【反応率UP】Lステップでカルーセルを使う4つのメリット【魅力的な作り方も紹介】

こんにちは!LINEマーケターのいぶきです!

突然ですが、あなたは今こんな悩みを抱えていませんか…?

カルーセルの使い方がよく分かんない…
そもそもLステップにカルーセルって必要なの…?

テキストを中心にメッセージを送り合うLINEで、「カルーセル」と言われてもピンとこないかもしれません。

ですが結論、カルーセルを上手く使えばLステップでの反応率を劇的に高められます!

配信画面が華やかになり、読者をグッと惹きつけられるようになるはずです。その根拠は大きく分けて4つ!

本記事でお伝えするカルーセルのメリット
  1. 画像を挿入できる
  2. 通知を一つにまとめられる
  3. カルーセル1枚に4つの選択肢がつけられる
  4. カルーセル自体をボタン化できる

そこでこの記事では、Lステップでカルーセルを活用するメリットをお伝えした後、ただカルーセルを作るだけではなく、ユーザーがついついタップしたくなるような魅力的なカルーセルの作り方も伝授していきます。ぜひ最後までご覧ください!

【この記事を書いた人】
LINEマーケターいぶき(@LINEmarketeribu)
Lステップの構築を始めて3ヶ月で月収50万円を達成。
SNSの総フォロワーが20万人を超えるS級インフルエンサーのLステップの構築にも携わった実績を持つ。
現在は企業や個人のLINEマーケティングをチームで請け負う傍ら、自身のYouTubeチャンネルや自分で構築したLINE公式アカウントでも、Lステップ学習コンテンツを無料で公開している。

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「カルーセル」の意味とLステップ上の表示

カルーセルってそもそも何?聞いたことない…

そもそも「カルーセル」とは、「回転台」という意味の英単語を表し、回転木馬(メリーゴーランド)という意味でも使われます。

そこから転じて、Web上ではタッチやクリックでスライドできる画面表示のことを指すようになったのですが、Lステップ上で表示されるカルーセルはこんな感じです!↓

これは私が作ったカルーセルパネル形式でのアンケートフォーム。

カルーセルを使い、ユーザーをわざわざ回答フォームに移動させることなくサクッと回答できるようにしたんですが…

その回答率は現時点で92%を記録しています。まさに100人にアンケートを取ったら92人は回答してくれるという状態。

また、私の公式LINEで解説している「Lステップの配信機能」についてもカルーセルで表示させています。

学びたい内容をユーザーが自らタップして選べるようにしてみました。

なお、Instagramの投稿もカルーセルの典型例です。一度に2枚以上の画像を投稿すると、次を確認するのに左右にスライドしますよね。自分で左右に動かせるものをカルーセルと呼びます。

最近はTwitter広告もカルーセル表示を見かけるようになってきました。Web上にはカルーセルが溢れているので、探してみてください!

Lステップのカルーセルでできる4つのメリット

Lステップのカルーセルはシナリオ上に作れる投稿の1つです。
他の投稿と同様に、細かくカスタマイズできるのが大きなメリット!

ただ文章を配信するだけならメルマガでもOKです。せっかくLステップを使うなら、そのパワーを最大限に活かして読者にも分かりやすい配信にしましょう!

Lステップでカルーセルを使う4つのメリット
  1. 画像を挿入できる
  2. 通知を一つにまとめられる
  3. カルーセル1枚に4つの選択肢がつけられる
  4. リンク文字列の改変しつつ目立たせる

どれも普通のメッセージ配信ではできないことばかりです。順に解説していきますね!

1.画像を挿入できる

せっかくカルーセルを作るからには、パッと見のインパクトが欲しいです。文字をビッシリ書くだけだと、もはやカルタの読み札。それに画面の占有率も落ちてしまいます。

画像をカルーセル毎に挿入し、読者がスクロールしたりタップしたりしたくなるようなデザインにしましょう!

同じカルーセルでも、画像を挿入するだけで印象が全然違いますよね!

ユーザーはLINEの画面を目で見ています。なのでテキストだけでなく、視覚的なボリュームもつけていきましょう!

