【保存版】Lステップでシナリオ配信を作る方法【反応率を高める為にやるべきことは?】

こんにちは!LINEマーケターのいぶきです!

あなたは今、「シナリオ配信って何…?どうやって作ったらいいの…?」と悩みに悩んでこの記事に辿り着いたのではないでしょうか?

Lステップを使っていくうえで核となるのが「シナリオ配信」です。もはやLINEでマーケティングをしていくならシナリオ配信は必須であるのはもちろんのこと、反応率や成約率を高めるために欠かせない手段です。

しかし、ただ「シナリオを設定して配信するだけ」ではいけません。しっかりと「読まれるシナリオ」を作るためのフレームワークを使わなければならないのです。

そこで今回は、Lステップでシナリオ配信が有効な理由や、魅力的なシナリオを作る方法までを解説していきます!

本記事の内容
  • シナリオ配信が有効な理由
  • シナリオ配信の種類
  • 反応率の高いシナリオ配信を作るための4ステップ

これからLステップを本格的に使おうと思っていた方は、ぜひ参考にしてみてください!

【この記事を書いた人】
LINEマーケターいぶき(@LINEmarketeribu)
Lステップの構築を始めて3ヶ月で月収50万円を達成。
SNSの総フォロワーが20万人を超えるS級インフルエンサーのLステップの構築にも携わった実績を持つ。
現在は企業や個人のLINEマーケティングをチームで請け負う傍ら、自身のYouTubeチャンネルや自分で構築したLINE公式アカウントでも、Lステップ学習コンテンツを無料で公開している。

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Lステップでシナリオ配信が有効な理由

シナリオ配信機能とは、あらかじめ登録した複数のLINEのメッセージを自分で決めたタイミングに沿って自動配信する機能のことです。

出典:Lステップマニュアル

一度作ったシナリオがあなたに代わり自動でセールスしてくれる

この機能を使う1番のメリットは…登録からセールスまでを全て自動化できること。

もちろん細かい分析や改善は都度必要ですが、一度まとまったシナリオを作ってしまえば、あとはシナリオがあなたの分身となり、勝手にユーザーへ教育やセールスを行ってくれるんです!

仮にSNSや広告を使って自分のLINEアカウントに友達を1,000人集めれたとしても、その1,000人に1人1人手作業で1日刻みでメッセージを送っていくのは時間がかかり過ぎて現実的に難しいですよね…。

しかし、それを自動化できるのがこのシナリオ配信機能です!

シナリオ配信はLステップにおける全てのシーンで必要

Lステップでビジネスをしていくにあたって、シナリオ配信が有効なシーンは主に以下の通りです。

  • 追加してくれた友だちとの関係構築
  • フロントエンド商品のセールス
  • バックエンド商品のセールス
  • 既存顧客のアフターフォロー

「あれ…?これって全部じゃない…?」

と思ったあなた、正解です!

シナリオ配信は、Lステップでセールスをしていくにあたり全ての面で有効なんです!

なおLステップのシナリオ配信では、ユーザーの回答内容に応じて個々に応じた別シナリオへと分岐させられたりもします。

出典:Lステップマニュアル

これによって、各ユーザーごとに興味を持ってもらえそうな配信をしたりもできるのです。

Lステップでできるシナリオ配信には2種類がある

Lステップにおけるシナリオのタイプは2種類です!
  1. 時刻で指定
  2. 経過時間で指定

その配信スケジュールには「時刻」と「経過時間」の二つがありますが、実際にLステップの管理画面で「シナリオ配信」をクリックすると、両者を選択して作成できるようになっています。

順に解説していきますね!

1.時刻で指定

シナリオ配信を「時刻」で指定すれば、LINEに友達追加されたユーザーに対し、具体的に「朝◯時に配信」などと時刻を決めて定期的に配信できます。

例えば、「5日間毎日午後8時にメッセージを配信したい」とすれば…、1日目のシナリオが配信されたその日から5日間、毎日午後8時にシナリオが配信されます。

仮に12月1日にシナリオの1日目が配信された場合は、12月5日まで毎日午後8時にシナリオが配信されるということですね!

