【テンプレあり】メタディスクリプションの効果的な書き方5ステップ!例文や注意点も解説
「メタディスクリプションにどんな効果があるのかわからない」
「何を書けば良いかわからない」
「どこに何文字くらいで書けば良いかわからない」
そんな疑問にお答えします!
記事を書くうえでメタディスクリプションを書いた方が良いと聞くけど、なんだかややこしい名前で難しそうと思ってしまいますよね。
しかし、メタディスクリプションを書くのはとても簡単で、アクセスアップの効果が絶大です。
本記事では、ブログで最高月収1,000万円を達成したことのある僕が、以下の内容を解説します。
- メタディスクリプションの目的と書いて得られる効果
- 書き方のポイント5選
- 書く場所
- 今すぐ書けるテンプレートと例文
- 注意点
この記事を読めば、メタディスクリプションが理解でき、悩まずに即書けるようになります。ぜひ最後までお読みください。
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メタディスクリプションを書く目的はアクセス数アップ!理由をサクッと解説
メタディスクリプションとは、記事内容を要約した説明文のことを言い、読者と検索エンジン両方に、記事の内容を説明する目的があります。
このように、検索結果画面のタイトル下に表示されます。
また、メタディスクリプションを魅力的な内容にすることで、記事のアクセスが増えるという効果も。理由は3つあります。
- クリック率が向上する
- 狙ったキーワード以外での流入が見込める
- 滞在時間が伸びることで品質の良いコンテンツと評価される
- 補足:メタディスクリプションを書いてもSEOに直接的な影響はない
それぞれ詳しく解説します。
1.クリック率が向上する
読者は検索した時にタイトルだけではなく、メタディスクリプションの内容も見て自分が求めてる内容かどうか判断しています。
そのため、必要だと感じた内容なら検索順位が1位でなくても、記事をクリックしてくれます。
2.狙ったキーワード以外での流入が見込める
狙ったキーワード以外で、関連するキーワードをメタディスクリプションに含めている場合、関連するキーワードでも検索結果に表示されることがあります。
タイトルに入れたくても入れられなかったキーワードがあれば、メタディスクリプションに書いてみると良いでしょう。
3.滞在時間が伸びることで品質の良いコンテンツと評価される
読者は、タイトル+メタディスクリプションの内容から「自分が求めている答えが書いてあるであろう」と判断して記事を読んでいます。
メタディスクリプションで記事の内容を伝えられれば、目的の部分を読むまで離脱しにくくなります。
滞在時間が伸びると、よく読まれる品質の良い記事としてGoogleに評価されるでしょう。
一方、メタディスクリプションに魅力的な内容が書かれているのに、記事を読んでみたら内容が違った場合はすぐに閉じられ逆効果になるので、注意してください。
補足:メタディスクリプションを書いてもSEOに直接的な影響はない
メタディスクリプションを書くことが検索順位に直接影響することはありません。
表示するスニペットに description meta タグを使用する場合でも、Google のランキングでは description meta タグは使用されません。
引用:Google 検索セントラル ブログ
直接的なSEO効果はないとされるメタディスクリプションですが、読者に正しく説明をすることで「この記事には求めている情報がある」と思ってもらえます。
- クリック率が向上する
- 滞在時間が伸びて品質の良いコンテンツと評価される
このように間接的なSEO効果があります。
少しの手間をかけるだけでアクセスアップが期待できるので、やらない手はありません!
思わずクリックしたくなるメタディスクリプションの書き方のポイント5選
メタディスクリプションには何を書けば良いのか、基本的な書き方を5ステップに分けて解説していきます。
- 記事内容の要約
- 読んで得られる効果を書く
- 文字数は70文字前後
- 狙うキーワードを早めに入れる
- タイトルで使えなかったキーワードを入れる
それぞれ詳しく解説しますね。
1.記事内容の要約
メタディスクリプションは記事内容の説明なので、基本はわかりやすい要約を書く、と覚えておきましょう。
しかし、目的は読者に記事をクリックしてもらうことなので、ただ要約した説明文だけではダメです。
これから解説する内容を実践してみてくださいね!
2.読んで得られる効果を書く
読みたい!とクリックしてもらうには、読者が記事を読んで得られる効果(未来)を書く必要があります。
記事を読んで得られる効果とは、たとえば以下のようなことです。
例:この記事を読めば〇〇がわかり悩みが解決します。
このように、最終的に読者が得たい未来が書かれていると、クリックしたくなる文章になります。
これらをもとにメタディスクリプションの構造を考えると、次のようになります。
要約+得られる効果(ベネフィット)
基本の形として覚えておきましょう!
