【対策必須】画像SEOの効果的な対策7選!ポイントや注意点も解説
「SEOを意識するなら、画像も対策が必要?」
「SEOに有効な画像の使い方を知りたい!」
「画像SEOでなぜPVが増えるの?」
記事の上位表示を狙っている方の中には、記事の画像とSEOの関係性に疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
画像とSEOに関係があるとしたら、既存記事の修正や新記事の対策も変わりますよね。
結論、画像SEO対策をすると「画像検索からの流入増加」や「ブログ記事の評価が上がる」などの期待ができます。
本記事では、企業のSEOコンサルをこなし月100万円以上稼ぐメディアを運営する僕が、以下の内容を詳しく説明します。
- 画像SEOの効果的な対策7選
- 画像SEO対策を行うべき理由
- 画像SEO対策の注意点
画像にもSEO対策をしたい人には必見の内容なので、ぜひ最後までご覧ください。
EXTAGE株式会社 代表取締役|上場企業を含むSEO担当社数は30以上|出版書籍『文章でお金持ちになる教科書』『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』
EXTAGE株式会社 ライティング責任者|記事執筆・添削数は累計3000記事以上|Webライター100名以上が在籍する講座を運営
なおEXTAGE株式会社では、様々なWebサイトの運営経験があるSEOの専門家が相談を受け付けています。Google検索の上位をねらうなら、画像SEOを含めた細やかな対策が必要です。
「まずは、SEOの専門家に意見を聞いてみたい」という方は気軽にお問い合わせください!
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画像SEO対策とは?ポイントをサクッと解説
そもそも画像SEOとは、Googleの画像検索で「自身のサイト内の画像を上位に表示されるための施策」です。
画像SEO対策を行うと、期待できるメリットは次の3つです。
- 記事への流入数増加
- 読者の理解度アップ
- 記事の評価向上
自身のサイト画像を上位表示させると流入経路が増え、PVの増加を見込めます。
また、記事内で適切に画像を利用すると読者の理解度アップや滞在時間の向上など、さまざまな効果が合わさり記事の評価が上がります。
画像を工夫し、画像検索と記事の評価向上による上位表示の2軸から、サイトへの流入増加を目指しましょう。
画像SEO対策を行うべき理由3選
画像SEO対策を行うべき理由は次の3つです。
- ユーザーエンゲージメントを高められるため
- 画像検索からの流入増加を狙えるため
- ブログ全体のSEO対策に効果があるため
ひとつずつ詳しく解説します。
1. ユーザーエンゲージメントを高められるため
有益な画像の挿入により、ユーザーエンゲージメント向上を期待できます。
例えば「ブログで得ている収益の割合」を説明したい場合、言葉だけではイメージしづらく、読者にも伝わりません。
しかし、下記のような図解があれば内容が一目で見てわかりやすく、先を読みたくなるでしょう。
読者がじっくりと記事を読みたくなるような画像を挿入し、記事での滞在時間の向上を目指してください。
2.画像からの流入増加を狙えるため
画像SEOに力を入れると、画像検索からの流入増加を狙えます。近年、画像検索の利用者数は増加傾向にあると言われています。
実際にGoogleの画像検索は非常に利用しやすく、Google検索バーの「画像で検索」アイコンをクリックし、画像をアップロードするだけで検索が可能です。
その他にも、Web上にある画像を右クリックして「Googleで画像を検索」を選択する方法や、下記の画像のように特定のキーワードで検索を行い「画像」をクリックする方法もあります。
また、検索ワードによっては検索者が潜在顧客である可能性が高いです。
例えば、商品画像やサービス画像を検索する読者は、購入意欲が高く画像をクリックしやすくなります。
画像の上位表示ができれば、流入経路が2つになり効果も倍になります!
