不動産サイトに効果的なSEOとは?【専門家に対策依頼するのも一つの手段】
不動産サイトに効果的なSEOってあるのかな…?
今回は、こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 不動産サイトにおけるSEOの必要性
- 不動産サイトでSEO効果を高めるコツ
- 不動産サイトはSEOとLPOの組み合わせが重要
この記事を書く僕は、法人メディアの運営やSEOコンサルティングなどを行う会社を経営しており、これまでに多くのお客様にご満足いただいた実績があります。
本記事の執筆者
EXTAGE株式会社 代表取締役|上場企業を含むSEO担当社数は30以上|出版書籍『文章でお金持ちになる教科書』『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』
EXTAGE株式会社 ライティング責任者|記事執筆・添削数は累計3000記事以上|Webライター100名以上が在籍する講座を運営
不動産業界は看板やチラシなどを利用した集客が多いと言われているので、まだまだWebサイトを活用している企業は少ないでしょう。中には「不動産業界でも、インターネットで集客できるの?」と疑問を抱いている方もいるかもしれません。
ただ、2020年以降の時代背景を見ると、ビジネスを拡張するためにはオンラインサービスの充実が必須。そのため、Webコンテンツに力を入れ、インターネットからも積極的に集客する必要があります。
そこで今回は、不動産サイトでSEO効果を高めるコツを紹介します。記事の後半では、SEOと組み合わせることでより効果的な不動産サイトを作れるLPOについても解説しているので、併せて参考にしてください。
【前提知識】不動産サイトにおけるSEOの必要性
そもそもですが、Webサイトで集客をしたいならSEOは欠かせません。自社サイトが検索上位に表示されると、認知度がアップするだけではなくブランディングにもつながります。
不動産業界であれば看板やチラシで集客するのが一般的ですが、最近はインターネットを使って引越し先や投資用物件を探す人が急増中。そういったユーザーをキャッチしない手はありません。
また、不動産サイトは物件の詳細を問い合わせてもらったり、来店予約を取ってもらったりと、読者に行動を起こしてもらう必要があります。なので、Webサイトで集客しつつ、行動を促すようなサイト設計も重要。とはいえ、不動産サイトの設計に力を入れている企業はまだまだ少ないでしょう。つまり、SEOやサイト設計に力を入れるなら今がチャンス!積極的にSEOを取り入れれば他社との差別化につながります。
今はインターネットでもオフラインと同等のサービスが求められる時代です!いち早く対策に乗り出しましょう。
なお、SEOに関する基礎知識は以下の動画で詳しく解説しています!こちらも併せてチェックしておいてください。
【キーワードが鍵】不動産サイトでSEO効果を高めるコツ2つ
不動産サイトでSEO効果を高めるためには、まず適切なキーワード選定が重要です。中でも、特におさえておきたいコツは以下の2つ。
- 扱っている地域の地名を入れる
- キーワードに物件情報を含める
コツ①扱っている地域の地名を入れる
まず、キーワードには物件を取り扱っている地域の地名を入れておきましょう。例えば、以下のような感じです。
- 中央区 物件 購入
- 北区 2LDK ペット可
- 梅田駅 分譲マンション 新築
不動産事業は物件を取り扱っていることから、必ず「場所」が存在します。そのため、場所を含めたキーワードを選ぶとその地域に関心の高い読者を集められるということ。そして、キーワードを決める際なるべくはロングテールキーワードを選ぶようにしましょう。
ロングテールキーワードとは
3語以上のキーワードを組み合わせた検索キーワードのこと。単語1つからなるキーワードよりも検索ボリューム(検索される回数)が少ないものの、コンバージョン率(訪問者のうち最終成果に至った件数の割合)が高くなりやすい。
具体例を挙げると、「北区 2LDK ペット可」と検索する人は「北区でペットを飼育できる2LDKの物件を探している人」と推測できます。つまり、ロングテールキーワードは読者の検索意図を汲み取りやすいので、細かな要望を満たす情報を提供できるということ。
実際に検索される回数は「北区 2LDK」のほうが多いですが、その中にはペットを飼いたくない人も含まれていますよね。なので、読者のニーズはできるだけ細分化すべきなんです。
また、ロングテールキーワードはライバルが少ない傾向にあるため、SEOで上位表示しやすくなります。たとえ対象者が少なくてもニーズをしっかりとおさえておけば、具体的な悩みを持った顧客に最適な物件を案内できるでしょう。
コツ②キーワードに物件情報を含める
そして、キーワードには物件情報も含めておきましょう。例えば、以下のような感じです。
- 築年数
- オートロック
- 駅から徒歩〇分
- 1LDKや2DKといった間取り
不動産に関する情報を集めたい人は、物件情報も併せて検索します。例えば、家を借りたいとき「〇〇区 賃貸 2LDK」と入力する人もいるでしょう。物件情報を含めたキーワードに選定していれば、該当する物件に関心の高い読者を集められます。
とはいえ、すべての情報をキーワードに入れるのは難しいので、自社内で扱っている件数が多い物件に関するワードをキーワードに設定しましょう。
なお、キーワードを選定するときは潜在顧客を意識することも重要です。例えば、「いずれマンションを購入したい」「不動産投資に興味がある」など、今すぐ行動するわけではないけど、不動産に関する情報を集めている人のことです。
