初心者Webライターの実践手引き!稼ぐコツや意外な落とし穴も言及
初心者のWebライターはどのようにして収入を得ていく?
稼ぐコツや注意点も知りたい…。
今回は、こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 初心者が知っておくべきWebライター3つの魅力
- 初心者Webライターが3カ月で月10万円稼ぐ具体的な手順5ステップ
- 初心者のWebライターが効率よく仕事を実践するためのコツ2つ
- 初心者Webライターがハマりやすい落とし穴3選
この記事を書いている僕はブログ歴4年。現在では月収100万円以上を稼いでおり、ライティングスキルには自信があります。
本記事の執筆者
EXTAGE株式会社 代表取締役|上場企業を含むSEO担当社数は30以上|出版書籍『文章でお金持ちになる教科書』『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』
EXTAGE株式会社 ライティング責任者|記事執筆・添削数は累計3000記事以上|Webライター100名以上が在籍する講座を運営
完全初心者でも比較的取り組みやすいWebライターという職業ですが、始め方や稼ぐコツが分からない方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、初心者の方向けにWebライターの魅力や始め方、稼ぐコツなどについても詳しく解説していきます!
初心者が知っておくべきWebライター3つの魅力
早速ですが、初心者が知っておくべきWebライターの魅力についてお伝えしていきます!
Webライターの魅力は大きく3つ。
- 時間と場所に左右されずに働ける
- 自分のスキルに比例して収入アップが狙える
- ビジネスにおいて重要な役割を担える
魅力①時間と場所に左右されずに働ける
Webライターと聞いて真っ先に思いつくのが、時間と場所に左右されずに働けること。
Webライターはパソコンとインターネット環境さえあれば、自宅やカフェ、宿泊先のホテルなど好きな場所で働けます。
記事をクライアントへ納品する締め切り日(納期)はありますが、自分の好きな場所で良いため、ストレスなく働けるでしょう。
魅力②自分のスキルに比例して収入アップが狙える
Webライターは、自身の実力次第で収入アップが見込めます。
もちろん、スキルが低ければ収入も上がっていかないので最初は少し大変かもしれません。とはいえ、スキルアップできれば収入もぐんぐん伸びていくので、収入という形で自身の成長を実感できるはずです。
スキルアップの速度によってすぐに大きな収入となる可能性があり、会社勤めでは得られない大きな魅力と言えるでしょう。
魅力③ビジネスにおいて重要な役割を担える
気づいていない方も多いですが、ビジネスの重要な要素はテキストです。
皆さんが商品やサービスを購入または利用するときに、何らかの文章から商品の内容やサービスの概要を確認して利用するかどうかを決めているはずです。
つまり、テキストが良くなければ読者は購入しようとは思わず、売上にも大きく影響しかねません。
Webライターは文章を専門に扱う職業ですから、商品紹介の記事を書くことも多く、ビジネスを加速させるための重要なポジションを担えるのです。
質の高いWebライターは、ビジネスを行う人にとって重宝されますよ!
初心者Webライターが3カ月で月10万円稼ぐ具体的な手順5ステップ
それでは、初心者のWebライターが稼げるようになるまでの具体的な手順を紹介していきます!
主な手順は以下の5ステップ。
- 本を読んで基礎学習する
- クラウドソーシングに登録する
- 仕事を受注する
- 質にこだわって案件をこなす
- 単価アップの交渉をする
手順を順番にチェックして、実践していきましょう!
ステップ①本を読んで基礎学習する
まず、Webライターとして働くために本を読んで文章の基礎学習を行います。
始めやすいWebライターでも、基礎知識が備わっていないと仕事はうまくいきません。実践的なスキルは仕事を通じて身につけていきますが、基本的なスキルは自分でも身につけられます。
特に初心者ライターが読んでおくべき本は以下の3冊。
①20歳の自分に受けさせたい文章講義
②沈黙のWebライティング
③10年つかえるSEOの基本
まずこの3冊はしっかりと読んでおいてください!
ステップ②クラウドソーシングに登録する
基礎学習が一通りできたら、クラウドソーシングに登録しましょう!
クラウドソーシングとは、仕事を発注する側と探している側のビジネスマッチングサービス。ライティングの案件も豊富にあり、多くのWebライターが活用しています。
主に登録しておくべきクラウドソーシングは以下のとおり。
クラウドソーシングに登録できたら、自身のプロフィールを作成し仕事を受注する準備を進めていきましょう!
ステップ③仕事を受注する
クラウドソーシングが登録しプロフィールが作成できたら、早速仕事を受注していきます。
基本的に案件は待っているだけではもらえません。自分から案件を探しアプローチをかける必要があります。
クラウドソーシング(ランサーズ・クラウードワークスの場合)での仕事の受注手順は以下のとおり。
- 「仕事を探す」をクリック
- ライティングカテゴリを選択
- プロジェクト案件に絞り込み
- 気になる案件に対して提案
- 提案が通れば受注成功
基本的に初心者ライターは、提案文が通らないことも少なくありません。実際、何度も提案を行いやっと獲得できたという方も多いでしょう。
初めのうちは大変ですが、諦めずにチャレンジしてください!
ステップ④質にこだわって案件をこなす
仕事が受注できたら、質にこだわって案件をこなしていきましょう!
質にこだわって仕事をすれば、クライアントからの評価も高まり継続的に依頼してもらえる可能性があります。
また、クラウドソーシングには5段階評価機能が搭載されているので、評価が高まれば他のクライアントから依頼されることもあるでしょう。
つまり、目の前の仕事を全力で行えば、今後の仕事獲得に良い影響を与えられるのです!
