【知らなきゃ損】Lステップのコンバージョン機能の使い方を徹底解説!

こんにちは!
LINEマーケターのいぶきです!

突然ですが、あなたは今こんな悩みを抱えていませんか…?

Lステップのコンバージョン機能がややこしすぎて使いこなせない…。
iOSだと使えないとも聞くし、良い方法を教えて欲しい!

コンバージョン機能はLステップの中だけで完結しないので、使いこなせていない方も多いのではないでしょうか。

しかし、マーケティングにおいてコンバージョン(成約)の計測は最重要と言っても過言ではありません。

勘でマーケティングを続けるのは、じゃんけんに命をかけるようなもの。それだといつか必ず痛い目を見るので、

何をしていくらの売上が発生したのか、しっかりと計測することは必須です!

計測したデータがあれば、勘に頼って「多分こう」と漠然に思うのではなく、具体的な改善施策が見えてくるでしょう。そこで活用すべきなのがLステップの「コンバージョン機能」です。

そこで今回は、商品がコンバージョン(成約)した人にだけタグをつけられる「コンバージョン機能」の使い方を徹底解説していきます。

Lステップの「コンバージョン」機能の使い方
  1. 測定したいページを作成する
  2. コンバージョン測定タグとアクションを設定する
  3. タグを測定したい記事に埋め込む

この記事を読めば、Lステップを使ってコンバージョン率を計測できるようになります。iOSでも計測する方法も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください!

【この記事を書いた人】
LINEマーケターいぶき(@LINEmarketeribu)
Lステップの構築を始めて3ヶ月で月収50万円を達成。
SNSの総フォロワーが20万人を超えるS級インフルエンサーのLステップの構築にも携わった実績を持つ。
現在は企業や個人のLINEマーケティングをチームで請け負う傍ら、自身のYouTubeチャンネルや自分で構築したLINE公式アカウントでも、Lステップ学習コンテンツを無料で公開している。

LINEでもLステップの活用方法を無料公開中▼

【3ステップ】Lステップのコンバージョン機能の使い方

Lステップにはコンバージョンを測定する機能があります!

Lステップの「コンバージョン」は、商品が誰に何件売れたのか測定する機能です。

使い方が少し複雑なので、今回は3ステップに分けて実際に設定方法を解説します!

Lステップの「コンバージョン」機能の使い方
  1. 測定したいページを作成する
  2. コンバージョン測定タグとアクションを設定する
  3. タグを測定したい記事に埋め込む

また、コンバージョン機能はスタンダードプラン以上でないと使えないので注意しておいてください。

▶︎Lステップの各料金プランや機能を知っておきたい方はこちら!

ステップ1:測定したいページを作成する

コンバージョンを測定するためには、測定するページが必須です!

Lステップのコンバージョン機能は、Webページが表示されたことを検知して判定を行っています。そのため測定したいページが無ければコンバージョン機能は使えません。

例えばECサイトなどで商品を購入した場合、買い物完了ページが表示されることがほとんどです。つまり「完了ページが表示された=コンバージョンが発生した」と考えられるので、まずは完了ページを作りましょう!

ステップ2:コンバージョン測定タグとアクションを設定する

次はLステップの管理画面から、コンバージョン機能を使います!

管理画面左のメニューバーから「コンバージョン」を選んで「新しいコンバージョン」のボタンをクリックしましょう。

コンバージョンの名前は、どの商品を指しているのかひと目で分かるものにしてください!
※読者には表示されないので、今回は「テスト用」にしています。

コンバージョン機能を配信に応用するために、アクション設定でタグや友だち情報を追加しておくのがおすすめです!

「登録」ボタンをクリックすると、コンバージョンの測定タグが完成します。

コピーして測定したいページ内部に埋め込みましょう!

ステップ3:タグを測定したい記事に埋め込む

ページとタグが完成したら、内部に埋め込んで動かしてみましょう!

コンバージョンタグの埋め込みにはプログラミングの知識が必要です。サイトの担当者が別にいる場合は、タグの埋め込みをお願いした方が良いでしょう。

個人でサイトを運営してるけど、プログラミングには自信がない…

もし使っているのがWordPressであれば、プラグインを使って埋め込む方法もあります。知識のない状態で下手にサイトのプログラムをいじるとバグの恐れがあるので注意してください。

埋め込みが完了したら、最後にLステップからサイトのURLを送信すれば動き出すはずです!

