なぜ多くの人がブログで起業するのか?3つの理由と絶対やってはいけないことを紹介!
最近ブログで起業する人が多いけどなんで?
今回は、こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 多くの人がブログで起業をする3つの理由
- ブログ起業で絶対にやってはいけないこと3選
- ブログ起業で稼ぐ方法3選
この記事を書いている僕は、ブログ歴4年。収益は100万円を超えています。
本記事の執筆者
EXTAGE株式会社 代表取締役|上場企業を含むSEO担当社数は30以上|出版書籍『文章でお金持ちになる教科書』『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』
EXTAGE株式会社 ライティング責任者|記事執筆・添削数は累計3000記事以上|Webライター100名以上が在籍する講座を運営
最近ブログで起業する人が増えているので、自分もそうしたいと考える人が多いのではないでしょうか。
とはいえ、ブログで起業する理由や絶対にやってはいけないことをしっかり理解しておかないと、ブログ起業に失敗して後悔することになりかねません。
そこで今回は、ブログで起業する理由や絶対にやってはいけないことについて、詳しく解説していきます!
多くの人がブログで起業をする3つの理由
ブログで起業する人が増えているのは、以下の3つが主な理由です。
- リスク回避しつつシミュレーションができるから
- ブログはビジネスに必要なスキルのほとんどを学べるから
- 起業することで節税対策になるから
それぞれ具体的に解説していきますね。
①リスク回避しつつシミュレーションができるから
ブログは初期投資があまりかからないにも関わらず、努力次第で大きく稼げることができるビジネスです。
PCはすでに持っていると仮定した場合、最低限必要な初期費用はサーバー代とドメイン代くらい。
- サーバー代:年間約1万円(月額1,000円前後)
- ドメイン代:年間約1,000円前後
在庫を抱えたり店舗を用意したりするビジネスとは違い、低リスクで始められることが一番の魅力です。
また、まずは副業として試しながら運用し、実際に安定して稼げるようになってから起業して独立するという選択を取れるのもポイント。
博打のようなやり方ではなく、リスク回避をしながらシミュレーションできるのがブログ起業の最大のメリットですね。
②ブログはビジネスに必要なスキルのほとんどを学べるから
さらに、ブログひとつでビジネスに必要なスキルのほとんどを学べることも理由のひとつ。
一例ではありますが、ブログを運営すると以下のようなスキルを得ることができます。
- SEOライティングスキル
- セールスライティングスキル
- マーケティングスキル
- WordPress運用スキル
- セルフブランディング
- 発信力
- 論理的思考力
- 情報収集能力
ブログで稼げている人は、上記のようなスキルは一通り身につけています。
ここまで様々なスキルを身につけられるのはブログくらいなので、多くのビジネススキルを身につけられるという点でもかなりコスパがいいと言えるでしょう。
③起業することで節税対策になるから
ブログで起業して開業届を出すことで、個人事業主として節税することが可能なのもブログで起業する理由のひとつです。
かかった支出を経費として計上することで、経費を引いた金額分の税金を払えばいいことになります。これが節税につながるのでおトクに。
ちなみにブロガーの場合、経費として計上できるのは例えば以下のようなもの。
- サーバー代
- ドメイン代
- 電気代
- 家賃
- PC・カメラなどの機材
他にも、アフィリエイト業務に関する打ち合わせや取材などにおける交通費や宿泊費を「旅費交通費」として経費にすることもできます。
コスパよくブログで稼ぐためには、使えるものはすべて使えるようにしましょう。
ブログ起業で絶対やってはいけないこと3選
ブログで起業する際、失敗しないために気をつけなければならないことがあります。
実際に僕が会社員からブログで独立するまでに、「これだけはやってはいけない」と思ったこと3選がこちら。
- ゴール設計をしていない
- アフィリエイト以外の収入源を作らない
- 自分の稼働時間を減らす努力をしない
それぞれ詳しく解説していきますね。
①ゴール設計をしていない
ゴール設計とは、簡単に説明すると最終目標から「逆算する」ということ。
逆算すると、具体的にやるべきことが明確になり、数値で判断できるようになります。起業家が意思決定するには、この「数値を見て冷静に判断する」というスキルが必要。
例えば月20万円稼ごうと思ったとき、ブロガーなら5,000円の商品を40個販売する必要がありますよね。
なんとなく記事を書いてもダメなので、事前にゴールを決め、達成するためにはどうすればいいのか逆算するクセをつけるようにしましょう。
②アフィリエイト以外の収入源を作らない
また、収入源をアフィリエイト(ブログ)のみに絞るのも危険です。収益の柱を複数作らないというのは、自ら死亡フラグを立てるようなもの。
ひとつの収入源に頼っていると、それが稼げなくなった瞬間に終わりますよね。メンタル的にもかなりキツいはずです。
アフィリエイトを売るためにブログを死ぬほど書いていても、Googleのアップデートで影響を受けて消えていった個人ブロガーはたくさんいます。
例えばライターで生活費を稼ぎつつスキルを身につけ、そのスキルを活かしてブログを書いたり外注費を増やしたりする。このような相乗効果を生むことが重要です。
「ひとつの行動で複数のシナジーを生めるか」ということを意識するようにしましょう。
③自分の稼働時間を減らす努力をしない
ブロガーは記事を書き続ければ稼げる金額は増えるかもしれませんが、労働し続けることから抜け出せず、会社員よりも辛い状況になってしまう可能性も。
起業家がやるべきなのは、少しの力で大きな金額を生み出す仕組みをつくること。
例えば、ブログで月10万円稼げるようになったら、豪遊するのではなく10万円分記事外注するのもひとつの方法です。
仕組みに投資すればラクになるのはもちろん、自分ひとりでやるよりも何倍もの早さで稼げるようになります!
