LINEマーケターのいぶきです!
突然ですが、あなたは今こんな悩みを抱えていませんか…?
LINE公式アカウントは機能が複雑で、配信だけで手一杯の方もいるかもしれません。
しかし、顧客の調査をおろそかにしていては、配信内容がズレていても気づくことができません。気づいていないだけで、既に膨大な機会損失をしている可能性もあります…
逆にアンケートを駆使して顧客の調査をすれば、売上を何倍にも高められる可能性が眠っています!
顧客の実態が分かれば、最適な配信も自ずと見えてくるはずです。
そこで今回は、LINE公式アカウントでアンケートを行う方法を3ステップに分けて解説していきます!
- 基本設定を埋める
- 質問設定を行う
- メッセージ配信を使って送信する
この記事を読めば、すぐにでもアンケートを作って配信できるようになるはずです!記事の後半にはより詳細に顧客の情報を集めてくれる「Lステップ」も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください!
LINEマーケターいぶき(@LINEmarketeribu)
Lステップの構築を始めて3ヶ月で月収50万円を達成。
SNSの総フォロワーが20万人を超えるS級インフルエンサーのLステップの構築にも携わった実績を持つ。
現在は企業や個人のLINEマーケティングをチームで請け負う傍ら、自身のYouTubeチャンネルや自分で構築したLINE公式アカウントでも、Lステップ学習コンテンツを無料で公開している。
Contents
LINE公式アカウントには2種類のアンケート機能がある
- リサーチ
- アカウント満足度調査
リサーチは基本的なアンケート機能で、自分で質問を考えて自由にアンケートを設計できます。
アカウント満足度調査の方は90日に1回だけ配信できる機能で、読者がアカウントの満足度を10段階で評価してくれるアンケートです。
リサーチの機能を使って代用できるので、使うことはほぼ無いでしょう。名前だけ記憶の片隅に置いてもらえればOKです。
【3ステップ】LINE公式アカウントでアンケートを行う方法
LINE公式アカウントのアンケート作成手順は、3つのステップに分かれます。
- 基本設定を埋める
- 質問設定を行う
- メッセージ配信を使って送信する
画像を使って順に解説していくので、管理画面を開いて一緒に作っていきましょう!
1.基本設定を埋める
管理画面左のメニューバーから「ツール」「リサーチ」の順にクリックして、右端に出てきた作成ボタンをクリックしてください。
するとアンケートの作成画面に移るので、基本設定を埋めていきましょう。
- リサーチ名(登録者に表示される名前)
- リサーチ期間
- メイン画像(トーク画面に表示される画像)
- リサーチの説明文
- 公開範囲
画面右下のプレビューでアプリ上の表示が確認できるので、内容を確認しながら進んでください。
また、必須項目ではありませんが他にも4箇所設定できるところがあります。
- アイコン
- トップページの画像(フォーム内の画像)
- お問合せ先
- ユーザーの同意
- 回答者へのお礼
- お礼メッセージ
これらは空欄でもOKなので、こだわる方だけ記入しましょう!
2.質問設定を行う
質問設定には、基本となる3つの質問の他に自由に質問を作成するスペースもあります!
- 性別
- 年齢
- 居住地
これらはテンプレートが用意されているので、そのまま使えばOKです。もし問題がある場合は、テンプレートの中身を修正したり、1から自作もできたりします。
自由形式の質問では自分で質問を作れるので、配信に役立つ独自の内容をぶつけると良いでしょう。
ただし2つだけ注意点があります。
- 自由回答の質問は基本的に作れない(選択式のみ)
- 作成できるのは7問まで
自由回答の質問を作りたい場合は、別の方法(Lステップ等)を使ってください。
3.メッセージ配信を使って送信する
作って満足していては何の意味もないので、回答期間の開始とともにアンケートを配信しましょう。
メッセージ配信を使って作成したリサーチを選べば、普段の配信と同じように配信できます。
とはいえアンケート単体でいきなり送ってこられても読者は困惑してしまうので、回答を促すようなメッセージを添えるのを忘れないでください。
また、アンケートを送るのは1回ではなく、複数回に分けて回答率を高めることをおすすめします。
LINE公式アカウントのアンケートを作る2つのメリット
- リアルタイムの顧客データをキャッチできる
- 配信の外にも応用できる
順に解説していくので、目的を明確に持ってアンケートを作ってください。
1.リアルタイムの顧客データをキャッチできる
LINE公式アカウントで重要なことの1つが、ターゲット設定です。
例えばどんなに魅力的に入れ歯を紹介しても、20代の方には売れません。誰に向けた配信で、どんなニーズがあるのか正確に理解していないと配信は失敗します。
もちろん配信前にターゲット予想をしてからスタートするのが普通ですが、それはあくまで予想に過ぎず、100%の精度にはなりません。
さらに時間の経過によって顧客のニーズが変化することも考えられます。そのためこまめにアンケートを取り、リアルタイムの顧客データをキャッチして配信内容を微調整することが大切です!