Lステップのコンバージョン機能は、Lステップから送ったサイトのURLをクリックした人しか測定できないので注意しましょう!

【iOS13.3以降】流入経路分析を使って代用可能

現在コンバージョン機能は、iOS13.3以降でうまく機能しないエラーが発生しています…

システム的な話になってしまいますが、iOSのアップデートによってトラッキングを弾くようになってしまいました。2020年6月時点の調査によると、日本にあるスマホの半分がiPhoneと言われているので、このエラーは致命的です…。

とはいえ、ここで諦めてしまってはLINEマーケターの名折れ!
流入経路分析を使えば代用できます!

元々計測予定だった購入完了ページに、専用のLステップURLを配置して「商品の受け取りはこちらをタップ!」などと記載して行動してもらえるようにしてみてください。

流入経路分析を使えばユーザーからクリックされたことを検知できるので、コンバージョン機能と全く同じ動作が可能です!

Lステップにおけるコンバージョン機能の使用例3選!

コンバージョン機能は、計測したデータを活用しなければ意味がありません!

読者の中でも、自分の商品やサービスにコンバージョンしてくれたユーザーは特に大切にしましょう。せっかく計測したデータを放置していてはもったいないので、成約してくれたユーザーには限定コンテンツを作ってみるなどして、購入者の満足度を更に高めてみてください!

Lステップのコンバージョン使用例
  1. 商品の購入者限定のリッチメニューを表示する
  2. 商品の購入者に追加の商品を訴求する
  3. 商品をLINE上で提供する

商品を売って終わりにするのではなく、売った後のことも考えましょう。

1.商品の購入者限定のリッチメニューを表示する

コンバージョンのために用意したリッチメニューを、コンバージョン後も表示するのはNGです!

リッチメニューはLステップの顔になるコンテンツなので、コンバージョン率UPのために使わない手はありません。しかし、コンバージョン後も商品の購入を促す訴求を繰り返していては、よく思う読者はまずいないでしょう…。

例えば、商品を購入前の見込み客に向けて「あと〇〇日でセールが終了します!」といった文言を含むリッチメニューを見せていたとします。そこで仮に見込み客が商品を購入した後も「あと〇〇日でセール終了!」といったリッチメニューだったら、購入者はどう感じるでしょうか…?

コンバージョンした読者に対しては、商品の解説やアフターサポートを行うリッチメニューにしておくなど、商品購入後もLステップを活用してもらえる設計にしておきましょう!

そうすれば繋がりを維持しやすいですし、後日新商品を発表するときなどにも、興味を持ってもらいやすくなるはずです!

2.商品の購入者に追加の商品を訴求する

フロントエンド商品の購入者限定で、バックエンド商品を訴求するのは王道のテクニックです!

特にLステップで売りたい商品が高額な場合、最初からオファーをかけても買ってくれる人は多くありません,,,。

まずはお試し価格の商品を提案して、コンバージョンした方だけに本命の商品を紹介しましょう!

例えば1個10万円の商品を売りたいとしたら、1000円のお試しセットを最初は提案してみてください。
お試しセットは満足してもらうことが重要なので、多少採算が合わなくても作って相手にその効果を実感してもらうことが大切です!

仮に1,000円のお試しセットが10万円のクオリティだったら、本命の商品も気になるはずです。

コンバージョン機能を使って購入者を検知しておけば、バックエンドの商品をお試しセット購入者だけに限定公開できます!

3.商品をLINE上で提供する

LINEは日常的に使うツールなので、データを紛失しにくく使い勝手も良いです!

販売する商品にもよりますが、特に無形商材を販売する場合はLステップを使ってLINEに直接商品を送ってしまうと良いでしょう。

変にメールなど別のツールに移ると、読者の手間が増えるだけです。

また、Lステップであれば質問対応などもLINE上で完結させられるので、商品購入後の対応などもスムーズに行なえます!

