【動画あり】ブログアクセスが伸びない原因10選!対処法と収益化するポイントも解説
「ブログが伸びない原因を知りたい」
「何をやってもアクセス数が伸びない」
「アクセス数を伸ばして稼ぐコツを知りたい」
ブログのアクセス数が何をやっても伸びないと、このまま続けて稼げるのか不安に思う人も多いのではないでしょうか。
実は、僕も一番最初に作ったブログは50記事以上書いても、毎日アクセスが数ページビューしかないひどい状態でした…。
しかし、なぜ伸びないのかを研究し、戦略的に取り組んでいった結果、今では最高月収1,000万円を稼ぐまでになりました。
そこで今回は、デキの悪いブロガーからトッププロにまで駆け上がった経験をもとに、以下の内容を解説します!
- 【前提】ブログ収益が伸びない原因はアクセス数だけではない
- ブログのアクセス数が伸びない原因と対処法10選
- ブログのアクセス数が伸びないときにサイト構造を見直す手順
- ブログの伸びないアクセス数を外部から増やす3つのツール
- アクセス数が増えてもブログ収益が伸びないときの3つのポイント
ぜひ、記事を参考にアクセス数を改善して、ブログの収益化に繋げていきましょう。
EXTAGE株式会社 代表取締役|上場企業を含むSEO担当社数は30以上|出版書籍『文章でお金持ちになる教科書』『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』
EXTAGE株式会社 ライティング責任者|記事執筆・添削数は累計3000記事以上|Webライター100名以上が在籍する講座を運営
なお、僕が運営するたくま塾では、個人で稼ぐために必要なことすべてを凝縮した150日メルマガを配信しています。「独立したいけど何から始めればいいの…?」「凡人から成功するために必要なことを知りたい!」といった方は、ぜひ以下のバナーから無料登録してください!
動画はこれからどんどん増やしていく予定なので、今日からインプットを始めてくださいね!
【前提】ブログ収益が伸びない原因はアクセス数だけではない
最初に前提をお伝えすると、ブログ収益が伸びない原因はアクセス数だけではありません。
ブログというのは「大量に記事を書いたら稼げる」「アクセスが集まったら稼げる」というような簡単なものではないのです。
もったいないことに、挫折してしまう多くのブロガーさんはこのような間違えた考え方で遠回りしているんですよね。
収益化に近づくためにもアクセス数を伸ばすだけでなく、以下のポイントもおさえておきましょう。
- 適切な広告を選択する
- ブログ全体の想定読者を決める
- 正しいライティング力を身につける
- 収益化に繋がる正しい導線を設計する
詳しくは、関連動画「【超入門】月10万円稼ぐ特化ブログの作り方完全マニュアル【極秘8ステップ公開】」で解説しています。アクセス数を伸ばした後にしっかり稼ぐため、この記事とあわせて参考にしてくださいね!
ブログのアクセス数が伸びない原因と対処法10選
ブログでアクセスが伸びない原因は、大抵が以下いずれかのパターンに当てはまっています。
ブログのアクセス数が伸びない10の原因
- 検索ボリュームが小さすぎる
- 競合(ライバル)が強い
- 日記を書いている
- 読者へ価値提供ができないジャンル
- 記事を書いて3ヶ月未満
- リード文(導入文)が不適切
- アイキャッチ画像が不適切
- ブログ内の導線が複雑すぎる
- アドセンス広告の貼りすぎ
- サイト速度が遅い
「アクセス数が伸びない」という現象には、必ず原因があります。そして原因を突き止めて改善すれば、確実にアクセス数は伸びていくはずです。
対処法とあわせて詳しく解説していくので、自分のブログがどの原因に該当するのかチェックしてみてください。
なお、これから解説する内容は、関連動画「【必見】ブログのアクセス数が伸びない10の原因と対処法を徹底解説!」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてくださいね!