配信する内容に促した画像を組み合わせれば、読者の目線をカルーセルに向けられます。うまく商品リンクと組み合わせて訴求してください!

2.通知を1つにまとめられる

読者の視点に立って考えると、毎日LINEの通知がピコピコうるさいと迷惑です。

一日に10や20も同じアカウントから通知が来ていたら「しつこい」と思われかねません。あまりにしつこいとブロックされてしまうリスクが高まるので、不要なプッシュ通知は極力減らしたほうがいいでしょう。

しかし、カルーセルを使って内容をスライドして分けるようにすれば、ユーザーへの通知を1つにまとめられるので、読者の負担を軽くできます!

例えばこちらはやまもとりゅうけんさんの公式LINEで活用されているカルーセルパネルですが、横にスライドして様々な項目をタップできるデザインとなっています。

また、通知を1つにまとめられるほか、配信数も1通しか減りません。省エネでシナリオを進められるのもポイントです!

3.カルーセル1枚に4つの選択肢がつけられる

カルーセルには選択肢をつけられるので、最大4択の質問シートとしても活用できます!(複数枚使用すれば15択まで可能)

シナリオには「質問」パネルがありますが、「質問」パネルでは2択しか選択肢が作れないので注意が必要です。

冒頭でも説明しましたが、私の場合は読者に送るアンケートとしてカルーセルを活用しており、回答率はこれまでで92%を記録しています。

アンケートはLステップを使う上で超重要なポイントです。回答フォームを使っても良いですが、カルーセルを使えばシナリオ上の流れのままにアンケートを済ませられます!

他にも工夫次第で色々な使い方ができるので、詳しくは以下の記事も参考にしてみてください。

4.カルーセル自体をボタン化できる

カルーセルを使えば、リンクの文字列を改変しつつ、ユーザーにわかりやすい形で配信できます!

通常のシナリオ配信では、リンク設置する際に「テキスト」と「URL」を別々で配置しなければなりませんでしたが、カルーセルであれば好きなテキストにURLを設定できるんですよね。

例えば旅行のLステップを組んだとすると、こんな感じ↓

比べてみると一目瞭然ですよね!カルーセルを使った方が読者の目をグッと惹きつけられるでしょう。

この例で言えば、旅行先毎にカルーセルを分けて作っておけばより魅力的に映るはず。読み手からスムーズに項目を選択してもらえるようになれば、相手の意思決定力を高めて成約率向上へと繋げられるでしょう!

【大手企業も使用】カルーセルを使った配信の具体例

カルーセルを使うメリットは分かったけど、具体的にどんな感じに作ればいいの?

カルーセルを使った配信は、今では大手企業でもよく使われるようになったので、その一部をご紹介します!

カルーセルの特徴
  • 情報を区切って掲載できる
  • 別々のものを並列に並べられる
  • 画像を使ってディスプレイできる

工夫次第で色んな見せ方ができるのがカルーセルの良いところなので、ぜひ参考にしてLステップを作ってみて下さい!

ヤマト運輸

ヤマト運輸では、荷物お届けのお知らせと注意事項をカルーセルで分けて配信しています。

一枚の中に複数のリンクを付けたり、画像で視覚的に説明したりと非常に分かりやすい構図です。中身が異なる2つをカルーセルにまとめ、細かい注意事項に目を通しやすい作りになっています。

LINE for Business

LINEの配信の中にも、カルーセルを活用しているものがあります。LINE for Businessでは、セミナーのPR投稿にカルーセルが使われていました。

3種類のセミナー紹介のカルーセルで、全てボタン化されています。読者は3つを見比べた上で好きなものを選べる親切な見せ方です。

実際にカルーセルをタップすると、全て詳細ページに遷移してセミナーの詳細説明&申し込みへとスムーズにクロージングされていました。

【超簡単】Lステップにおけるカルーセルの作り方

カルーセルの使い方について理解を深めていただけたかと思うので、ここからは実際にカルーセルを作っていきましょう!

結論、Lステップのカルーセルは1分ほどで完成します!