2.配信の外にも応用できる
アンケートで収集した顧客データが想定と違った場合、発信の方向性を変えれば流入量を増やせるかもしれません。
例えば男性向けにつくった服が女性にもヒットした場合、アンケートを行わずに男性だけに向けて発信していると、知らない内に女性客を逃している可能性もあります。
むしろ「女性にも人気爆発中!」とアピールして、真逆に方向転換したほうが売上がアップする可能性もあるでしょう。
LINE公式アカウントへの流入以外にも、HPや商品紹介のLPなども変更すれば売上UPに繋がります!
効果的なLINE公式アカウントのアンケートを作る2つのコツ
効果的なアンケートを作るコツは2つあるので、しっかり押さえておきましょう。
- 回答期間は1週間が基本
- 回答特典を提示する
順に解説していくので、必ずアンケートに反映してください!
1.回答期間は1週間が基本
LINE公式アカウントのアンケートは、回答期間が終了してから出ないと結果を確認できないので、期間が長すぎると反映が遅れてしまいます。
かといって期間を短く設定しすぎると回答漏れのリスクが高まり、十分なデータが集まらないかもしれません。
私の肌感覚にはなりますが、このバランスが取れているのが1週間です。
配信内容によって多少前後するので、様子を見つつ微調整していきましょう!
2.回答特典を提示する
急に「アンケートにご協力ください!」と言われてもめんどくさいと思いますよね。LINE公式アカウントでもそれは同じなので、そのハードルを乗り越えるだけのメリットを用意しましょう!
- 限定情報
- クーポン
これらの特典をアンケートをお願いするメッセージ内でアピールし、回答率を高めてください!
Lステップを使えばアンケートの制度を高められる!
LステップはLINE公式アカウントの配信を自動化し、データの収集能力も大幅に高めてくれるツールです。
アンケートもその1つで、登録直後の意欲の高いタイミングでアンケートを送れるようになります!
Lステップを使えばLINE公式アカウントの弱点を綺麗にカバーして、より高度なマーケティングを実現してくれるでしょう。
LINE公式アカウントとLステップのアンケート違い3選!
LINE公式アカウントにできないことは3つあるので、注意しておきましょう。
- 回答者を特定できない
- 自由回答ができない
- 回答数が20件以下の場合は結果が分からない
Lステップを使えばこれらの課題は解決するので、厳しいと思った方はLステップの導入をおすすめします!
1.回答者を特定できない
例えば性別をアンケートした場合、2つの結果は以下のように分かれます。
LINE公式アカウント | Lステップ | |
男性 | 75% | Aさん・Bさん・Cさん |
---|---|---|
女性 | 25% | Dさん |
Lステップでは誰がどんな回答をしたのか全てのデータが残りますが、LINE公式アカウントでは全体の比率しか分かりません。
配信の方向性を決める分には問題ありませんが、個別相談などを行う際にデータを活用したい場合は、Lステップを使ったほうが良いでしょう。
2.自由回答ができない
質問内容が定まっていない場合や、顧客の自由な意見を吸い上げたい場合、テキストボックスを使った自由解答欄が欠かせません。
しかしLINE公式アカウントでは自由解答欄を作るには認証済アカウントを取得しなければならず、配信するジャンルによってはほぼ不可能といって良いでしょう。
Lステップであればデフォルトで自由回答のアンケートを作れるので、安心して好きなアンケートを設計できます。
3.回答数が20件以下の場合は結果が分からない
たとえ魅力的な回答特典を付けたとしても、アンケートの回答率を100%にするのは困難です。1週間かけて全体の30%が回答してくれたら大成功と言えるでしょう。
LINE公式アカウントのアンケートは20件以下だと無駄になってしまうので、最低でも100名は友だち登録者を集めてからアンケートを実施してください。
まとめ:アンケートを駆使すれば顧客に合った配信ができる!
LINE公式アカウントに限らず、情報発信をする際はターゲットを明確にすることが何よりも重要です。
アンケートを駆使して顧客の人となりを浮き彫りにしていくことで、より刺さる配信が見えてくるでしょう。
同じ1通でも売上には大差がつくので、顧客の情報は常に収集し続けてください。
もちろん詳細に集めれば集めるだけ配信の精度も高まるので、より細かななデータを収集したい方はLステップの導入を検討してみましょう。
また、Lステップのアンケートについて詳しく知りたい方は、別の記事でまとめているのでこちらもご覧ください。
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