1.検索ボリュームが小さすぎる
まず考えられる原因は、検索ボリュームが小さすぎること。検索ボリュームが小さすぎるキーワードで書いた記事は、検索する人が少ないのでアクセスが伸びない可能性が高いです。
例えば「Twitter 1000人 伸ばし方」という検索ボリュームが”ゼロ”のキーワードで記事を書いた場合。有益な内容で1位を獲得しても、検索されないのでアクセスは増えにくいです。
なお、検索ボリュームが少ない記事のアクセス数を伸ばしたいのであれば、内容を大きく変更しなくても狙うワードを見直してリライトすればOKです。
上記の例の場合なら、「Twitter フォロワー 増やす方法(ボリューム1300)」に変更するイメージですね。
検索結果で上位表示されているのにアクセスが伸びない記事があるのであれば、ウーバーサジェストなどのツールを使い、検索ボリュームを確かめてみるのがおすすめです。
とはいえ、検索ボリュームが大きすぎると強力なライバルに負けてしまいます。おすすめは、読者が抱えている悩みをロングテールキーワードで探すこと。
キーワード選定はアクセス数をアップさせるうえで非常に重要な要素なので、以下の動画を観て正しいキーワード選定方法をマスターしましょう!
2.競合(ライバル)が強い
次に考えられる原因は、自分が書いているジャンルやキーワードの競合(ライバル)が強すぎるということ。競合が強すぎると勝ち目がないので、避けたほうが良いでしょう。
強すぎる競合とは、主に大手メディアや公式サイトのことですね。
例えば、「大阪 旅行」のキーワードで記事を書いても、上位10位ぐらいまで「楽天トラベル」や「JTB」「日本旅行」などの公式旅行検索サイトが並んでいます。
競合しか上位表示されないジャンルやキーワードを選んでしまうと、どれだけ努力しても結果が出ず、悔しい思いをすることになってしまうでしょう。
まずは自分で戦えるジャンルやキーワードを見つけ、その中で記事を書くことから始めてみてください!
3.日記を書いている
芸能人や有名ブロガーでもない限り、日記のようなブログには誰も興味を持ちません。僕たち一般人が書くべきなのは記事であり、日記ではないということを意識しましょう。
記事と日記の違い
- 記事:ユーザーに価値を伝える
- 日記:あなたの意見や経験のみを記したもの
無名のブロガーが体験談や思考のみをシェアしたところで、価値を感じる読者はほとんどいません。ブログは好きなことを書くのではなく、読者にとって役立つ内容を書くように心がけましょう。
体験談を織りまぜて、共感を得ながら解決策へ導く方法ならOKです!
4.読者へ価値提供ができないジャンルを選んでいる
上記の「日記を書いている」だけでなく、選ぶジャンルによっても読者への価値提供が難しいものもあります。
特に注意すべきなのは、YMYLジャンルを選ばないこと。読者への価値提供ができないどころか、間違った知識を書いて読者に重大な損失を与えてしまったら取り返しがつきません。
YMYLジャンルとは
YMYLジャンルは「Your Money or Your Life」の頭文字を取ったもので、「お金や健康」といった個人の生活に大きな影響を及ぼす可能性のあるジャンルのこと。読者の生活に大きな影響を与えるため、他ジャンルよりも記事品質の評価基準がかなり厳しいことで有名。
例えば医療の知識が少しある一般人が医療ジャンルで記事を書いたとしても、現役の医者が書くブログ以上に読者へ価値提供をすることは難しいですよね。つまり、権威性において勝ち目がありません。
上記の通り、いくら良質な記事を書いたとしても権威性が低ければ読者に価値提供をすることは難しいでしょう。
稼げるジャンルを選ぶときのポイント3つを考えたうえで、どのジャンルで書けば読者に価値提供ができるのか自分と向き合ってみるのがおすすめです。
ジャンル選びは非常に重要なので、間違ったジャンルを選んでいないかいないか再度確認してみましょう!
5.記事を書いて3ヶ月未満
基本的に、記事がインデックス(検索エンジンに表示)されるまでの3ヶ月程度はアクセス数が伸びません。そもそも、公開してから3ヶ月はGoogleがあなたの記事を認識できていないのです。
トレンド記事のバズやGoogle砲など例外はありますが、実際記事が読まれるまではある程度の時間がかかると覚えておいてください。
そのため、まずは3ヶ月で30記事書くことを目標にしましょう。それまでは一切アクセス数を気にする必要はありません。
焦る必要は無し!3ヶ月後までは、記事を積み上げることに集中しましょう。
6.リード文(導入文)が不適切
リード文は「記事を読む価値」を判断する最初の場所であり、不適切だと読者だけでなく、Googleからも評価されません。
読者は大多数ある記事の中から、わざわざあなたのブログを選び、悩みの解決策を探しています。しかし、記事のトップで内容が悩み解決に適していないと判断した場合は、すぐに離脱して別のサイトを探すでしょう。
すぐに離脱される記事はGoogleから悪い評価を受け、検索で上位表示されにくくなるため、アクセス数も増えません。
リード文(導入文)は記事を読みにきた読者が最初に見る部分です。読者の心を掴めるように書きましょう!
