初心者からWebライターを目指す!勉強方法を徹底解説【独学可】
Webライターになりたいけど、どんな勉強をしたら良いの…?
今回は、こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- Webライターの勉強の大前提
- 初心者がWebライターになるための勉強方法4ステップ
- Webライターとして仕事の幅を広げるならSEOの勉強が必須
- Webライターの勉強にスクールや講座は必要か
この記事を書いている僕は、ブログ歴4年。Webライターの経験もあり、現在は仕事を発注する立場になりました。
本記事の執筆者
EXTAGE株式会社 代表取締役|上場企業を含むSEO担当社数は30以上|出版書籍『文章でお金持ちになる教科書』『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』
EXTAGE株式会社 ライティング責任者|記事執筆・添削数は累計3000記事以上|Webライター100名以上が在籍する講座を運営
初めてWebライターに挑戦しようと思っても、どのくらいの時間をかけて、何をどうやって勉強したら良いのか分からない方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、これからWebライターを目指そうとしているあなたへ、Webライターになるための勉強方法をこちら4ステップでお伝えしていきます。
- 参考書で基礎文章力を身につける
- 仕事についての基礎知識を養う
- クラウドソーシングで実践しながら学ぶ
- 本やメディアを活用してスキルアップする
Webライターになるための勉強に時間はかからないため、早い人なら明日からでも仕事を始められるでしょう。
独学でできるので、ぜひステップに沿って取り組んでみてくださいね。
Webライターになるための勉強はササっとでOK!
まず、Webライターになるための勉強にはあまり時間をかけなくてOKです。Webライターに必要なスキルのほとんどが、実践で身につけていくものばかりだからです。
本をたくさん読んで、ノートをとって、講座に通って…といった事前勉強は必要ありません。
”Webライターになるため”の勉強は、文章とWebライターの仕事についての基礎を学ぶだけで十分です。
事前準備に時間を取りすぎず、実践する中で勉強していきしましょう。
ただし「簡単に始められる=簡単に稼げる」と考えるのは間違いです。事前勉強なくスタートできるWebライターも、実践のなかで自ら考え、PDCAを回していかないと継続は難しいですからね。
Webライターとしてスキルアップしていくためには、日々勉強を続ける必要があることを心得ておきましょう。
自分で試行錯誤しながら成長していくのは、どんな仕事でも同じですね!
初心者がWebライターになるための勉強方法4ステップ
それでは、初心者がWebライターになるための勉強方法について具体的に解説していきます。
主な手順は以下の4ステップです。
- 参考書で基礎文章力を身につける
- 仕事についての基礎知識を養う
- クラウドソーシングで実践しながら学ぶ
- 本やメディアを活用してスキルアップする
一つずつ詳しく見ていきましょう。
ステップ①参考書で基礎文章力を身につける
Webライターは特別な資格やスキルがなくても始められる仕事ですが、さすがに基礎を何も知らないままではスタートできません。
まずは参考書を読んで、文章の基礎知識を養っておきましょう。
おすすめは以下の2冊です。
沈黙のwebライティング
20歳の自分に受けさせたい文章講義
読んだ後はいつでも見返せるよう、作業スペースに置いておくのがおすすめです!
ステップ②仕事についての基礎知識を養う
Webライターとして働くなら、仕事についての基礎知識を養うことも大切です。
当たり前ですが、Webライターがどのように案件を獲得していくか知らなければ稼げません。
まずは、Webライターが仕事するうえで欠かせない「クラウドソーシングを使った案件獲得方法」について知識を深めましょう。
クラウドソーシングとは、インターネット経由で「仕事を発注したい人」と「仕事を受けたい人」をつなぐサービスのこと。初心者Webライターが仕事を受けるためには登録必須です。
必ず登録しておきたいクラウドソーシングは以下の2つです。
クラウドソーシングの登録ができたら、クラウドソーシング上で仕事を探す方法や、プロフィールの作り方、提案文の書き方など、仕事を始めるための準備を整えましょう。
ステップ③クラウドソーシングで実践しながら学ぶ
ステップ①②で文章とWebライターの仕事についての基礎知識を身につけたら、さっそくクラウドソーシングで案件を受注していきます!