3.ブログ全体のSEO対策に効果があるため
画像の最適化は、ブログ全体のSEO対策としても有効です。
図解や表などの画像を挿入すると読者に寄り添った質の高い記事にできるため、滞在時間や回遊率が向上し自然とGoogleの評価も高まります。
圧倒的に質が高いコンテンツや、高い被リンクに比べると画像対策の効果は薄いかもしれません。
しかし最近のSEOは「文章や質が高いのは当然」という風潮にあり、SEO対策の難易度も高まっています。
そのため、他のサイトと差をつけるには細かなSEO対策が重要となります。
図解や表を使った質の高い記事を作りましょう。
画像SEOの効果的な対策7選
画像SEOに効果的な対策は次の7つです。
- オリジナル画像の使用する
- 正しく意味の伝わるファイル名にする
- 代替テキスト(alt属性)を設定する
- 記事との関連性を持たせる
- 適切な形式の画像を使用する
- 適切な容量の画像を使用する
- 構造化データを追加する
ひとつずつ詳しく解説します。
1.オリジナル画像の使用する
オリジナルの画像は他のサイトと差別化ができるため、SEOにいい影響を与えます。
Googleはコンテンツのオリジナリティを重要視してるからです。
Google検索品質評価ガイドラインでも、高品質メインコンテンツの例として以下のような記載があります。
Webサイトまたはコンテンツ作成者が作成したオリジナルの写真
Google検索品質評価ガイドライン
オリジナルと聞いて難しく感じる方もいるかもしれませんが、以下の手段を利用すれば簡単に作成できます。
- 自分のスマホやカメラで写真を撮る
- CanvaやPhotoshopなどを利用して画像を作成する
効果的な画像SEO対策を行う際は、自分に合った方法でオリジナルの画像を作成しましょう。
2.正しく意味の伝わるファイル名にする
画像のファイル名は「Googleに正しく意味が伝わる」ことが重要です。
ファイル名を雑につけるとGoogleが画像を認識できず、質が低いとみなされる可能性があります。
例えば「image01.jpg」や「20240219.jpg」のようなファイル名は画像の意味が伝わらないため、評価されにくくなります。
犬が走っている画像にファイル名をつけるのであれば「dog-running.jpg」のようなファイル名が好ましいでしょう。
- 犬が走っている画像→dog-running.jpg
- 眠っている猫の画像→cat-sleeping.jpg
また画像のファイル名をつける際には、アンダーバー(_)を使わないほうがよいです。
アンダーバーは単語の区切りとしてGoogleから認識されないため、ハイフン(-)の利用が推奨されます。
3.代替テキスト(alt属性)を設定する
代替テキスト(alt属性)とは、<img>タグ内で画像の説明をするテキストです。
例えば、サイトに「猫の画像」が含まれている場合、<img>タグの代替テキストは以下のように設定します。
<img src=”cat-sleeping.jpg” alt=”白い猫が日向で寝ている”>
代替テキスト(alt属性)の設定はSEO対策に必須です。
実際にGoogleが画像SEOの最適化について示した「Google 画像検索 SEO ベスト プラクティス」では以下のように示しています。
画像に関してより多くのメタデータを提供するうえで最も重要な属性は、代替テキスト
Google検索品質評価ガイドライン
つまり、代替テキスト(alt属性)を正しく設定すると「画像の最適化ができる」と言えます。
4.記事との関連性を持たせる
画像SEO対策では、記事と画像の関連性が重要です。
Googleは画像の内容を認識するのにファイル名・代替テキストに加えて、画像周辺のテキストを読み取るからです。
「Google 画像検索 SEO ベスト プラクティス」には以下の記載があります。
Google は、画像のキャプションやページタイトルなど、画像が掲載されているページのコンテンツから画像に関する情報を抽出します
Google検索品質評価ガイドライン
そもそも読者ファーストを意識するなら、記事と画像に関連性があるのは当然です。
例えば「猫のしつけ方」という見出しに、犬と遊んでいる画像があるのは不自然ですよね。記事と画像の内容が合っていないと、読者は困惑し記事から離脱される可能性が上がるでしょう。
画像は関連するテキストの近くに配置し、Googleから評価されやすい記事になるように心掛けてみてください。
5.適切な形式の画像を使用する
画像は、適切な形式のものを使いましょう。
「Google 画像検索 SEO ベスト プラクティス」によると、Googleでは以下の画像形式がサポートされています。
画像形式 | 特徴 |
---|---|
BMP | Windowsで利用するために作られた画像形式 |
GIF | アニメーションを扱える画像形式 |
JPEG | 高画質で保存ができる画像形式 |
PNG | 圧縮後に解凍をしても画質が変わらない画像形式 |
WebP | 画質を保ち、軽量化できる画像形式 |
SVG | 画像の拡大をしても解像度が下がらない画像形式 |
その中でもフルカラーの画像を多少の劣化で圧縮できる「JPEG」、画像を無劣化で圧縮でき、図やイラストなどに向いている「PNG」がWebに適しているためおすすめです。
また、近年ではページ容量の軽量化をGoogleは推奨しており「WebP」という次世代フォーマットも推奨されています。
変換方法は簡単で、無料のサルワカの道具箱がおすすめです。JPEG、PNG、GIF画像をドラッグ&ドロップして、ダウンロードするだけで、WebP形式の画像が完成します。
画像の形式まで気を配り、読者ファーストを意識した記事を作りましょう。
6.適切な容量の画像を使用する
画像SEO対策は、適切な容量の画像(100KB~200KB)利用が重要です。
画像の容量が大きければ大きい程ページの表示速度が遅くなり、読者の利便性が下がるからです。
Webサイトを見ているとき、ページの表示が遅く「戻るボタン」を押した経験がある人も多いのではないでしょうか。
実際にGoogle が掲げる 10 の事実でも「遅いより速いほうがいい」と示されており、ページの表示速度は重視されています。
Google PageSpeed Insightsでサイトの表示速度をチェックして、遅い場合は画像を軽量化しましょう。
7.構造化データを追加する
画像検索で上位表示を狙うなら、構造化データの追加は必須です。
Webページ上の情報を「検索エンジンが理解しやすい特別な形式」で書くためのコードです。
Google検索セントラルによると、ニュース、ブログなどの記事に構造化データを追加すると、下記のように検索結果にリッチリザルトで画像を表示できるようになります。
構造化データを追加し、画像検索での上位表示を目指しましょう。
ただし画像SEO対策は非常に奥が深く、細やかな対策が必要です。画像を含め、メディア全体のSEO対策に不安を感じる方は、早い段階で専門家へ相談するのがよいでしょう。
なおEXTAGE株式会社では、画像を含めた記事全体のSEOコンサルをおこなっています。
「画像SEO対策は難しそう」「成果を出せる自信がない」と感じる場合は、ぜひご相談ください。Webサイトの運営経験があるSEOの専門家が、あなたのサイトに最適なSEO対策をご提案します。
まずは下記のリンクからお気軽にお申込みください!