例えば、「子育てしやすい街」「住みやすい街」「中央区 物件」などと検索する人は、いずれ引っ越しや物件の購入をするかもしれません。そういった方々にも自社の魅力をアピールできる可能性は十分にあります。
不動産サイトはSEOとLPOの組み合わせが重要
なお、不動産サイトを運営していくならSEOだけではなく、LPOにも力を入れましょう。LPOとは、ランディングページ最適化のことです。
ランディングページ(LP)・LPOとは
LPとは、訪問者の行動を促すことに特化した縦長のレイアウトのページのこと。1ページ上で商品の紹介や特徴、メリット、価格などを提示することで成約につなげる。このLPを読者のニーズに合わせて最適化し、コンバージョン率を上げる手法のことをLPOと呼ぶ。
LPOを適切に行えば読者が知りたい情報を届けやすくなり、コンバージョン率がアップしやすくなります。例えば、以下のような施策が有効です。
- 資料請求ボタンを配置する
- 物件の情報を細かく提示する
- 問い合わせフォームを設置する
ただし、LPOは素人には到底できません。なぜなら、「読者がどのポイントでサイトから離脱しているのか」「なぜ問い合わせにつながらないのか」といった検証を繰り返し行う必要があるからです。
そのため、自社内でLP制作が難しい場合は、専門家に相談するのが得策。相談すべき相手が見つからない場合は、ぜひ一度弊社(EXTAGE株式会社)にお問い合わせください。弊社では、法人様向けのメディアの集客力強化やWebを使った自社商品の販売促進を行っており、これまでたくさんのお客様にご満足いただいております。
会社概要
会社名 | EXTAGE株式会社 |
URL | https://www.extage-marketing.co.jp/ |
代表者 | 福田 卓馬(しかまる) |
所在地 | 京都市中京区二条通西洞院東入ル正行寺町659番地 |
contactinfo.j@gmail.com | |
サービス内容 | ・コンテンツ提供、配信 ・オンライン講座 ・法人向けサポート |
料金の目安 | 応相談 |
相談方法 | 問い合わせフォーム |
僕も不動産投資を行っているので、利用者の気持ちに寄り添ったLPを制作できます!
不動産サイトでSEOをするならWordPressテーマにもこだわろう
そして、不動産サイトを運営するならWordPressテーマにもこだわりましょう。WordPressテーマとは、Webサイト全体のテンプレートのこと。テーマを使用することで、簡単にきれいなWebサイトを作成できます。WordPressテーマの中には不動産サイトに向いているものがいくつかあるので、ここで3つ紹介しますね!
- TCD MONOLITH
- 簡単不動産pro
- Sheep Blue
①TCD MONOLITH
TCD MONOLITH は、デザイン性を重視したWordPressテーマです。建築やインテリア系をイメージして作られているため、不動産サイトとの相性もバッチリ。スマホでのデザインも考慮されており、物件を探す読者にとっても見やすいサイトが作れるでしょう。
なお、TCD MONOLITHのサンプルサイトはこちら。
クールでスタイリッシュなページが作成できるので、富裕層や投資用物件の案内などに最適です。
②簡単不動産pro
簡単不動産pro は、物件情報を登録すれば小学校や中学校の学区エリアを自動で表示できるWordPressテーマです。そのため、子育て世帯へ物件をアピールしたいときに役立つサイトを作成できるでしょう。ほかにも、医療施設情報や公共施設、文化施設といった様々な情報も表示できるため、物件周辺の状況をオンラインでわかりやすく伝えられます。
簡単不動産proを利用すれば、以下のようなサイトを作成できます。
物件の周辺情報を充実させたいなら簡単不動産Proがおすすめです!
③Sleep Blue
Sheep Blue は、不動産業を営むクライアントの意見を元に作成されたWordPressテーマです。デザイン性を高めるだけではなく、不動産検索付きCMSとしてWebサイトを運営できます。また、「新着情報」「スタッフブログ」「不動産用語集」といった主要なコンテンツを初期実装しているため、知識がなくてもサイト設計しやすいでしょう。
Sleep Blueを利用すれば、以下のようなサイトを作成できます。
ちなみに、弊社(EXTAGE株式会社)ではサイト設計も請け負っております。運営も任せていただければ、最適なWordPressテーマ選びもさせていただきます。
▶ EXTAGE株式会社 のWebサイトはこちら
▶サイト設計や運営に関するお問い合わせはこちら
まとめ:コツを掴んでSEO効果の高い不動産サイトを運営しよう
今回は、不動産サイトでSEO効果を高めるコツを紹介しました。
本記事の要約
- 【前提知識】不動産サイトにおけるSEOの必要性
- 【キーワードが鍵】不動産サイトでSEO効果を高めるコツ
- コツ1.扱っている地域の地名はおさえておく
- コツ2.物件情報に合わせてキーワードを選ぶ
- 不動産サイトはSEOとLPOの組み合わせが重要
- 不動産サイトを運営するならWordPressテーマにもこだわろう
不動産業界は、まだまだオンラインに力を入れている企業は多くありません。今のうちからSEOを行うことで、競合との差別化ができます。今回紹介したコツを参考にサイトを運営していき、インターネット上からも集客をしていきましょう。
LP制作やサイト運営についても、いつでもご相談ください!