POINT
毎日定期的な時刻を指定して配信したいなら「時刻で指定」を選ぼう!

2.経過時間で指定

そして「経過時間」で指定すると、LINEの友達追加されたユーザーに対して経過時間ごとにメッセージを配信できます。

例えば、「友達追加されてから5時間後に配信する」と指定した場合、12月1日の午後12時に友達追加したユーザーの元には、午後5時に一通目のシナリオが配信されます。

なので、この指定は期間限定のキャンペーンなどに相性がいいと言えるんですが…ただ、気をつけてほしいポイントがあります。

それが、「経過時点で指定すると場合によっては深夜や早朝にメッセージを配信してしまう可能性がある」ということ。

例えばそこで「友達が追加されてから1時間後にシナリオを送る」と設定していたとして、深夜0時に友達が追加されたとすれば、次にシナリオが配信されるので深夜1時になってしまいます。

こんな時間にメッセージなんて送ってくるなよ!

と怒り出す人もいるかもしれません…。

人によっては、寝る前にLINEのメッセージがくるとイヤな気持ちになることも多いので、自然とブロック率が上昇してしまいます…。(ここはメッチャ大事)

なので基本的には「時刻で設定」でシナリオをつくるのをオススメしますが、ケースバイケースで使い分けるようにしてください。

POINT
経過時点で指定すると場合によっては深夜や早朝にメッセージを配信してしまう可能性があるので注意しよう!

Lステップで反応率の高いシナリオ配信を作るための4ステップ!

次にLステップにおけるシナリオ配信の作り方をお伝えします。単純な設定方法ではなく、売れるシナリオを作るための考え方などを中心に紹介していきますね!

※シナリオ配信の”設定方法”を知りたい方はこちらのLステップマニュアルをご覧ください!

シナリオを作るための4ステップ
  1. 全体像を考える
  2. 見込顧客の不安点や悩みを考える
  3. 理想と現実のギャップを考える
  4. 具体的にシナリオを考える

1.まずは全体像を考える

シナリオ作成で一番大切なポイントは「ゴールから逆算して全体をつくること」です。ここでいうゴールは「シナリオを読んだユーザーにどんな感情を抱かせるか」ということ。

商品やサービスを売るためには、LINEを通して相手の感情を揺さぶらなければなりません。

なので5日間のシナリオ配信を考えるなら、「5日後ユーザーにどういう感情になって欲しいのか」を考えましょう!

例えばあなたがダイエットの商品やサービスを扱うLステップのシナリオを考えるなら、

飽き性の私でも、これならダイエットに成功しそうな気がする…!

という気持ちにさせなければなりません。このように、ユーザーに自分の課題をクリアできるイメージを持ってもらうことが大切なのです。

2.見込み客の不安点や悩みを考えてリサーチをしよう

シナリオはただ作れば良いわけではありません。

見込み客にどんな悩みや不安があるのかをリサーチしたうえで、顧客の理想と現実のギャップを埋めていくプロセスをシナリオで作る必要があります。

シナリオ配信はリサーチが8割といっても過言ではありません。

リサーチする方法は、

  • 自分の頭で想像してみる
  • ネットで検索する
  • 本や雑誌を読む

など色々ありますが、最も効果的なのは「見込み客に直接聞いてみること」です。身の回りの友人や知人から生の声を聞くことで、質の高いリサーチができます。

3.理想と現実のギャップを考える

次に、もっと具体的にユーザーの理想と現実のギャップを考えていきましょう!

例えば、各ジャンルによってユーザーの抱えていそうな理想と現実の差を洗い出していきます。

ケース1:ダイエット

理想:ダイエットして恋人を作りたい

現実:太っていてダイエットも続かない

ケース2:ブログ

理想:ブログで月5万円稼げるようになりたい

現実:何から始めたらいいのかわからない

ケース3:転職

理想:転職して今よりも収入を上げたい

現実:やりたいこともなくどこに転職すれば年収が上がるかわからない

など、理想と現実のギャップを書き連ねていきます。これを見ながら以下の項目を洗い出しましょう。

  • 自覚している問題点はなにか?
  • 自覚していない問題点はなにか?
  • 問題点が解決すると理想の状態になれるか?