3.文字数は70文字前後
メタディスクリプションで設定する文字数は、70文字前後がベストです。
実際にメタディスクリプションが何文字で表示されているのか見てみましょう。
パソコンで表示される文字数は72文字でした。
スマホでも表示される文字数は64文字でした。
パソコンもスマホも、メタディスクリプションに表示されてる文字数は、大体70文字程度です。それ以降の文は「…」で表示されなくなっています。
パソコンでは120文字程度表示されることもありますが、現在はスマホユーザーの方が多いので、70文字前後にしておくことで、どんなデバイスでも見切れることなく読んでもらえるでしょう。
70文字を超えてはいけない!ということではないですが、超える場合も一番重要なことは70文字以内に入れるようにしましょう!
4.狙うキーワードを早めに入れる
狙うキーワードはなるべく早めに入れておきましょう。
以下の記事は「ブログ レビュー」というキーワードで検索したものですが、冒頭の方にキーワードが入っています。
検索したキーワードが冒頭に入っていると、読者は「求めている情報がありそう」とパッと見で判断しやすくなります。パソコンで検索した場合、キーワードは太文字で表示されるのでさらに目立ちます。
また、設置する側の立場としてもメタディスクリプションの書き出し方に迷わない、というメリットがあります。
たとえば、狙うキーワードが「筋トレ 下半身 やり方」の場合「下半身の筋トレのやり方について解説します」にすると良いでしょう。「下半身 痩せない 原因」であれば「下半身が痩せない原因を解説します」のような書き出しでOKです。
5.タイトルで使えなかったキーワードを入れる
【完全攻略】ブログのキーワード選定方法7ステップと稼げるキーワード32選【月5万円は余裕です】
文字数の関係でタイトルに使えなかったキーワードや、狙っているキーワードに関連するキーワードを含めるのも効果的です。
その理由は、狙っているキーワード以外でも検索結果に表示されることがあるからです。
たとえば「筋トレ 下半身」というキーワードであれば関連キーワードは、
- 初心者
- 足の筋肉をつける
- 最強
- 女性
- 自宅
などがあります。
検索キーワードに関連する単語で、記事との関連性が高いものがあれば積極的に含めていきましょう。
なお関連キーワードは、以下の画像のように記事の下部で確認できます。
こちらは「下半身 筋トレ やり方」の関連キーワードです。
ほかにも、検索窓の下に表示されるサジェストキーワードもチェックして、ディスクリプションに含められそうか検討しましょう。
メタディスクリプションを書く場所は記載方法で変わる
メタディスクリプションを書く場所は記載方法によって変わり、やり方は2パターンあります。
- WordPressプラグインを使う
- HTMLに直接書く
それぞれすぐに書けるように、画像つきでわかりやすく解説します。
1.WordPressプラグインを使う
メタディスクリプションを簡単に設定できるプラグインがあるので、初心者の方はこちらの方が簡単です。
ここでは、メタディスクリプションを設置するのに、おすすめのプラグイン「All in One SEO」を使ったやり方・手順をご紹介します。
手順は以下の7ステップです。
- すでに書く場所が設定されていないか確認する
- All in One SEOプラグインを新規追加する
- All in One SEOをインストールする
- All in One SEOを有効化する
- ダッシュボードに戻る
- 「投稿」から「新規追加」を選択
- 「AIOSEO設定」の中の「メタディスクリプション」に記述する
1.すでに書く場所が設定されてないか確認する
お使いのWordPressによっては、プラグインを入れなくてもデフォルトでメタディスクリプションを書く場所が設置されてる場合があります。
WordPressテーマの「cocoon」の場合デフォルトで下の画像のようにメタディスクリプションを書く場所が設置されています。
このように、元からメタディスクリプションを書く機能が備わっているテーマの場合、プラグインを入れてしまうと機能が重複し、サイトが重くなってしまうので、プラグインは入れないようにしましょう。
2.All in One SEOプラグインを新規追加する
WordPress管理画面から、プラグイン→新規追加をクリックします。
3.All in One SEOをインストールする
左上の検索窓に「All in One SEO」と入力します。
「All in One SEO」のプラグインが表示されるので、「今すぐインストール」をクリックします。
4.All in One SEOを有効化する
インストールが終わったら、青い「有効化」ボタンをクリックします。
5.ダッシュボードに戻る
セットアップウィザードが表示されますが、一旦ここではダッシュボードに戻るを選択します。
ちなみにセットアップウィザードでは、メタディスクリプションの設定だけではなく、All in One SEOのさまざまな機能の設定ができます。後から設定できまるので、ここでは一旦閉じて大丈夫です。
6.「投稿」から「新規追加」を選択
新規記事を作成してから記事ごとのメタディスクリプションを設定するのであれば、WordPress管理画面「投稿」から「新規追加」をクリックします。
7.「AIOSEO設定」の中の「メタディスクリプション」に記述する
記事投稿画面の下までスクロールすると、「AIOSEO設定」が表示されます。
下の「メタディスクリプション」の中に、記事ごとにメタディスクリプションを記述しましょう。
2.HTMLに直接書く
ここからは、HTMLに直接書く方法を解説していきます。
HTMLに直接書き込む場合、HTMLソースのheadタグ内に書き込みます。
headタグとは<head>〜〜</head>の部分です。このheadタグの中にメタディスクリプションを以下のように入力します。
<meta name=”description“ content=“ここにメタディスクリプションの内容を記述します。“ />
タグをつけることでGoogleにディスクリプションだと認識してもらえます!