なお、リード文はある程度テンプレートを覚えてしまえば割と簡単に書けるようになります。
リード文の型(テンプレート)5ステップ
- 読者の問題喚起
- 記事を読んで分かることの提示
- 情報の信頼性や根拠・実績紹介
- 読者の明るい未来を提示
- 本文に進める後押し
リード文で大切なのは「この記事は価値がある」と思われられるかどうか。読者の気持ちになって、読者の悩みに寄り添う形で書けるよう工夫するのがおすすめです。
また、リード文を適切にすれば最後まで読んでもらえるようになり、別の記事へ回遊される可能性も高まります。そうすればアクセス数は自然と伸びていくでしょう。
さらに詳しいリード文の書き方については関連動画「【99%の人が間違っている】ブログのライティング完全ロードマップ【完全保存版】」を参考にしてくださいね!
7.アイキャッチ画像が不適切
記事の第一印象であるアイキャッチ画像も、アクセス数に影響します。記事内容にそぐわないものや手抜き感満載の画像は使わないようにしましょう。
アイキャッチ画像とは
アイキャッチ画像とは、名前の通り「読者の目(eye)を引きつける(catch)」ための画像のこと。記事を読みはじめてもらうための重要な役割を担います。
アイキャッチ画像は記事のトップだけでなく、ブログの記事一覧ページやSNSでの拡散時など、様々なシーンで表示されるので超重要。適当に決めるのはNGです。
アイキャッチ画像のポイントは以下の通りです。最低限以下の3点さえ押さえておけば、アイキャッチ画像で大きな失敗はしないでしょう。
- シンプルで内容を視覚的に伝える
- オリジナリティを高める
- 目を引く画像を意識する
上記の内容は、アイキャッチ画像だけではなく記事内の画像に対しても意識すべきポイント。画像はSEO効果もあるので、細かいですが手を抜かないようにすべきです。
フリー素材をそのまま貼っているだけという方は、画像制作アプリなどを使って工夫を凝らしてみましょう!
8.ブログ内の導線が複雑すぎる
ブログの導線が複雑でなかなか意図する記事に辿り着けない場合、読者はすぐに離脱してしまいます。離脱率が高いと記事の評価が下がってしまうので、結果的にアクセス数に影響します。
特に注意する点は以下の2つ。
- カテゴリー
- 内部リンク
これらが適切に使われていなければ、読者が目的とする記事を探しにくく、Googleもブログの内容を理解できません。
例えば、「カテゴリー」を細かく分けすぎてしまうと、読者が記事を探しづらくなって離脱してしまう可能性があります。
特に初めてブログを訪れてくれた読者は、あなたのブログにどんなカテゴリーがあるのかも知りません。その際カテゴリーとして記事がきちんと分類されていると、読者が他の記事を読みやすくなるのです。
さらに詳しいカテゴリーと内部リンクの活用法は後半で紹介します!
9.アドセンス広告の貼りすぎ
アドセンス広告の数が多い、もしくは表示が大きすぎる場合は、アクセス数低下の原因につながります。
というのも、読者からみたときに広告だらけのサイトは読みにくいうえ、信用も無くしやすいからですね。
また、Googleも表示する広告について以下の2つの条件が揃わない場合は広告を制限すると提示しています。
- コンテンツよりも多くならないこと
- 記事が価値のある情報提供をしていること
参照:広告掲載に関するポリシー
アドセンスで稼ぎたい気持ちは分かりますが、ブログのアクセス数を伸ばしたいのであれば、広告収益よりも記事を読んでもらうことが最優先です。
読者とGoogleから適切な評価を受けるためにも、アドセンスは貼り過ぎないようにしましょう!
10.サイトの速度が遅い
最後に紹介する原因は、サイトの速度が遅いということ。サイト速度が遅いと読者が離脱するだけでなく、Googleからも悪い評価を受けてしまうことに…。その結果、アクセス数が激減します。
ページの読み込み時間を最適化します。表示の速いサイトはユーザーの満足度を高め、ウェブ全体の質を向上させます(特にインターネット接続速度が遅い場合)
出典:google 品質に関するガイドライン
サイト速度の低下はユーザーの満足度を下げてしまい、それはGoogleにとっても望ましくない、ということですね。
まずはGoogleが提供している「PageSpeed Insights」を使い、自身のサイト速度を計測してみましょう。
赤点ならば、すぐに改善が必要です!