4.具体的にシナリオを考えていく

では以上を踏まえながら、実際に配信するシナリオを作っていきましょう!

シナリオ作成の際に大切なポイントは、

「問題を再認識させる→問題を解決→理想の状態にする」

という流れを自然と作り上げることです。

これをイメージしておけば、ユーザーへ必ず伝えないといけない言葉が絞られるので、シナリオが作りやすくなります!

1.メッセージを考える

具体的にメッセージを作っていきましょう。ちなみにこちらは、私のLINE公式アカウントで友だち登録してもらった直後に配信されるメッセージです。

事前にリサーチした内容やユーザーの理想と現実のギャップなどを整理し、「ポイントを絞りながら」メッセージを考えてみてください。

ここで大事なポイントとなるのが、あれもこれも伝え過ぎないこと。これはライティングの世界では鉄則中の鉄則です。

配信するメッセージが多すぎると、「結局なにがいいたいの?」と読み手から思われてしまいますからね…。

本当に伝えたメッセージが薄れてしまう可能性も高いので、読み手にとって必要なメッセージを厳選して送りましょう!

2.メッセージを伝える順番も考える

シナリオ配信で自分の商品やサービスをセールスしていくことは大事ですが、「一方的な売り込み」には注意が必要です。

例えばあなたの家に、突然こんな人が来たらどうでしょうか?

この辺りは水質が悪いので、絶対に弊社の浄水器を買ったほうがいいですよ!!

いきなり売り込まれても、まあ買いませんよね…(笑)

つまり、ユーザーの問題解決も関係構築もできていない段階で、商品やサービスを売っても買ってもらえる可能性は極めて低いのです。

そうならないためにも見込み顧客との信頼関係を築く必要があり、メッセージを伝える順番が大事となってきます。

シナリオ配信のケーススタディ

では具体例としてシナリオ配信の順番を1つ紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。今回は売りたいサービスが「ダイエットコーチ」だとします。

日数 テーマ 伝える内容
1 ダイエットが成功する人としない人の違い 読み手が抱えている問題点を再認識させる。
2 ダイエットが成功する人の共通点 今のままではダイエットの手法を変えても成功しないということ。
3 ダイエットに対する考え方や習慣化について 運動などのダイエット方法を習慣化させることについて。
4 習慣化させることの凄さ 無理なくダイエットをするために「ダイエット=大変なこと」という認識を変える。+問題を再度認識させる。
5 ・正しいダイエット習慣のまとめ
・サービスの告知
「私ならあなたの問題を解決できる」ということを伝える。
6 サービスのオファー 「このサービスなら読み手の問題を解決できる」ということを主張しオファーする

ここまで考えられたら、次はそれを形にすれば完成です!

3.メッセージを伝える方法は2つ!

ユーザーにメッセージを伝える方法は主にこの2つがあります。

  • テキストでメッセージを送る
  • 動画でメッセージを送る

もちろん両方大切ですが、バランスよく「動画」でのメッセージも盛り込んでいくことがポイントです!

LINEのメッセージ機能を使えば最大1万文字まで送信可能ですが、12文字で改行されるため、長文を送るとどうしても読みにくい文章になってしまいます…。

なので多少長くなりそうなメッセージは、動画を送信して見てもらう、という方法も良いのではないかと思いますね。

まとめ:Lステップを使うならシナリオ配信を極めよう!

以上、Lステップを使うならシナリオ配信を上手に活用することが大切です!

シナリオはただ設定すれば良いというものではなく、ちゃんと相手の問題を解決したうえで、信頼関係を構築していけるように考えて組んでいく必要があります。

なのでこれまでお伝えした内容をもとに、ぜひあなたも読み手を唸らすような魅力的なシナリオを作ってみてくださいね!

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