ブログ起業で稼ぐ方法3選
ここからは、実際にブログ起業でどうやって稼ぐのかという具体的な方法について解説していきます。
ブログ起業で稼ぐ方法は、主に以下の3種類。
- アフィリエイト案件を自分のブログで紹介する
- メルマガを活用して効果的に販売する
- ブログを通して自社サービスを販売する
前述したとおり、ブログ起業で稼ぐなら収入源をアフィリエイトだけにせず、複数の収入源を持つことが大切です。
アフィリエイトでの稼ぎ方はもちろん、それぞれの稼ぎ方についても詳しく解説していきますね。
①アフィリエイト案件を自分のブログで紹介する
ブログで稼ぐ方法として最も王道なのが、アフィリエイト案件を自分のブログで紹介すること。
A8.net
ASPによって扱っている案件も異なるので、複数のASPに登録して自分に合う案件を探してみてくださいね。
読者は基本的にキーワードを検索して記事を読みにくるので、SEO対策をして記事が検索上位になるように工夫しましょう!
②メルマガも活用して効果的に販売する
読者がキーワードを検索して記事を読みにくるのを待つのがSEOなら、メルマガは自分から読者に売り込みに行く攻めの販売方法。
SEOはGoogleのアップデートなどで順位変動の影響を受けてしまう危険がありますが、メルマガならメルマガ登録者に直接販売することができます。
メルマガは無理やり登録ささせるわけでもなく、いきなり売り込むわけでもありません。読者の中でも濃いファンとの信頼関係を作れるので、売れやすくなります。
メルマガであれば、万が一SEOがアップデートで崩れてしまっても、別の柱として収入源を作ることができますよ。
③ブログを通して自社サービスを販売する
自社サービスとは、ASPが提供するようなアフィリエイト案件ではなく、自分独自の商品のこと。
例えばオリジナルレシピをnoteにまとめて販売するのも良いし、ハンドメイド作品などを作ってブログ内で販売することもおすすめ。
メルマガが流入経路を分散させる施策なら、自社サービスは売る商品を分散させる施策と言えます。
ASPで見つけたアフィリエイト案件は、提供元の都合などで案件停止になってしまう場合があります。しかし、自社サービスなら他人に振り回されずに販売可能。
さらに、自分のオリジナル商品として唯一無二の専門性が確立できれば、同ジャンルのライバルの中でも一歩リードできます。
まとめ:リスクを抑えて、失敗しないブログ起業をしよう
今回は、ブログで起業する人が増えている理由やブログ起業でやってはいけないことについて解説しました。
本記事の要約
- 多くの人がブログで起業をする3つの理由
- リスク回避しつつシミュレーションができるから
- ブログはビジネスに必要なスキルのほとんどを学べるから
- 法人化することで節税対策になるから
- ブログ起業で絶対やってはいけないこと3選
- ゴール設計をしていない
- アフィリエイト以外の収入源を作らない
- 自分の稼働時間を減らす努力をしない
- ブログ起業で稼ぐ方法3選
- アフィリエイト案件を自分のブログで紹介する
- メルマガを活用して効果的に販売する
- ブログを通して自社サービスを販売する
ブログ起業は、起業家にとって新たな成功法則のひとつとなりつつあります。
ただし、しっかり考えて起業しないと失敗する危険があるので、「絶対にやってはいけないこと」を守りつつ収入源を分散させて堅実に稼いでいきましょう。
起業にはリスクがつきものですが、なるべくリスクを回避して成功できるようやれる戦略はしっかりと実践してみてくださいね。