LINEマーケターのいぶきです!
突然ですが、あなたは今こんな悩みを抱えていませんか…?
リッチメニューを使えば効果があるって本当?
せっかくLINE公式アカウントを作るからには、読者の心を掴んで反応率を上げたいところです。相手の心を掴むには第一印象が超重要ですが…LINE公式アカウントの場合、第一印象はリッチメニューで決まります!
もしまだリッチメニューを導入していない方がいるなら、非常にもったいないので今すぐにでも作ってください。
全LINE公式アカウントに、リッチメニューは必須です!
とはいえ雑な物を用意するだけでは、読者の心を掴むのは難しいでしょう。
そこで今回はLINE公式アカウントのリッチメニューについて、以下の流れで解説していきます!
- LINE公式アカウントでリッチメニューを作る方法
- LINE公式アカウントのリッチメニューを設定する3つのメリット
- LINE公式アカウントのリッチメニューの反応率を上げる3つのコツ
リッチメニューはLINE公式アカウントの中でも1番目立つ、まさに顔になるコンテンツです。作り込めば全体の印象をガラリと変えられるので、特に念入りに作り込みましょう!
LINEマーケターいぶき(@LINEmarketeribu)
Lステップの構築を始めて3ヶ月で月収50万円を達成。
SNSの総フォロワーが20万人を超えるS級インフルエンサーのLステップの構築にも携わった実績を持つ。
現在は企業や個人のLINEマーケティングをチームで請け負う傍ら、自身のYouTubeチャンネルや自分で構築したLINE公式アカウントでも、Lステップ学習コンテンツを無料で公開している。
Contents
【3ステップ】LINE公式アカウントでリッチメニューを作る方法
- リッチメニューの画像を作る
- 管理画面から新規作成する
- 各選択肢にアクションを設定する
画像のデザインスキルが必要なので、不安な場合はプロに頼んだ方が良いでしょう。影響力の大きいパーツなので、手を抜くのは絶対NGです!
画像を交えながら解説していくので、一緒に作り進めていきましょう。
ステップ1:リッチメニュー画像を作る
LINE公式アカウントのリッチメニューは、最大6つまでボタンを配置できます。どのボタンに何を設置するのか、イメージしながらデザインを作ってください!
ボタンの配置は画像のような形です。
この中からどれか1つ選んで、それに合う形の画像を作ってください。また、画像のサイズも大小で異なるので注意しましょう。
- 大:1200px×810px
- 小:1200px×405px
あくまで推奨サイズなので、アスペクト比を守っていればOKです。しかし、あまり大きなサイズで作っても小さなスマホの画面上の表示は大差ありません…。
読み込みが重くなってしまうので、小さめのサイズで作るのがおすすめです!
ちなみにLINEPayのリッチメニューはこんな感じです!他にも色んなLINE公式アカウントを登録してみて、デザインの参考にしてください。
ステップ2:管理画面から新規作成する
LINE公式アカウント管理画面にログインしたら、画面左のメニューバーから「トークルーム管理」→「リッチメニュー」と進んで「作成」をクリックしてください。
リッチメニューの設定画面が開くので、画面下の「コンテンツ設定」から「テンプレートを選択」した後に「背景画像をアップロード」しましょう!
作った画像をアップロードして、ボタンの位置とズレがなければOKです!
ステップ3:各選択肢にアクションを設定する
リッチメニューのボタンを押した時にどんな挙動をするか、1つずつ設定しておきましょう。設定できるアクションは全部で5つあります。
アクション名 | 内容 |
---|---|
リンク | ・外部のページに飛ばす時に使う ・他のSNSやLPがあれば設置するのがおすすめ |
クーポン | ・登録特典などで配布したクーポンをいつでも開ける ・店舗と連係したアカウントなどで有効 |
テキスト | ・設定したテキストを「読者側が」発言する ・主に応答メッセージの起動に使用 |
ショップカード | ・ショップカードを開く ・簡単に開けるので使う場合は設定必須 |
設定しない | ・余白を作れる ・デザインの都合上余りが出た時に使用 |
各ボタンにアクションを設定したら、リッチメニューの完成です!
LINE公式アカウントのリッチメニューを設定する3つのメリット
- LINE公式アカウントの顔になるコンテンツ
- 最大6つまでアクションを設定できる
- 期間によってメニューを切り替えられる
- 通数を消費せずにコンテンツを提供できる
LINE公式アカウントを使うなら、どんなアカウントでもリッチメニューは必須レベルなので、メリットを確認して必ず設置しましょう!
1.LINE公式アカウントの顔になるコンテンツとなる
リッチメニューは画面下部に常に表示され、トーク画面の中で一番目立ちます。
パッと見から飛び込んでくるので、LINE公式アカウントの第一印象はリッチメニューでほとんど決まると言って良いでしょう。
そのためキャッチーで分かりやすいデザインにすれば、それだけで印象UPが期待できます!
目立つ分だけ反応も良いので、読者の行動を促したり、プッシュしたい商品などを置いておくと目に止まりやすくなるはずです。
2.最大6つまでアクションを設定できる
大きな表示に見合う形で、リッチメニューにはボタンを詰め込めるのも大きなメリットです。
同じく6つのボタンを設置できるのはリッチメッセージぐらいのもので、他の方法でいくつもアクションを詰め込むと、どうしてもスクロールが増えたりしてユーザーファーストではありません…。
常に表示されることもあり、リッチメニューを使えばトーク画面を開くだけで複数のコンテンツにアクセスできるようになります。
読者からすれば毎回トーク履歴をさかのぼらなくて良いので、スムーズに目的の情報まで飛んでもらえるはずです!
