【検索上位を狙える!】ロングテールキーワードの選び方
ロングテールキーワードってどうやって選ぶの?
今回は、こんな疑問にお答えします。
この記事でわかること
- ロングテールキーワード探しに使える無料ツール
- ロングテールキーワードの選び方
- ロングテールキーワードを選ぶポイント
この記事を書く僕は、ブログ歴4年。月収は100万円を超えています。
EXTAGE株式会社 代表取締役|上場企業を含むSEO担当社数は30以上|出版書籍『文章でお金持ちになる教科書』『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』
EXTAGE株式会社 ライティング責任者|記事執筆・添削数は累計3000記事以上|Webライター100名以上が在籍する講座を運営
ロングテールキーワードは、Google検索で上位表示を狙いやすく、CV率(ブログから商品やサービスが成約した割合)が高いなどのメリットがあるので、個人ブログで稼ぐなら積極的に狙うべきです。
とはいえ、検索ワードを頭から絞り出すには限界があります。また、無数にあるキーワードの中から、記事を書くキーワードをどうやって選べばよいのか分からない人も多いでしょう。
そこで今回は、ロングテールキーワード探しに使える無料ツールやキーワードの選び方に加えて、選ぶときのポイントを解説します。ぜひ参考にして、検索上位を取れるブログを作ってくださいね!
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ロングテールキーワード探しに使える無料ツール4つ
そもそもですが、ロングテールキーワードとは「アフィリエイト ブログ 始め方」のように、3つ以上の単語を組み合わせたキーワードのこと。検索ボリュームが1,000以下と少ないのが特徴です。
まずは、ロングテールキーワードを探しに使える無料ツールを4つと、その使い方を紹介します。
ロングテールキーワードを探せるツール
①Googleキーワードプランナー
1つ目は、Googleキーワードプランナーです。キーワードを入力すると、その関連キーワードと検索ボリュームを確認できます。なお、キーワードプランナーはGoogle広告の利用者登録をすると使えるようになります。
キーワードプランナーが利用できるようになったら、まず画面右上にある「ツールと設定」内の「キーワードプランナー」を選択してください。
左側の「新しいキーワードを見つける」を選択し、キーワードを入力します。
試しに「アフィリエイト 始め方」で検索すると、結果は以下の通り。
表示されたキーワード候補の中から、ロングテールキーワードを探しましょう。
②ラッコキーワード
2つ目は、 ラッコキーワードです。
使い方はとても簡単。検索窓にキーワードを入力して、検索ボタンをクリックするだけです。
こちらも「アフィリエイト 始め方」で検索すると、以下のように52件の関連キーワードが表示されました。
ちなみに、検索結果画面の右上にある「全キーワードコピー」を使えば、そのままキーワードプランナーに貼り付けて検索ボリュームを調べられます。
③Googleトレンド
3つ目は、Googleトレンドです。Googleトレンドの基本的な用途は、キーワードの検索数の推移を確認すること。例えば、「扇風機」は夏に検索ボリュームが増加するといったように、季節や特定の時期による検索ボリュームの変化を知るのに便利なツールです。
下記のようにトップ画面の検索窓にキーワードを入力するだけで使えます。
なお、Googleトレンドでは次のように関連キーワードが表示されます。
この関連キーワードの中にロングテールキーワードが入っていることがあるので、 ロングテールキーワード探しに使えます!
