コンテンツ内
コンテンツ内で関連のあるキーワードやポイントが出てきた際、関連性の高い記事を内部リンクで設置します。
記事内に内部リンクを設置する場合は、アンカーテキストや関連記事などのボックスを使うとよいでしょう。
クローラーに、関連性の高いリンクであると認識してもらいやすくなり、リンク先へ移動する確率を高められます。
コンテンツ内に内部リンクを設置するときは、関連性の高い記事を設置するようにしましょう!
3.コンテンツ下
記事を読み終わったあとのスペースにも、内部リンクを設置できます。
コンテンツ下に内部リンクを設定することで、最後まで読んでくれたユーザーを別記事に誘導できるでしょう。
ほとんどのユーザーは、記事を読み終わったあと、サイトから離脱してしまいます。
コンテンツ下に関連性の高い記事を設置すれば、読者の離脱防止につながるでしょう。
4.サイドバー
トップ画面や記事の横のスペースが、サイドバーと呼ばれる箇所です。スマートフォンの場合は、記事の下に表示されます。
以下のようなコンテンツを設置可能です。
- カテゴリー
- おすすめ記事
- 最近読まれた記事
- 人気記事ランキング
設定できる項目は、使用しているCMSやテーマによって異なります。
本サイトのCMSツールはWordPressで、テーマは「SWELL」を使用しています!
5.グローバルメニュー
グローバルメニューは基本的に画面上部に配置されます。トップ画面から記事に移動しても、常に表示されます。
グローバルメニューは、読者の目につきやすく、クリックされやすいリンクといえるでしょう。
グローバルメニューの設置は、ユーザーだけでなくクローラーに対しても有効です。サイト全体の設計をわかりやすい形で伝えられるでしょう。
6.フッターメニュー
フッターメニューは、サイトの最下部に設定されます。
以下のようなコンテンツが設置される場合が多いです。
- 関連記事
- カテゴリー
- 運営者情報
- お問い合わせ
- プライバシーポリシー
フッターメニューでは、SNSアイコンの設定も可能です!
7.サイトマップ
サイトマップでは、サイトの全体設計や階層をテキストで表示できます。フッターメニューが設置場所の候補の一つです。
クローラーがサイト内を巡回しやすくなる、というメリットがあります。
どのような記事があるのかを、読者に知ってもらうときにも役立ちます!
サイトマップの登録ができていない場合は、以下の手順で追加をおこないましょう。
- 「Google Search Console」管理画面からサイトマップを開く
- プラグイン「Google XML Sitemaps」をインストールして有効化する
- 新しいサイトマップの追加欄に「sitemap.xml」と入力して送信する
サイトマップの設定は数分でできます。クローラビリティ(クロールのしやすさ)向上のためにも、すぐに取りかかりましょう。
内部リンク施策によるSEO効果を最大化させるためのポイント7選
内部リンクの設置は戦略的におこないましょう。ここでは、SEO効果を最大化させる7つのポイントを紹介します。
- わかりやすいアンカーテキストを設置する
- バナーや画像にはalt属性を設定する
- 関連性の高い記事とリンクさせる
- 高品質な記事にリンクを貼る
- 多すぎる内部リンクはSEOに悪影響を与える可能性があるため避ける
- リンク先のURLを統一する
- 外部の専門家からアドバイスをもらう
順に見ていきましょう。
1.わかりやすいアンカーテキストを設置する
内部リンク先の記事にどのような内容が書かれているのか、一目で理解できるアンカーテキストの設定をおこないましょう。
リンク先の記事内容を、テキストでわかりやすくあらわしたもの
内部リンクの記事をクリックするかどうかは、クローラーもユーザーもテキストをみて判断しています。
クリック率の向上には、わかりやすく、魅力的な記事タイトルの設定が大切です!
読者にとって関連性の高い記事であることが一目で判断できれば、自然とクリック率があがり離脱防止や滞在時間確保につながっていくでしょう。
2.バナーや画像にはalt属性を設定する
バナーや画像を貼り付けている場合は、alt属性の設定をおこないましょう。
なんらかの不都合によりバナーや画像が表示されない場合に、代わりに表示されるテキストのこと
alt属性を設定すると、クローラーにバナーや画像の内容を正確に伝えられます。内部リンクにおいては、アンカーテキストと同じ役割を果たしてくれます。
alt属性の設定をおこなうときは、リンク先のキーワードを入れるようにしましょう。
3.関連性の高い記事とリンクさせる
内部リンクを設定する場合は、関連性の高い記事をつなげることが重要です。
ユーザーの滞在時間が増えたり、離脱率が減ったりするため、Googleから良いサイトであるという評価をもらえる可能性が高まります。
関連性が低い記事をつなげてしまうと、SEOに悪影響を及ぼす可能性があります!
内部リンクを設置する際は、ユーザーが次に思い浮かべるであろう悩みを解決できるような、関連性の高い記事を選びましょう。
4.高品質な記事にリンクを貼る
関連性の高い記事と合わせて意識してほしいポイントは、リンク先の記事が高品質であるかどうかです。
ユーザーが抱えている悩みを解決できる記事、またはニーズの解決に役立つ記事のこと
読み終わったあと、ユーザーがひとりで行動できるようなわかりやすさも重要視されるでしょう!
内部リンク先の記事が古い情報だったり、間違った情報が書かれたりしている場合には、早急に高品質な記事にリライトする作業が必要です。
5.多すぎる内部リンクはSEOに悪影響を与える可能性があるため避ける
必要以上のリンクや、不適切なタイミングでの内部リンクの設置は避けましょう。
Googleが推奨している内部リンクの設定方法ではないため、ペナルティを受けてしまう可能性が考えられます。
以下はGoogleの内部リンクに関する内容です。参考にしてみてください。
関心のあるすべてのページに、同じサイト上の少なくとも1つ以上の別のページからのリンクがあることが推奨されます。
Google の SEO リンクに関するベスト プラクティス | Google 検索セントラル | ドキュメント
ペナルティを受けると、サイトが表示されなくなってしまう場合もあるため注意しましょう。
6.リンク先のURLを統一する
内部リンクを設定する際は、リンク先のURLを統一しましょう。GoogleはURLごとに記事の評価をおこなっています。
「wwwの有無」や「httpやhttpsの違い」には注意が必要です。
悪質な内部リンクと判断され、検索結果に悪影響を及ぼしたり、Googleからペナルティをうけてしまったりする可能性があります。
7.外部の専門家からアドバイスをもらう
内部リンク施策によるSEO効果を最大化させるためには、外部委託でプロに相談するのも一つの手です。
社内で内部リンク施策をおこなうためには、時間や労力、人材の確保が必要です。しっかりとした成果を出すためには、ノウハウや知識の習得も欠かせません。
社内での取り組みが難しい場合は、SEO対策のプロへの相談を検討しましょう!
ぜひ本記事を参考に、効果的な内部リンク施策をおこなうキッカケにしていただければ幸いです。
EXTAGE株式会社は、SEOに関するプロが集結している集団です。最短で効率的に成果を出すためのノウハウを500以上のメディア運用や、個人へのスクール指導で構築しています。
社内での内部リンク施策が難しいと感じている方は、ぜひ一度、EXTAGE株式会社へご相談ください。
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