3.通数を消費せずコンテンツを提供できる
LINE公式アカウントの通数が消費されるのは、配信者側が送信した時のみです。リッチメニューは読者のタップが起点になるので、通数の消費はありません!
いかに少ない通数で濃い情報を届けるかが、LINE公式アカウント運営の腕の見せ所なので、リッチメニューにはコンテンツをしっかり詰め込みましょう。
ただし、一度に3通を超える返信を行った場合は、通数にカウントされてしまうので注意してください。
LINE公式アカウントのリッチメニューの反応率を上げる3つのコツ
- ひと目でボタンと分かるデザイン
- 教育とエンタメを両立したコンテンツ
- 興味を引くコピー
3つ全てを組み込んで、魅力的なリッチメニューを作ってください!
1.ひと目でボタンと分かるデザイン
LINEは利用者層の幅が広く、登録者全員がスマホの操作に習熟している人とは限りません。
どんな人が登録しても対応できるように、ひと目でボタンと分かるデザインを心がけましょう!
反応率を高めるには、そのハードルを極限まで下げるのがコツです。テキストを打ち込むよりもタップするだけのほうが簡単で、タップしやすいボタンならなおさら反応率は高まります。
2.教育とエンタメを両立したコンテンツ
リッチメニューは目立つので、商品をアピールすることは大切です。しかし、売り込み色が強すぎると読者は嫌気が差して離れていってしまいます。
なのでリッチメニューに配置するのは、読者を楽しませるエンターテインメントにしましょう。読者の満足度を高めれば、配信を長く読んでもらいやすくなるはずです。
一流のリッチメニューを作るのであれば、エンタメと教育を両立したコンテンツを設置しましょう!読者は楽しみながら商品について学べるので、勝手に購入意欲が高まっていきます。
簡単に2つを両立するのであれば、クイズが一番おすすめです。
クイズにはつい考えて答えてしまう魅力があるので、教育コンテンツとは思えないほどの反応率を叩き出します!
3.興味を引くコピー
リッチメニューの場合、ボタンの中身をいちいち説明する場所がありません。なのでボタンに書いてあるコピーでタップされるかどうかが決まります。
例えばクイズの開始ボタンを設置するとして、2つのコピーを比べてみてください。
- クイズ開始!
- 限定情報あり!?全10問の〇〇クイズ!
クイズコンテンツは反応率が高いのは事実ですが「クイズ開始!」だけだと何のクイズかも分からず、読者も困惑してしまうでしょう。
読者に面白そうだと思わせなければタップされないので、コピーはじっくりと練り上げてください。
Lステップを使えばリッチメニューを強化できる
Lステップは、LINE公式アカウントの機能を大幅に強化してくれるAPIツールです。
LINE公式アカウントの顔であるリッチメニューも当然強化されており、注目ポイントは大きく分けて3つあります!
- ボタンの数を自由に増やせる
- タブ分けリッチメニューを作れる
- セグメントリッチメニューを作れる
ただし、リッチメニューを操作するにはLステップのスタンダードプラン以上でなけれないけないので注意してください。
Lステップのリッチメニューについては、別記事で細かくまとめているのでそちらもどうぞ!
1.ボタンの数を自由に増やせる
Lステップではボタンを自由に設定できるので、デザインの幅が大きく広がります。
LINE公式アカウントの場合は正方形に近い形ばかりでしたが、Lステップを使えば四角形ならどんな形のボタンでも設定可能です。
ただしあんまり増やしすぎるとタップが難しくなるので、小さな端末でも操作できるボタン数に留めましょう。
2.タブ分けリッチメニューを作れる
Lステップのアクションを使えば「表示するリッチメニューを切り替える」操作が可能です。
アクションは当然リッチメニューの中に設置できるので、これを利用して入れ子の構造を作ったり、複数のリッチメニュー行き来するボタンが作れます!
例えば私のリッチメニューで説明すると、1枚目はこんな風になっているのですが…
タップすると別のリッチメニューが表示される入れ子の構造になっています!
さらに「もどる」ボタンも用意されているので、行き来も簡単です!
この機能を駆使すればリッチメニューをHP並みの情報量にするのも夢じゃありません!
3.セグメントリッチメニューを作れる
リッチメニューはLINE公式アカウントの中で一番目立つコンテンツなので、配信内容に応じて変化できれば大きな反応率UPを狙えます。
LINE公式アカウントでは時刻に応じて登録者全員を一括変更するだけでしたが、Lステップは読者の状況に合わせて個別のリッチメニューを表示可能です。
例えばこんな風にリッチメニューを使えば、読者の満足度を高められるでしょう!
- 登録直後はアンケートを促す
- 配信が始まると通常のリッチメニューに変更
- クロージングに合わせてリッチメニューでも訴求
- 購入者には限定リッチメニューを表示
配信と一緒にリッチメニューを変更できるので、今読者が一番欲しいコンテンツをリッチメニューに表示できるはずです!
まとめ:全LINE公式アカウントにリッチメニューは必須!
リッチメニューはLINE公式アカウントの中で一番目立つコンテンツです。
そもそもLINE公式アカウントは「商品を宣伝し販売する」ために使う方がほとんどのはずなので、目立つリッチメニューを導入しない理由がありません。
魅力的なリッチメニューを作り、商品を積極的にアピールしていきましょう!反応率の向上が期待できるので、LINE公式アカウントを使っている方は、今すぐにでも導入してください。
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