なお、サイト速度が遅いほとんどの原因は、不適切な画像のサイズです。画像圧縮や、無駄な画像の削除でサイト速度の改善を目指しましょう!
ブログでアクセスを集めて稼いでいくには、ライティングやマーケティング・SNS運用など幅広い知識が必要です。実際、ブログに来てくれた人に商品を販売しなければ収益は立ちませんし、SEO以外の手法でもアクセスを集められれば強い武器になります。
そこで、まずはインプットの質を高めることが重要です。僕がこれまでの経験で積み上げてきたノウハウを、完全無料で全公開している「たくま塾の100日メルマガ」で学んでいきましょう!
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ブログのアクセス数が伸びないならサイト構造の見直しが必須
上記の問題を解決してもアクセス数が伸びない場合は、サイト構造から見直す必要があります。
見直しポイント
- カテゴリーを最適化する
- 内部リンクを増やす
- 「収益記事:集客記事=1:9」を意識する
- まとめ記事を用意する
詳しく解説していきます。
1.カテゴリーを最適化する
まずやるべきなのは、カテゴリーの最適化です。適切なカテゴリー分けをすれば、読者のブログ回遊率がアップし、アクセス数が伸びやすくなります。
カテゴリー分けで注意すべきなのは、以下の2つ。
- 1つの記事に複数カテゴリーを設定しない
- カテゴリーの数は最小限に
なお、もし1つの記事に複数のカテゴリーを設定しても、パンくずリスト(サイトを訪れたユーザーが今どこにいるかを視覚的に把握できる機能)に表示されるのは1つのカテゴリーだけです。
そのため、複数のカテゴリーに当てはまる場合でも1つのカテゴリーに絞るのがおすすめですね。
また、カテゴリーの数を増やせば増やすほど、読者が記事にたどり着くまでに時間がかかります。なので、カテゴリー数は最小限にしてできれば5個以内に抑えておきましょう!
カテゴリーに関しては、関連動画「【SEO超入門】サイト構造を理解しないと、書いた記事はすべて無駄になる! 」も参考にして、ぜひ理解を深めてくださいね。
2.内部リンクを増やす
見落としがちですが、内部リンクの設定も確認が必要です。記事を書く際、他の記事につなげられそうな箇所があれば積極的に内部リンクを設定しましょう。
内部リンクで読者に関連のある記事を提示できれば、ブログ内の回遊率が上がってアクセスアップが見込めます。
内部リンクの貼り方で気をつけるのは以下の2点。
- 記事タイトルを記載する
- 簡単な誘導文をつける
よく「詳しい記事はこちらです」の「こちら」部分にURLを貼っているのを見かけますが、これはあまりおすすめできません。
というのも、大抵の読者は飛ばし読みをしているので「こちら」だと意味が通じないことがあり、クリックされにくいのです。そのため、内部リンクのクリック率が低下する可能性があります。
記事タイトルを記載して内部リンクを貼るか、ブログカードを表示させて誘導するのがベストでしょう。
また、内部リンクは記事内で急に表示させてもクリックしてもらえません。自然な流れで、必要なタイミングで内部リンクを貼るのがおすすめです。
特に、必ず読んでほしい記事を内部リンクとして貼る場合は、読むメリットや内容の要約を簡単に記載した「誘導文」を入れるようにしましょう。
3.「収益記事:集客記事=1:9」を意識する
ブログのアクセスアップを狙うには、「収益記事:集客記事=1:9」の構造に作り替える必要があります。
収益記事・集客記事とは
- 収益記事:稼ぐことにのみに特化した記事
- 集客記事:狙ったキーワードで上位表示させ、集客するための記事
というのも、「稼げるキーワード」は強敵が集まりやすく、そのキーワードで書いた収益記事はなかなか上位表示されないから。例えば「〇〇 ランキング」「〇〇 おすすめ」などの記事ですね。
ブログ初心者がいきなり稼げるキーワードで記事を書いても上位表示されないので、まずは、集客記事を量産しましょう。
集客記事で読者を集め、「集客記事→内部リンク→収益記事」という流れでアクセス数と収益の増加を狙うのが弱者の戦略です。
アクセスアップはもちろん大事ですが、最重要なのは収益記事から収益を発生させることです。そのため、SEOライティングだけではなく、セールスライティングも身につけておきましょう。