④再検索キーワード調査ツール
4つ目は、再検索キーワード調査ツールです。
再検索キーワードとは
Googleユーザーが1度キーワードを検索したあとに、入力されるキーワードのこと。1回目の検索で悩みが解決できなかったことが予想されるため、最初に検索される語句より読者ニーズに近いキーワードと言われている。
ちなみに再検索キーワードは、以下の画像のようにGoogleの検索結果を下部までスクロールして探しても良いです。
ただ、Googleの検索結果では8個しか再検索キーワードが表示されないうえにスクロールする手間がかかるので、ぶっちゃけ調べるのが面倒です。そこでおすすめなのが「再検索キーワード調査ツール」。
使い方は、調査するキーワードを入力して「再検索キーワードの調査」をクリックするだけです。
試しに「アフィリエイト やり方」で検索した結果は以下の通り。
下にスクロールすると「再検索キーワードの重複調査」という項目があります。ここに表示されているのが再検索キーワード。この中からロングテールキーワードを探しましょう。
ロングテールキーワードの選び方4ステップ
では、ロングテールキーワードの選び方を4ステップで解説します。
ロングテールキーワードの選び方
- ビッグキーワードを決める
- ミドルキーワードを探す
- ロングテールキーワードを探す
- ロングテールキーワードを選ぶ
今回は、 ラッコキーワードとキーワードプランナーを使った方法を紹介します。
手順①ビッグキーワードを決める
最初に、ブログのジャンルに合うビッグキーワードを1つ決めます。
ビッグキーワードとは?
サイトとのテーマとなるキーワード。検索ボリュームが1万以上と大きく、競争率が高いため上位表示が困難なものが多い。
例えば、「アフィリエイトブログを始めたい人」をターゲットにしたサイトを作るなら、ビッグキーワードの候補として考えられるのが「アフィリエイト」。
なので、今回はビッグキーワードを「アフィリエイト」と仮定して、手順を説明していきますね!
手順②ミドルキーワードを探す
ビッグキーワードが決まったら ラッコキーワードで検索して、ミドルキーワードを探しましょう。
ミドルキーワードとは?
ビッグキーワードよりも検索数が少なく、上位表示の難易度が少し下がるキーワード。2つ以上の単語を組み合わせたものが多い。サイトの中分類をイメージすると良い。
まず、ラッコキーワードのトップ画面で、先ほど決めたビッグキーワード「アフィリエイト」を検索します。
以下のように表示されたキーワードから、狙いたいミドルキーワードを選んでください。今回は「アフィリエイト 始め方」にしてみます。
手順③ロングテールキーワードを探す
ミドルキーワードを決めたら、キーワードプランナーでロングテールキーワードを探しましょう。
キーワードプランナーを開いて「新しいキーワードを見つける」を選択し、先ほど選んだ「アフィリエイト 始め方」と入力します。
以下のように関連キーワードが表示されるので、検索結果の中からロングテールキーワードを探しましょう。
また、 ラッコキーワードでもロングテールキーワードを探せます。「アフィリエイト 始め方」で検索すると以下のように関連キーワードが表示されます。
手順④ロングテールキーワードを選ぶ
最後に、探し出したロングテールキーワードから記事にするキーワードを選びましょう。
ここで大切なのが、誰に向けたブログなのか(ブログの想定読者)の目線に立つこと。
今回は「アフィリエイトブログを始めたい人」を想定しているので、「アフィリエイト 始め方 ブログ」などが候補となるでしょう。逆に「アフィリエイト 始め方 インスタ」は、ブログではなくインスタでアフィエイトを始めたい人が検索すると考えられるので、ふさわしくないキーワードと言えます。
ちなみに、↑の画像には「ブログ アフィリエイト 始め方」「アフィリエイト ブログ 始め方」と、順番を入れ替えただけのロングテールキーワードが表示されていますが、基本的には同じものとして扱っても問題ありません。ただ、検索意図が異なる場合があるので、Google検索して結果を確認するのをおすすめします。検索結果が同じなら1つにまとめ、異なる場合はそれぞれの記事を書くと良いでしょう。
Google検索結果で確認する方法は後述します!
ロングテールキーワードの選び方を含め、キーワード選定について詳しく知りたい方は、以下の動画で詳しく解説しています↓ぜひ参考にしてくださいね!