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迷わず書けるメタディスクリプションの書き方テンプレートと例文
書き方のポイントはわかったけど、いざ書こうと思ったらやっぱり何を書けば良いかわからない!
という方のために、簡単にメタディスクリプションが書けるテンプレート2つと、テンプレートを使った例文をご紹介します。
メタディスクリプションは以下の要素を含めて、次の順番で書くと書きやすいです。
- 冒頭はキーワード
- 読んで得られる効果(ベネフィット)
- アクションを促す一文
この要素と順番で、テンプレートを2つ紹介します。
【テンプレートと例文】その1
オーソドックスなディスクリプションの書き方は以下のとおりです。
【テンプレート1】
この記事では〇〇(キーワード)を解説します。〇〇がわかれば〇〇も解決するので(ベネフィット)、ぜひ読んでみてください。(アクションを促す一文)
キーワード:筋トレ 下半身 やり方
下半身の効率的な筋トレのやり方を解説します。1日5分と続けやすく、1ヶ月続けると脚がスッキリ引き締まります。ぜひ読んでみてください。(66文字)
読者に記事を読んだあとの未来をイメージさせましょう!
【テンプレートと例文】その2
こちらは問いかけ系のテンプレートです。
【テンプレート2】
〇〇(キーワード)でお悩みではないですか?この記事を読めば〇〇な方でも理解できて、〇〇が解決します。(ベネフィット)簡単に読めるのでチェックしてください。(アクションを促す一文)
キーワード:ブログ アクセス 伸びない
ブログのアクセスが伸びないことに悩んでいませんか?この記事ではアクセスが増えない原因と解決策3つを初心者の方にもわかりやすく解説しています。ぜひ実践してください。(81文字)
「キーワード→ベネフィット→アクションを促す1文」の構成で書けば、迷うことなく即メタディスクリプションが完成します!
メタディスクリプションの書き方で知っておくべき3つの注意点
メタディスクリプションを書くなら知っておくべき注意点を3つ解説します。
- 反映されないこともある
- キーワードを詰め込むだけはNG
- 書かないと意図しない内容が表示されてしまう
順番に見ていきましょう。
1.反映されないこともある
「メタディスクリプションを書いたのに、検索結果に表示されない…!」ということもあります。
理由は以下のようなことが考えられます。
- 記述してから時間が経っておらず、Googleに認識されていない
- 内容が不適切とGoogleに判断された
また、検索エンジンがその記事に合った説明文を自動で表示させることもあります。
つまり、必ずしも自分で設定したメタディスクリプションが表示されるというわけではない、ということを覚えておきましょう。
2.キーワードを詰め込むだけではNG
メタディスクリプションに狙っているキーワード以外も含めると、他のキーワードでも検索結果に表示されることがあります。
だからと言って、あれもこれもキーワードを詰め込んでしまうと、本来の「記事の要約」や「説明文」としての役割を果たせなくなってしまいます。
メタディスクリプションの目的は、読者に記事の内容をわかりやすく説明することです。本来の目的を果たしたうえで、読者がクリックしたくなるキーワードを自然と入れるようにしましょう。
まずは読者ファーストの徹底、そのうえでGoogleにも評価される文を書くことを意識してください。
3.書かないと意図しない内容が表示されてしまう
メタディスクリプションを書かない場合、検索結果に何も表示されないのか?というと、Googleが自動でユーザーに合った内容を生成して表示してくれます。
メタディスクリプションを書いたからと言って、必ず自分が書いたものが表示されるわけではありません。そのため、書かないからといって大きな問題はないと言えます。
ただ、メタディスクリプションを設定していないと、SNSなどでシェアされた時に冒頭の文章が表示されてしまいます。
冒頭文が魅力的な内容なら良いですが、関係ないことを書いている場合、せっかくシェアされても読んでもらえないかもしれません。たとえば「こんにちは。〇〇です」と冒頭文を挨拶から始めている場合などです。
読者満足度を少しでも高めてクリックしてもらうためにも、メタディスクリプションは書くようにしましょう。
短文で魅力的に要約する文章力も身につきますよ!
ぜひ本記事を参考に、クリックされるメタディスクリプションを作成しましょう。
なお、今回はメタディスクリプションの書き方に絞って解説しましたが、SEO対策には他にもっと重要な部分があります。
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