Lステップのコンバージョン率を高める3つの方法

Lステップは数多くの機能を備えていますが、使いこなせなければ宝の持ち腐れです…

Lステップはあくまでツールなので、使い方が肝です。コンバージョン率を高める3つの方法を解説するので、しっかり押さえておきましょう!

Lステップのコンバージョン率を高める方法
  1. 魅力的なステップ配信を組む
  2. 定期的なリマインド配信を忘れない
  3. 見込み度の高い読者だけに訴求を絞る

1.魅力的なステップ配信を組む

商品を焦ってオファーしてはいけません。
ステップ配信を使って、読者の買いたい気持ちをMaxまで高めましょう!

登録直後の読者は、まだ商品のことをほとんど知らないはずです。初対面に近い相手へいきなり何かを売りつけたところで、買ってくれる方はまずいないでしょう…。

商品の魅力を丁寧に伝え続け、読者との信頼関係を構築してからオファーをかけたほうが自然ですし、コンバージョン率も高くなります!

例えば「世界一の美味しいコーヒー」を売るとして、それをお客さんに買ってもらうには、「そのコーヒーが何を持って世界一なのか」を説明する必要があります。

ステップ配信で解説すべきこと
  • いつ世界一になったのか
  • 生産者の拘り
  • 味や香りの説明
納得できる説明があれば、安心して読者も購入できます!

こちらから「買ってください!」と押し付けるのではなく、その魅力を100%伝えきった後に「買いませんか?」と提案するようにしましょう!

2.定期的なリマインド配信を忘れない

一度コンバージョンに失敗したからと言って諦めず、再度オファーをかけてみましょう!

どんな商品を訴求したとしても、コンバージョン率が100%になることはまずありません。仮に10%がコンバージョンした場合でも、残りの90%を諦めるのは非常にもったいないです。

たまたまタイミングが悪くコンバージョンに繋がらなった可能性もあるので、諦めずに時間を置いて再度訴求を送ってみましょう!

成約に繋がらなかった理由の例
  • 手元にお金がなかった
  • 単純に忘れていた
このように再度訴求を送るやり方を「リマーケティング」と言います!

Lステップはコンバージョンに失敗しても友だち情報は残り続けるので、リマーケティングが簡単です!

3.見込み度の高い読者だけに訴求を絞る

Lステップでは読者がどれぐらいコンテンツを読み込んでいるかスコアリングできるので、それを基に読者の見込み度を算出できます!

熱心に毎回配信を読んでくれる読者と、通知が溜まってから流し読みする読者を比べると、コンバージョンしやすいのは当然熱心な読者です。

Lステップを使えば読者をスコアリングできるので、熱心な読者だけにオファーをかければコンバージョン率も高くなるでしょう!

ほとんど配信を読んでない読者に訴求を続けても、通数が無駄になる可能性が高いです…

配信もタダではないので、コンバージョンの見込みがある方にだけ訴求を送るようにしましょう!

まとめ:Lステップのコンバージョン機能を使って成果を計測しましょう!

Lステップのコンバージョン機能を使えば、誰が商品を購入したのかひと目で分かります。使いこなせば様々なメリットがあるので、ぜひ活用してみてください!

Lステップのコンバージョン機能でできること
  • Lステップを購入者仕様に変更
  • 購入者限定コンテンツの配布
  • 商品自体の提供

Lステップはリストマーケティングが可能なツールなので、1つの商品を売って終わりにせず、何度も商品を訴求してLTV(顧客生涯価値)を高めていきましょう!

【追伸】Lステップで販売を自動化しつつ売上を倍増させたいあなたへ

「Lステップについて、もっと知りたい...。」

そうお考えのあなた。これからLステップを活用して自社の商品やサービスの販売を自動化していきたいなら、私いぶきのLINE公式アカウントにご登録ください!

私のLINE公式アカウントでは、LステップやLINEマーケティングについて網羅的に学べる学習コンテンツを多数用意しています!

クイズ形式でLステップへの理解を一層深められるようにもしているので、実際に私のLINEを触りながら「あ、Lステップってこんなことができるんだ!」と、その機能を実感してみてください!

以下のバナーをタップすれば、すぐに私のLINEへ登録できます。Lステップの機能を全て詰め込んでいるので、まずはご自身で体感してみてください!

こちらからすぐに登録できます▼