収益記事の書き方にまだ自信がない方は、「【爆益確定!?】キラーページの書き方とコツを月50万円副業ブロガーが解説」を参考に収益記事を書いてみてくださいね。
4.まとめ記事を用意する
最後に、構造を改善するうえで回遊率アップを期待できるのが「まとめ記事」の作成です。まとめ記事を作れば、網羅的に記事を書けるうえ多くの関連記事にリンクを送れます。
さらに、単品では狙えなかったKWを攻略できる可能性が高まり、アクセス数アップが見込めます。
まとめ記事のメリット
- 内部リンクの強化につながる
- 直帰率の低下につながる
- 滞在時間が伸びる
- コンテンツの質が向上する
- SEOに効果的
ある程度の記事数があるのであれば、まとめ記事を作り、ブログに新たな導線を作りましょう。
また、ノウハウや悩み解決系のまとめ記事であれば、長期にわたって価値を失わない「エバーグリーンコンテンツ」にもなります。
短期的にはトレンド記事のほうがアクセスは集まりやすいですが、長い目で考えるのであれば、エバーグリーンコンテンツのようなまとめ記事を作るのがベストでしょう。
具体的なまとめ記事の書き方については以下の記事にまとめているので、しっかり読んでアクセス数が激増するようなまとめ記事を書きましょう。
ブログの伸びないアクセス数を外部から増やす3つのツール
これまで解説してきた内容は基本的にSEOに関する改善策でしたが、それ以外にブログへのアクセス数を外部から増やす方法があります。具体的には、こちらの3つ。
ブログアクセスを外部から増やす3つの方法
- SNS
- メルマガ
- ランキングサイト
それぞれ順番に解説していきます!
1.SNS
まず紹介するのは、TwitterやInstagramなどのSNSとブログを連携させる方法。こちらは、流入経路がSEOだけの状態からSEO + SNSの状態になるので、流入経路が増える分アクセス数の向上が期待できます。
「とはいえ、ブログとSNSの連携は難しいんじゃないか?」と思う人もいるかもしれませんが、実際はたった5ステップなのでかなり簡単です。
ブログとSNSの連携手順5ステップ
- 土台となるブログを作成する
- ブログにSNSシェアボタンを設置する
- SNSアカウントを用意してブログと同ジャンルの発信をする
- ブログのターゲットと同じ属性のフォロワーを集める
- 記事をシェアしてSNS経由でブログに流入させる
なかでも重要なのは、「SNSアカウントを用意してブログと同ジャンルの発信をする」ですね。もしTwitterやInstagramなどのSNSアカウントを作ったとしても、ジャンルが全然違うと集まるフォロワーの層が変わってしまい、アクセス数増加にはつながりにくいです…。
そのため、ブログとSNSのジャンルは必ず統一して発信していきましょう。
ブログとSNSの連携方法については、こちらの記事「【集客力爆伸び!?】ブログとSNSを効果的に連携する5つの手順」でより詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
2.メルマガ
メルマガを発行するのも、SEO以外の観点でアクセス数を増やすテクニックです。なぜなら、SEOだと検索順位を向上させて記事を読んでもらえるのを待つしかできませんが、メルマガならこちらから読者に直接アピールできるからです。
特にメルマガと相性の良いブログジャンルは以下の通りです。
- 稼ぎ方系
- 自己啓発系
- 美容・健康系
- 恋愛・会話術系
- 学習・スポーツ系
上記ジャンルに共通しているのは、「何かのやり方について少しずつ順番に教えていく」という点。実際にメルマガ配信を検討しているなら、この共通点を自分が扱うジャンルに置き換えて考えてみましょう。
また、実際に始めるならメルマガの始め方や注意点をしっかり確認したうえで、「自分だったらどんなメルマガで読者にアプローチをしてブログに来てもらうか」という戦略を練るのがおすすめです。
3.ランキングサイト
最後に紹介するのは、ランキングサイトに登録する方法です。ブログのランキングサイトは、ランキングサイトに登録しているブログへのアクセス数によって、ブログの順位が決まるランキングのこと。
こういったランキングサイトに登録すると、ランキングサイトを利用しているユーザーの目に留まり、ブログへの流入につながる可能性があります。そんなランキングサイトの代表例は、以下の通りです。