なお、仕事を行うにあたり意識するポイントは以下のとおり。
- クライアントが求める内容を反映させているか?
- 誤字脱字など基本的なミスがないか?
- 納期に遅れないか?
まずはこれらのポイントを意識して仕事に臨んでみてくださいね!
ステップ⑤単価アップの交渉をする
継続的な依頼をもらえるようになったクライアントに対しては、単価アップの交渉も可能です。
特に「依頼を何本受けたら単価アップ交渉できる」といった決まりはありませんが、クライアントの評価が高まれば単価アップを検討してもらえるでしょう。
なお、単価アップを狙う主なタイミングは以下のとおり。
- クライアントにメリットを提示できるとき
- 自身の平均単価が上がったとき
クライアントに提示するメリットとは、担当する作業範囲を拡大したり執筆可能な記事本数を増やせたりなどが挙げられます。
クライアントにより貢献できれば、単価アップも狙えるでしょう!
初心者のWebライターが効率よく仕事を実践するためのコツ2つ
Webライターの中には「自分でも稼げるのだろうか…。」と不安を抱えている方も少なくありません。
そこで初心者のWebライターが稼ぐためのコツを2つ紹介していきます!
- ショートカットキーを活用する
- 作業にツールを導入する
1つずつ順番にチェックしていきましょう!
コツ①ショートカットキーを活用する
仕事の作業効率を図るにあたり、ショートカットキーを活用しましょう。
ショートカットキーとは、特定のコマンド入力をすれば該当する動作が反映されるキーのこと。コマンド入力を効果的に活用すれば、作業効率を大幅に上げられます。
主なショートカットキーは以下のとおり。
- command+C:コピー
- command+V:ペースト
- command+A:全選択
- command+T:新規タブを開く
ショートカットキーは他にもたくさんあるので、必要なものを活用してみてくださいね!
コツ②作業にツールを導入する
作業の効率化を図るなら、ショートカットキーだけでなくツールを導入しましょう!
ツールを導入すれば、作業にかかる時間を大幅に短縮できるだけでなく、自分で作業するよりも正確な結果を反映させられます。
なお、Webライターが使用する主なツールは以下のとおり。
- キーワード選定ツール
- 共起語検索ツール
- 文字数カウントツール
- 文章校正ツール
- コピペチェックツール
どのツールも必須ですので、Webライターの案件を始めるタイミングで導入してくださいね!
初心者Webライターがハマりやすい落とし穴3選
続いて、初心者Webライターがハマりやすい3つの落とし穴を紹介していきます。
- 相手の時間を奪うからと分からないことを質問しない
- 完璧な記事を求めすぎて納期を過ぎてしまう
- 仕事を獲得できて満足してしまう
それぞれの詳細についてチェックしていきましょう。
①相手の時間を奪うからと分からないことを質問しない
よく「なんでも質問するのは相手の時間を奪ってしまうので良くない」という意見を耳にします。
しかし、ずっと分からないままで作業が進まないまたは大きなミスに繋がるのであればすぐにでも質問するべきです。
もちろん、調べたらすぐに分かる内容なら質問しない方が得策でしょう。ですが、業務の進行に関わる内容といった重要な内容なら早めに解決させなければ業務に影響しかねません。
どうしても分からない内容なら早めに解決させましょう!
②完璧な記事を求めすぎて納期を過ぎてしまう
クライアントから高評価をもらいたいがために完璧な記事を求めてしまい、納期を過ぎてしまうのもよくありません。
そもそも、クライアントが納期を設定する理由は、事前にスケジュールが組まれているからです。つまり、記事の納品が遅れてしまうと、スケジュールは全て台無し。
納期が守れないのは約束が守れないのと同じことであるため、クライアントからの評価を大きく下げてしまいます。
もちろん質も大事ですが、納期を第一に意識しつつ執筆を進めてください!
③仕事を獲得できて満足してしまう
初心者ライターにありがちですが、一度仕事を獲得できて満足してしまうのはよくありません。仕事獲得は、あくまでもWebライターとしてのスタートラインだからです。
当然、仕事の質が低いとクライアントからの評価はイマイチとなり、次回以降の依頼がされなくなる場合もゼロではありません。
最も重要なのは、仕事を獲得できた後に依頼を継続してもらえることです。
仕事を獲得できてからが本番ということを肝に銘じておきましょう!
まとめ:初心者Webライターは勉強しつつ仕事に挑戦してみよう!
というわけで今回は、初心者の方向けにWebライターの魅力や始め方、稼ぐコツなどについて紹介しました。
本記事の要約
- Webライターの魅力は大きく3つ
- 時間と場所に影響されずに働ける
- 自分のスキルに比例して収入アップが狙える
- ビジネスにおいて重要な役割を担える
- 初心者Webライターが稼げるようになる具体的手順は5ステップ
- 本を読んで基礎学習する
- クラウドソーシングに登録する
- 仕事を受注する
- 質にこだわって案件をこなす
- 単価アップの交渉をする
- 初心者のWebライターが効率よく仕事を実践するためのコツ2つ
- ショートカットキーを活用する
- 作業にツールを導入する
- 初心者Webライターがハマりやすい落とし穴3選
- 相手の時間を奪うからと分からないことを質問しない
- 完璧な記事を求めすぎて納期を過ぎる
- 仕事を獲得できて満足する
Webライターの仕事は文章を書くことですが、非常に重要な役割を担っています。Webライターの質次第でクライアントが抱えるビジネスの成果を左右するといっても過言ではありません。
初心者であろうともプロ意識を持って案件に取り組みましょう!