ライティングスキルを上げるには、なるべく多く実践して、試行錯誤を繰り返すことが大切です。
「仕事を受注→ライティング→納品/フィードバック→改善」のサイクルをどんどん回していきましょう。
ステップ④本やメディアを活用してスキルアップする
なお、クラウドソーシングで実践を繰り返しながら、本やメディアからインプットしていくことも大切です。
少し厳しいことを言うと、誰でもできる基本のライティングを続けていても仕事は増えません。
クライアントに「この人だから頼みたい!」と思ってもらうために、日々勉強して、新しいスキルを身につける必要があります。
例えば以下のようなスキルですね。
- 文章表現
- ペルソナ設定やニーズ分析
- 執筆スピード
- セールスライティング
基礎スキルに新しい学びを重ね続けて、一人前のWebライターを目指しましょう。
なお、当ブログでもライティングノウハウを公開しているので、ぜひ勉強に活用してみてくださいね。
Webライターとして仕事の幅を広げるならSEOの勉強もしておこう!
そして、仕事の幅を広げたいWebライターにとって、SEOは必須スキルといえます。
初心者向けにSEO知識がなくても受注できるものもありますが、案件の多くはSEOライティング。つまり、SEOの知識があれば、挑戦できる案件は確実に増えます。
また、SEO知識をもつWebライターになると、ライティングだけの案件よりも必然的に単価が高くなります。
ライティングに加えて、キーワード選定や構成作成も担えるので、発注者側の負担を大幅に減らせるからですね。
よりたくさんの仕事に挑戦していきたいと考えるなら、当ブログ記事「【SEOライティングのコツ8個】Googleに愛される魔法のライティング術を伝授」や以下の本を参考に、ぜひ勉強を始めてみてください!
Webライターの勉強にスクールや講座は必要?
最後に、よくWebライター初心者の方から以下のような質問を受けます。
Webライターの勉強をしたいのですが、スクールに通ったり、講座を受けた方が良いのでしょうか?
結論から言うと、スクールや講座に通う目的が「ライティング基礎を学ぶため」であれば必要ありません。
なぜなら、今の時代は基礎の情報なんていくらでも提供されているから。自分で学ぼうと思えば、いくらでもライティング知識を養うことができるんですね。
ただし、スクールや講座に通わないと得られないものもあります。
例えば以下のようなことですね。
- 仲間と繋がりができる
- 添削、フィードバックを受けられる
- 疑問をすぐに解消して実践できる
- プロライターのテクニックを学べる
特にWebライターは、自分が書いた文章の改善点や間違いに対するフィードバックを受けないと、なかなか成長することはできません。
まずは独学してみたうえで、そこからさらにスキルアップしていきたい人は検討してみると良いでしょう。
まとめ:Webライターは事前勉強よりも実践を!仕事から学んでスキルアップしていこう
今回は、初心者がWebライターになるための勉強方法についてお伝えしてきました。
本記事の要約
- Webライターになるための勉強はササっとでOK!
- 初心者がWebライターになるための勉強方法4ステップ
- 参考書で基礎文章力を身につける
- 仕事についての基礎知識を養う
- クラウドソーシングで実践しながら学ぶ
- 本やメディアを活用してスキルアップする
- Webライターとして仕事の幅を広げるならSEOの勉強もしておこう!
- Webライターの勉強にスクールや講座は必要?
- まとめ:Webライターは事前勉強よりも実践を!仕事から学んでスキルアップしていこう
Webライターに必要なスキルは、とにかく実践を重ねて磨いていくのみ。
もちろん勉強も大切ですが、インプットばかりしていても技術は向上しません。
基礎を勉強したら、案件を受注して、どんどんスキルアップしていきましょう!