ロングテールキーワードの選び方で重要なポイント3つ
ロングテールキーワードを調べると、ときには候補のキーワードが1,000個以上出てくることがあります。しかし、すべてのロングテールキーワードで記事を書く必要はないので、ここで数ある候補の中から記事を書くべきキーワードを選ぶポイントを紹介しますね。
ロングテールキーワードの選び方のポイント
- 検索ボリュームが10〜100のキーワードを選ぶ
- 競合サイトを確認する
- 検索意図が同じキーワードをまとめる
ポイント①検索ボリュームが10〜100のキーワードを選ぶ
始めたばかりの個人ブログで検索上位を狙うなら、検索ボリュームが10〜100のロングテールキーワードを選びましょう。というのも、検索ボリュームの大きいキーワードの場合、検索上位に並んでいるのは企業などの強いサイトが多い傾向にあるからです。個人ブログが企業サイトに勝つ術は無いに等しいので、検索上位を取るなら検索ボリュームが10〜100のキーワードを狙いましょう。
ちなみに、検索ボリュームはキーワードプランナーで確認できます↓
まずは「検索ボリューム10〜100」に絞って、記事を書くキーワードを選びましょう!
ポイント②競合サイトを確認する
また、記事を書くロングテールキーワードを決める準備として、競合サイトのチェックは欠かせません。繰り返しにはなりますが、個人ブログが企業サイトに勝つのはほぼ不可能です。勝ち目のないキーワードで記事を書いても時間を無駄にするだけなので、競合サイトを確認して執筆の可否を判断しましょう。
競合サイトの確認方法は以下の通りです。
競合サイトの確認方法
- 狙っているロングテールキーワードをGoogle検索する
- 検索上位10記事を確認する
ちなみに、もし検索上位に個人ブログやnote、Yahoo!知恵袋などの記事が出てきたら、そのロングテールキーワードを積極的に狙うと良きです。例えば「ブログ アフィリエイト ツール」で検索すると、以下のように検索上位の記事は個人ブログばかり。なので、 「ブログ アフィリエイト ツール」 は狙い目と言えます。
企業サイトを見分ける方法はいろいろあるものの、とりあえずドメインの最後が「co.jp」で終わっているものは企業サイトと覚えておきましょう。
泥臭い作業ですが、ブログで稼ぎたいなら競合サイトのチェックは欠かせません!
ポイント③検索意図が同じキーワードをまとめる
また、検索意図が同じと思われるキーワードは、検索ボリュームが小さいキーワードを採用すると良いです。というのも、検索ボリュームが小さいほうが見込める集客数こそ低いものの検索上位を狙いやすいからです。
例えば、「ライティング 本 おすすめ」と「ライティング 勉強 本」の検索ボリュームは以下の通り。
- ライティング 本 おすすめ:100〜1,000
- ライティング 勉強 本:10〜100
どちらもライティングの勉強をするために本を探していると考えられるので、1記事で2つまとめて狙ってみましょう。この場合、メインで狙うキーワードを検索ボリュームの小さい「ライティング 勉強 本」にして、「おすすめ」はタイトルや見出しに入れればOK!
もしも判断に困ったときは、それぞれのキーワードをGoogleで検索してみてください。そこで検索結果に表示されている内容が同じであれば、まとめてOKです。ちなみに、「ライティング 本 おすすめ」と「ライティング 勉強 本」の検索上位記事は以下の通り同じでした。
このようにして、執筆するロングテールキーワードを絞っていきましょう!
まとめ:ロングテールキーワードの選び方を習得して読まれるブログを作ろう
今回はロングテールキーワードの選び方を解説しました。
本記事の要約
- ロングテールキーワード探しに使える無料ツール
- ロングテールキーワードの選び方
- ビッグキーワードを決める
- ミドルキーワードを探す
- ロングテールキーワードを探す
- ロングテールキーワードを選ぶ
- ロングテールキーワードの選び方で重要なポイント
- 検索ボリュームが10〜100のキーワードを選ぶ
- 競合サイトを確認する
- 検索意図が同じキーワードをまとめる
ロングテールキーワードは読者の悩みをピンポイントで解決できるので、ブログのファンを増やすのに最適です。
個人ブログでも上位表示を狙えるので、今回紹介したツールや方法を駆使して稼げるブログを作ってくださいね!