正直「作り方」だなんて仰々しく考えなくても大丈夫。サクッとできるので、一緒に作っていきましょう!

テンプレートから作る

画面左端の「テンプレート」をクリックして、「カルーセル作成(新)」を押します。

次にテンプレート名を入力し、カルーセルのタイトルや本文、画像などをそれぞれ当てはめていきましょう。

あとは画面に従いながら直感的に操作できると思いますので、管理画面へアクセスして実際に触ってみてください!

ボタンの増やし方

カルーセルに設定できる項目は、以下の4つです。

カルーセルに設定できる項目
  1. タイトル
  2. 本文
  3. ボタン(選択肢)
  4. 画像

また、カルーセル1枚につきボタンは4つまでつけられます。(カルーセルが2枚以上の場合は3つまで)

ボタンの追加はココ!ここで選択肢を増やせます!

パネルの増やし方

Lステップではカルーセル1枚1枚を「パネル」と言います。パネルを増やすにはココをクリックするだけ!

最大5枚まで増やせます。パネル内のボタンの数だけ選択肢を作れるので、最大15択の質問が可能です!

各ボタンに「押した後の反応」を設定できるのでお忘れなく。

【裏技】つい押しちゃうカルーセルを作る3つのコツ

カルーセルを作る工程は簡単ですが、肝心なのはそのカルーセルをLステップでどう活かすかです!

せっかくカルーセルを作るからには、つい押したくなるようなデザインに仕上げなければ機会損失になりかねません。

読者の反応を良くする方法はたくさんありますが、中でもお手軽かつ強力な方法を3つ紹介します。

つい押したくなるカルーセルを作るコツ
  1. 画像を作り込む
  2. 3択を作って真ん中を選んでもらいやすくする
  3. 続き物の構成にする

順に解説していくので、ぜひ活用して下さい!

1.画像を作り込む

Lステップのカルーセルを見ると、表示の半分は画像です。インパクトでいうと8〜9割を画像が占めているので、画像の作り込みは必須だと言えるでしょう!

カルーセルの画像は看板であり、サムネイルの役割を果たします。なので、画像内に簡単な文字を入れるのもオススメです。

パッと見で惹きつける画像をカルーセルに載せていきましょう。

2.項目を3つ作って真ん中を選んでもらう

人間の心理的に、3択を出されたらつい真ん中を選んでしまう傾向にあります。あなたも経験があるのではないでしょうか?

例えばあなたがパソコンを買い換えるとして…

  1. 5万円の旧型PC
  2. 20万円の通常PC
  3. 50万円の高級PC

どれを購入したくなりますか?

結論この質問に対し、およそ5割の方が通常PCを選びます。(旧型が3割、高級が2割)

これは「ゴルディロックス効果」または「松竹梅の法則」と呼ばれ、人間は極端な選択を避けて無難な選択を選びたがる傾向があるのです。

本命の商品が1つあるとすれば、それをカルーセルの真ん中に配置し、両脇の価格やサービスに差をつけると選ばれやすくなるかもしれませんね!

3.続き物の構成にする

カルーセルはLステップ以外でも活用されています。Instagramでもカルーセルを使って、続き物の構成にするような見せ方がされています。

例えばインパクトのある1枚目で読者を誘い、起承転結を作って最後まで読ませる、など。

読み手は最後まで読み切らないと不完全燃焼になるので、つい読み込んでしまうでしょう。それを利用しない手はありません!

まとめ:カルーセルでLステップを華やかにしよう!

カルーセルを使う4つのメリット
  1. 画像を挿入できる
  2. 通知を一つにまとめられる
  3. カルーセル1枚に4つの選択肢がつけられる
  4. カルーセル自体をボタン化できる

以上、Lステップのカルーセルは1分もあればすぐに作れるので、まずは試しに自分で手を動かして作ってみましょう!

カルーセルを有効活用すれば、ユーザーを能動的に動かせられます。ユーザーに行動してもらう = 自分の売りたい商品やサービスの成約をグッと近づけられますからね。

ぜひあなたも、カルーセルを上手く使ってLステップの精度を高めてみてください!

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