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画像SEO対策をする際の3つの注意点
画像SEO対策をする際の注意点は、次の3つです。
- 著作権侵害に注意する
- 過度なキーワード詰め込みは避ける
- スマホを意識した画像にする
ひとつずつ詳しく解説します。
1.著作権侵害に注意する
画像を利用する際は著作権に注意しましょう。
「著作物」を作成した人に与えられる、自分が作成したものを無断で利用やコピーなどをされない権利です。
実際に他人の写真を勝手に記事に利用すると「著作権侵害」にあたり、賠償請求されるケースもあります。
またAIで作成した画像を使用する際も、著作権の有無の確認が重要です。
例えばDALL-E 3で作成した画像の著作権は、「作成者」です。利用規約を日本語に翻訳すると以下のように記載されています。(2024/2時点)
コンテンツの所有権
アウトプットに対するすべての権利、権原、利益(もしあれば)をあなたに譲渡します。
引用元:DALL-E 3利用規約
ただし、作成したコンテンツ自体が著作権に違反していないかは、利用者が責任をもって確認する必要があります。作成した画像をMicrosoft BingやGoogleレンズで調べてみて、既存のコンテンツが使われていないか確認しましょう。
インターネットの画像を利用する際は、著作権侵害に当たらないよう細心の注意を払ってください。
2.過度なキーワード詰め込みは避ける
代替テキスト(alt属性)を設定する際に、キーワードの詰め込みは避けましょう。
キーワードを詰め込みすぎると、サイトがスパムとみなされる可能性があるためです。
サイトがスパム判定されると、検索順位が下がったり検索結果に表示されなくなったりするなどのペナルティが課せられる場合があります。
Googleが画像SEOの最適化について示した「Google 画像検索 SEO ベスト プラクティス」では、代替テキストについて以下のように明記されています。
たとえ記事に関係あるとしても、キーワードを乱用したり代替テキストを設定しなかったりするのはNGです。
いい例として画像にある「”「取ってこい」遊びをするダルメシアンの子犬”」のように、画像の詳細な説明をするのがベストです。
3.スマホを意識した画像にする
画像SEOを行う際は、スマホで画像を見ることを想定しましょう。
近年、多くの人がスマホでGoogle検索を行っています。
SISTRIX社の調査によるとPCでの検索は35.9%、スマホは64.1%と3分の2近くの人がスマホを利用しているのです。
また、Google が掲げる 10 の事実でもモバイル化が進んでいることが明記されています。
そのため、スマホでの閲覧を考慮した対策は必須と言えるでしょう。
スマホを意識した画像のポイントは次の2つです。
- 文字が小さすぎず、スマホで見てもわかりやすい
- 縦横比がPCと変わらない
スマホで画像が見にくいと読者の離脱に繋がり、記事の評価が落ちるため、記事が上位表示されずPVの低下や収益の減少などに繋がります。
記事で使用する画像はPC表示だけでなく、スマホで見てもわかりやすいものを使用しましょう。
この記事を参考に、自身のサイトの画像SEO対策を行ってみてくださいね。
ただサイト運営者の中には、画像調整やタグの変更に慣れておらず設定や管理に不安を感じてしまう方もいるでしょう。もし少しでもサイトの設定や管理に悩んだら、EXTAGE株式会社への相談がおすすめです。
EXTAGE株式会社ではSEOの専門家が、画像を含めたサイト全体のSEO対策をトータルサポートします。
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