- 人気ブログランキング
- にほんブログ村
- ライブドアブログランキング
「人気ブログランキング」や「にほんブログ村」に関しては、ブログのサイドバーなどにバナーが貼ってあるのを見たことがある人も多いのではないでしょうか。よく見るということは、それだけ利用者数が多いということ。ランキング上位に食い込めれば、アクセス数も大幅に増加するでしょう。
また、「ライブドアブログランキング」をはじめとした無料ブログ内のランキングもあります。「FC2ブログ」や「Amebaブログ」にも同様のランキングがあり、ライバルは無料ブログ内にしかいないので比較的ランキング上位になりやすいのが特徴です。
ランキングサイトは10分もあればすぐに登録できるほど簡単に利用できるので、ブログ開設後すぐに登録するのもおすすめです。
アクセス数が増えてもブログ収益が伸びないときの3つのポイント
アクセス数が増えているのに収益が伸びないときは、他に改善できるポイントを探しましょう。
ここでは、とくに注目すべき3つの改善ポイントを紹介します。
- 訴求する広告を見直す
- 想定読者を統一させる
- 検索順位を上げる
伸びたアクセス数を収益に結びつけるため、それぞれ参考にしてください。
1.訴求する広告を見直す
訴求する広告によって、ブログの収益は大きく左右されます。そのため、結論から言うと少ない成約件数でも大きく稼げるASP広告を訴求するべきです。
ブログに掲載できる広告の種類や特徴は、以下のとおりになります。
広告の種類 | 報酬 | 特徴 |
---|---|---|
アドセンス広告 | 20円程度/1クリック | クリックだけで報酬が発生する |
物販系アフィリエイト | 売れたものの2%ほど | Amazonや楽天と提携する |
ASP広告 | 案件によって数百円〜数万円 | 少ないアクセスでも稼ぎやすい |
たとえば、5万円稼ぎたいと考えると、ASP広告なら5,000円の案件を訴求すれば、月10件の成約で目標達成です。
一方で、アドセンス広告や物販系アフィリエイトは、多く見積もっても1件あたりの報酬は20円程度になります。よって、5万円の収益をあげるには2,500回も成約しなくてはならないのです。
収益を大きく伸ばすなら、ASP広告をブログで訴求しましょう!
2.想定読者を統一させる
ブログ全体の想定読者が統一されていないと、アクセス数が増えても売り上げは伸びません。
たとえば、英会話スクールの広告を訴求するときの読者は以下のようになります。
- TOEICの点数を伸ばしたい外資系の社員
- 英語を再勉強して海外旅行に行きたい主婦
- 外国人の恋人がほしい30代の男性
同じ広告でも、欲しがる読者の属性はさまざまであるため、想定読者に合わせた記事を揃えることが重要です。
誰に向けた記事かわからなければ、読者は行動してくれません…!
そのため、自分のブログは誰に読んでもらうためなのか想定読者をはっきり決めて、読者が行動したくなるサイト設計を目指しましょう。
3.検索順位を上げる
新規記事をたくさん書いて、アクセスが増えたからほっといても稼げるという考えは間違いです。
その理由は、大きく分けて4つあります。
- 最初から検索1位、上位を獲得するのは難しい
- アクセスがあってもリード分で離脱されている
- 違うキーワードで検索順位がついてしまっている
- アフィリエイトリンクまで読まれていない
そのため、新規記事の公開から一定の期間が経過したら、Googleのフィードバックを読み解いてリライトする必要があるのです。
仮に検索11位から検索1位に順位が上がると、クリック率は約30倍に跳ね上がります!
読み解いたデータを元に地道な対策を試行錯誤すると、結果は出るようになります。せっかく書いた新規記事は放置しないで、定期的に見直しましょう。
なお、さらにブログの収益化について詳しく知りたい方は、関連動画「【超入門】月10万円稼ぐ特化ブログの作り方完全マニュアル【極秘8ステップ公開】」も参考にしてくださいね!
また、ブログ運営のコツや稼ぎ方は限定メルマガでさらに詳しくお届けしています!今よりもスキルを伸ばして、フリーランスや起業も視野に入れたい方は、ぜひ受け取ってくださいね!
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